今日は満月。今年最後の満月。
いいねえ、満月。夜空にむけてぼつぼつ上るようすもいい、すうっと届く光もいい。薄い雲の向こうでもわんと、「ここにいるよ」って言っていそうなのもいい。
「満ちている月」という文字の感触から、なんか好き。
ぎゅうっと、みっちり。しあわせやら、希望やら。きらきらとした何かがいっぱい詰まっていそう。うきうきする。
満月の今日は、そんな時間もつのに良さそうなとき。
その、うきうき・きらきらした気分のままに「かなえごとリスト」を作ろうと決めた。
かなえごとリストって何?
大抵、12月28日に「かなえごとリスト」を作っている。これは、来年のわたしが何をかなえようとしているかの野望や、来年に行きたいと考えている場所、どういったテーマで毎月を過ごすかといったものをリストにしたものだ。
今年の自分に花まるを!.笑顔ではなうた
先日、こう書いたから「かなえごとって何?」とメール頂きました。(ありがとうございます)
願いごととかなえごと
願いごとは、聞いたことがある。自分の願いを形にしたもの、自分の願う未来の形。
かなえごとは、それとたぶん同じ。自分の願いを言葉にしたもの。
でも、「願いごと」だと、なんだかお任せしすぎて頼りない感じ(気楽にいくなら、願いごともいいね)。
自分でやれることは全部やりたい、そのうえでお任せできる部分をお任せしようか、と思ったとき。それを言葉にしたくて、ぴんと来た言葉が「かなえごと」。
だから、年末に書く「願いごとリスト」「やりたいこと」「夢をかなえるリスト」「Wishリスト」……そういうの、全部ひっくるめて。わたしは「かなえごと」と呼んでいきたい。
だから、みんなも。好きな呼び名をつけてしまえばいい。そうすれば、名前を呼ぶたび愛情あふれる、嬉しい感覚を思い出せる。
「かなえごと」の感覚は、黄金色の光の糸のようで、ふわふわと空中になびいている。その糸を、綿あめをつくっていくようにして、自分の手元に「ふわふわきらきら」とからめとるような感じ。
自分がかなえると決めて、自分の未来に・自分の願いに、うんしょっ!と手を伸ばすような感覚。
この「ふんわりきらきら」と「うんしょっ!」の感覚が、なんだか好き。
自分の書いたかなえごとリストを確認するたび、ふふふと頑張る気持ちを思い出せる。
かなえごとリスト
来年の自分がかなえたいモノコトを、どんどん、書き出したリスト。来年のうちに、自分がかなえたいモノコトを100個書き出したものが、かなえごとリスト。
「……と言われても、よくわからん」というときは、「やりたいことリスト(wishリスト)」とか、「来年にしたいこと」「夢リスト」のほうが、わかりやすい?
とにかく。今の自分が、「来年は、これをやってみよう」「来年は、こうするぞ」と思っているモノコトを、リストにして作ったもののこと。
そのリストの100個は、一気に。集中して書き出すと、自分の直感も拾い上げられていい。そして、できるだけ欲望にまみれた内容も混ぜておくと、あとで読み返す時におもしろく見返せる(ただし、これは分量注意かもしれない)。
やってみよう。まず10分間
書き出しの時間は1時間と決めて、かなえごとリストの書き出しをしてきた例年。
でも、今年はなんだかそわそわしていて1時間も座っていられる気がしない。
だから、今年はタイマーセット10分間。
10分間で出て来た「来年は、これをやってみよう」「来年は、こうするぞ」を、A4用紙に手書きしてみよう。
10分だから、ためらっている暇はない。
なんで、これが? と思うようなものも、頭に浮かんだ「かなえごと」は単語でぽこぽこ、書いていく。
書かれた内容をきれいに書き直すことも、内容を分析することも。後から、ゆっくりのんびりと。
そして、100個に育てる
10分間やってみたら、思っていたほど数は増えず。でも、10分間で出てきたものは、これまでも自分の内側でじっと抱えて温めてきていた内容。
時間がなくて、ぱぱっと書くからこそ出てきた内容は、自分自身のこころの根っこが表に出してくれたもの、直感からの贈り物。
そのあたりも考えながら。10分間で書き出したものと、ピンタレストで集めた画像たちもあわせて、かなえごとリストを100個までに育てていく。
育てるヒント
こんなこと想像しながら、画像を探すとイメージしやすい。
- ライフワークの中を生きてる未来の自分の姿。
- あこがれている暮らし、モノコト。
- 手元や近くに置いておきたいものの形。
ジャンル分けしてみつけると見つけやすいかもしれない。
- 住:どんな所に住んでいるか
住んでいる街、部屋のイメージを集める。 - 衣:どんなファッションをしているか
自分がどういった服を着ているか。
こういうファッションが好き。 - 食:どんなものを食べていそうか
自分が食べていそうなもの。
お取り寄せしていそうなものなど
⇒ピンタレストを使って「なりたい未来を見える形に」する方法もご参考に見てくださいね。
かなえごとリストの使い道
さて、こうやって作り上げた、かなえごとリスト。
せっかくだから、いつでも見返せるようにしておこう。
手帳にはさむ、手帳に書きなおすのもいい。
いつも座ってるデスク横においておくのもいい。
なんなら、いつでもスマホで見返せるように。スマホ画面におさまる形に清書するのもいいかもしれない。
かなえごとリストは、ちょくちょく目に触れて、手元においてこそ、その力を発揮する。
こんな思いや願いを自分が持っていたと、目で見てわかるから。
ああ、これやりたいな。と思い出すことができるから。
でも、自分で出したかなえごとを忘れてしまっていてもいいよ、大丈夫。
年末年始にこうやって時間を取って。来年を思いながら「自分自身がどうしたいか」考えた時間の記憶は、身体の感覚の内側に残っていく。その蓄積が、インスピレーションの素になるから、大丈夫。
何かの瞬間に、感覚どうしがつながって、これまでの経験と響きあって。ぽこんと、直感になって湧き上がる。
そんなこんなで、この年末年始も。かなえごとリストを作るのでした。
みなさまも、いかが?
来年に、あなたのかなえたいこと、やりたいことをリストにする時間を持ってみませんか?
きっと、来年の年末に、ふふふと笑顔こぼれてると思う。
おもしろいよ、たのしいよ。
ということで、田村洋子でした。
では、またね。
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コメント
[…] お弟子仲間のお告げ師 田村洋子カウンセラーもブログに書いていました。「かなえごとリストを作る年末年始。」(←田村洋子カウンセラーのブログにリンク) […]
[…] 昨日のブログにも書きましたが、年末で満月の夜に今年を振り返りながら来年のやりたいことリストを100個書き出すことにしました。100個と決めたのは、お弟子仲間の田村洋子カウンセラーのブログに書いてあったから。参考にさせてもらいました。 […]