書かれてある以上の価値が隠れてる。「もう傷つきたくないあなたが執着を手放して「幸せ」になる本(根本裕幸著)を読んだ

発売日を聞いて本屋で予約してたけど、ちょっとだけフライングでお弟子講座修了式の日に入手できた師匠の「手放し本」(『もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本』根本 裕幸 著)をついに、最後まで(一応)読んだ。一応、と書いたのは、まだワークは取り組み途中だから。

本として、するりと最後まで読むことにも価値があるのだけれど、なかに書かれてあるワークを取り組んでさらなる価値があがる「手放し本」。何度も読み返しながら、じっくり、ワークに取り組むことをオススメ。

基本編.手放しワーク

第1章から第3章までは「基本編」として、「執着」を手放すと心軽くなる理由について解説されている部分。ここまで読んだだけでも「へぇ~」とか「ふうん」とかあって心が整理される。

「断捨離してもすぐにくしゃくしゃ」にギクリ

断捨離をしても、部屋がくしゃくしゃに逆戻りするという例が書かれてあった。断捨離するなら、どうして部屋がくしゃくしゃになるのか。どんな感情が欲しくて、部屋をくしゃくしゃにしておくのかを見るといいらしい。

わたしは机の周りが、すぐにくしゃくしゃになる。あれも、これも。頭の中に入れたくて、自分のものにしたくて。でもそこまでの容量も気力も自分の中にはなく。後で、後でと思ううちに、どんどんと積みあがってくる。

「~ねばならない」と感じるのは、そこに執着があるからだという。

そう思って、机のまわりを改めて確認した。ちょいちょい、手に取って眺めたり置いたりすることがたのしい本やメモと、やっておいたほうがいいなと眺めてるメモや本があった。

たのしいのは、脳の構造、トラウマの発生と解消メカニズム、恋愛の身体的構造、近年の哲学と物理学の融合、美しい石の結晶、冒険の物語や神話について。
「やらなきゃ、やらねばならない」と思って手に取っているのは心理分析に関する本、宗教思想の本、日本や海外の聖地、自己啓発的な本、ホームページ作成言語などについてのページだ。

出来ないわたしが頑張っているよという「安心感」と「達成感」のために、置きっぱなしなメモたち。だから、机が散らかる。等身大で、そのままのわたしでいくならば、全部、要らない。

……後で読みたい、と思うかもしれない。と思ったけれど、今、手にする気力を持てない本やメモはごっそり、手放すと決める。がんばるという意欲のある分野のものを厳選して残す。

おかげで本の量が、かなり減った。机周りのメモたちが、こころ細いくらい無くなった。すっきり。

ネガティブな思考パターンは、執着のきっかけになるという。その例が59ページにずらりとならんであった。

わたしの場合、「私は相手に迷惑をかけてしまう」という気持ちが、わたしに知識を持ってこさせようとする。机を散らかしてしまう原因(のひとつ)。

大丈夫、迷惑なんてかけてない。今のわたしで、できることからやっていこう。
と言い聞かせる。

要求が入ると、愛は執着に変わる。覚えておこう。

わたしが大好きでも、相手はわたしを大好きではない(嫌ってはないけど、好きでもない)。相手にも、わたしのやり方でわたしを大好きになってもらいたくなりすぎると、自分が苦しくなる。その苦しさが「執着」とよばれるみたい。

でも、その執着を手放すと思ったら、自分の愛の形まで捨てなきゃいけない気がして苦しくもなる。執着は軽くしたいけれど、愛は重いまま?がいいな……と思ったことにも、説明がつけてあった。

手放しは「相手を好きなままで今より離れることであり、感謝の思いを抱きながら関係性を新たなものに築きなおすこと」だという(101ページ)。

それなら、安心して「愛」は愛のままに。執着を手放してみようか、って頑張れそうな気がする。

大好きで幸せな「愛」で埋めてみたいから。要求と愛を切り分けてみよう。

年明けてからのカウンセリングで、クライアントさんに愛情からの執着や嫉妬のことをご相談受けて。お答えはしてきたものの自分の内がどうにも、ぴんと来てなかったのだけれど(ごめんなさい)。最近、わたしが封印してた愛情が爆発して困ったちゃんをしたおかげで、執着の苦しさを思い知ったところ。これからは、もっとじんと向き合えます。

クライアントさんのもつ苦しさを切り分けるところまで、ご一緒出来るといいな(自分の苦しさは、自分で切り分けづらいから、他のカウンセラーさんに手伝ってもらう予定)。

手放しの基本のながれを知って、安心した

「手放しの基本セッション」として表にまとめられているって素敵(123ページ)。

本になって活字で目にすることで一層、効果があると自分自身で納得して取り組める。そして、取り組む項目がはっきりしていれば、取り組んでみようかと心もむけやすくなる。

手放しをする前にウォーミングアップ

ウォーミングアップとして、自分の感情を「優先する」ことがあげられていた。ここで大事になるのは、わたしがどうしたいかを自覚する「自分軸」と、そのままの自分を受け入れる「自己肯定感」。

お弟子講座で「自分軸」「自己肯定感」はかなり鍛えられてきたから。改めて、この本を読んでみても「たぶん、わたしは大丈夫」と思えていた自分がいて、ほっとする。

今の私が、わたしなりに頑張れたこと。
今の私が、苦手にしてること。
どちらも、あって。それが「今のわたし」、それでいい。

応用編.手放しワーク

第4章から第7章までは「応用編」として、手放しワークが詳しく解説されていく。ノートを用意して、本の中に書かれてある問いかけについて、考えながら自分を整えていく。

あの人を手放す決意をする、ステップ1であらら

そして、いよいよ。
わたしは、誰を(何を)手放すか。を考えていく……のはずが、いっこうに思い浮かばず。

強いて言うなら「相手に迷惑をかけてしまう」と思ってしまうこと、かな。

誰に迷惑をかけるのが、わたしは一番つらかっただろう。
 おとうさん? おかあさん? 友人? 先生?

いきなり、ステップ1のはじまりからつまづく。

困ったな。どうしよう。

そして、手放す決意を確認するための「覚悟を試す宣言セッション」をみる。

私はあなたを手放して、
 自由になります

……これをみて「私はわたしを手放して、自由になります」と心に浮かんだ。

あらら?
わたしの心の根っこは何を思っているんだろう。ここから、考え始まることになる。そして、ノートに書き出すワークが始まる。

ここまでで、書籍の前半分くらい。のこり半分にかけて、実例まじえてわかりやすく。自分の心の様子をノートに書き出しながら向き合うやり方が書かれてある。

ノート2種類用意して、じっくり向き合うと決める

ノートに自分とお話しながら書いてみるために、ノートを2冊用意するようにと書かれてあった。
1冊は「手放しに向けて心を整理するため」のノート。もう1冊が「お恨み帳」用のノート。

「手放しに向けて心を整理するため」のノートは、どういった紙のノートにしようか。開けるのがうれしくなるノートにすれば、書き進むかな。いつも使っているノートではない色したノートを使おうか、スケッチブックにまるっとのびのび書いてみようか。

「お恨み帳」は、こころのお恨みはれるまで書きなぐっていくから、気軽に買えるノートがいいな。毛筆使って見たり、サインペン使って見たりして、怨念を心の底から吐き出してみる。

さて、これからじっくりと。本を片手に取り組んでみるのだけれど、どうなることやら。

ノートの中に、私のどんな気持ちが書き込まれていくのか、今から楽しみに家に閉じこもる。

ちょうど、不要の外出禁止令が街に満ちている時期。家に閉じこもって自分と向き合うのもいいね。やってみよう(音楽かけてみたり、ときどきおやつかじったり、ベランダに出てぐるぐる肩まわししたり、しながら)。

そして、あとはぱらぱらと本をめくって読んでいく。一瞬「お金を擬人化してみたら」というワークで手が止まる。

これ、お金についてのワークショップで、よく似たことを考えた。自分の恋愛観と結びついてえらい目にあった。わたしの持ってる執着は、自分では思い出せないほどに(思い出したくない程)根深いものになっていそうな、予感。

そして、最後に

やっぱり、最後(第7章)は「感謝」でおわる。

感謝の言葉、感謝の気持ち。どちらも、人と人との間で句読点みたい。

感謝があるところに区切りがあって、次に始まるものがある。感謝をするということは、自分でそのこと、終わらせる・整理する・決意する、いろいろな意味が込められている。

軽めのニーズへの対処も書いてあったよ

そこまで、ずしっとしたものではないけれど、もっと軽いニーズ(執着)に向かう方法も書かれてあった。「こんな自分はイヤだ」を手放す方法(246ページ)。ノートに書きだすほどでないから、小さなメモ用紙でさくっと書き出してみるやり方。

以前、このやり方を師匠からワークショップで教えてもらって試した。あのとき、心がちょこっと軽くなったと感じたことを思い出した。

大きめの執着について書き出そうとして、書き出せなかったわたし。
もしかしたら、この「こんな自分はイヤだワーク」で手放せなかったものを、ノートに書き出してじっくり向き合うやり方が、やりやすいのかも……(試してみよう)。

自分で自分の気持ちを整理できる本だから。オススメ!

この本、いいわ。オススメ!!
自分で自分の心を追いかけていける。自分の心と向き合っていく足跡を、後にたどれるやり方が書いてある。

なにより、自分で。自分のことを知ることができる、心軽くなる予感がある。
素敵な本。

「罪悪感本」にもはまったけど、これ(手放し本)もいい!

じっくり向き合うならば、読み終えましたと報告出来るには時間がかかりそうな本です。読むだけならば、ページ分よみきる時間で済むのだけれど、向き合ってこそ価値が増す本。書かれてあるワークに取り組めば取り組むほど、心かるくなる予感が詰まってる。

ちゃんと終わりまで、ワークには取り組み終えてない。だから正確にはまだ読み終えてないかもしれないのに、感想書く私。ブログに感想を書いておいて、本の中のワークから逃げてしまわないようにと退路を断つ作戦。

より「自由に生きる」わたしになる!

わたしにとってこの本は、お弟子講座修了の日に師匠からプレゼントしてもらった大切な本。

師匠、ありがとうございました。
この本のワークたち、取り組む過程を面白がりながら、たのしく修行してみる所存。

じっくり読んで、じっくり取り組んで。より「自由に生きる」わたしになります!

著者さん師匠と一緒に。
10年来のくせして初めての2ショット(笑)

サイン本の注文は「3/31締切」まだ間に合う。本の目次も載ってます(師匠のブログ)。

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「手放し本」の内容はひとりで取り組んで書き進めるものだけれど。
ひとりでやると不安になる、応援欲しい」ときは声かけてくださいね。
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