11月1日。今日の日付を並べたら「11.1」と1がならぶ。1は、数えはじめの数字で、存在がそこにあることを示すから、1がならぶと『存在が「ある」ことを思い出せよ』と教えてくれているような気分になる。……同じ数字が並ぶゾロ目を見たならば、単純にうれしいという気分もあるのだけれど、ね。
今月も、またはじまる。
ついたち、はじまる。
隠してきた自分をひらけて抱きしめる
なりたいしあわせの形、あこがれのモノコトを追いかけながら、出会いなおしてきた自分自身。
職場や家などで共に過ごしている人たちの中で、自分も一緒にたのしく過ごそうと願って、周りに見せる自分を選んだり、自分の持つエネルギーを押さえてみたり。そうするうちに、自分自身でも、元あった自分自身とそのエネルギーを見失ってきたかもしれない。
だから、今月は「隠してきた自分」と目をあわせて抱きしめよう。
他の人にみられたくないと感じ、こころの奥に隠してきた自分自身は、まるで箱の中に隠しているみたい。箱の中にかくしたものは、外からも見えないけれど、自分自身にも見えない。
だから、隠したい自分が入っているこころの部分を、そっとひらけて中をのぞく。
そこには、悪い自分、残念な自分、周りとうまくやるためにあきらめてきた自分もいる。そんな自分を向かいなおして、そのままの形で”目”をあわす。今の自分と溶け合うように、自分を抱きしめる。
「好んでいる自分」と「嫌っている自分」と、その両方で自分自身
10月最後の日が満月の夜だった。牡牛座の満月の夜。
牡牛座が表すものは「自分自身の才能」だから、「自分そのもの」とかかわり深い満月の夜だったかもしれない。
「自分そのもの」というときに、できれば素敵な自分自身を思い浮かべたいもの。だから、うっかり、人は「残念な自分」をおいてけぼりにしがちとなる。「あきらめてきた自分」のことは、もう思い出すことも難しいかもしれない。
だから、あえて。今月は。
残念な自分も、あきらめてきた自分も。そこにいるよと思い出して、見つめ直したい。
そして、自分が「好んでる自分」と「嫌っている自分」と、その両方で「自分自身」になっていることを意識して過ごしたい。
そして、よもやま自分ごと
「読まれること、選ばれることを、あなたはあきらめていますね」
これは、とある選考の選考者さんからわたしにむけられた評だ。
わたしは、確かにあきらめている。
期待してしまう自分を嫌うわたしは、周りに期待しないために「あきらめる」ことを選んだ。
誰よりも自分のことを選んでほしいと願うくせに、選ばれないわたしを受け入れるのが苦しいから。
あきらめると、気分は楽になる。けれど、自分の持っているエネルギーをつかって、しあわせにむかう推進力は減る。
あきらめるため、自分の内へ本当の気持ちを押し込めるとき。
外にあふれる気持ちを抑えることにエネルギーを使う。
平気だよと自分を取りつくろうことにエネルギーを使う。
これらのエネルギーを、自分自身を表に出すことに使うなら、どれほどのエネルギーをしあわせに向かう推進力として使える事か!
だから、自分自身が思う「悪い自分」や「嫌な自分」にも、一度、向き合いなおそうと決めた。「好き」も「嫌い」も、表裏だから、どちらもあってひとつの「自分」になる。
そのことを改めて、思い出す。
自分が好んでいる自分と。
嫌っている自分と。
そのどちらもが今の自分と溶け合うように、自分を抱きしめる。
そんな11月を過ごすと決めた、わたし。
今月は、どんな設定で過ごしましょう??
なにをしてみましょう、どのように過ごしましょう?
次のついたちまでに、どんな結果を得ると決めますか??
あなたは、どのような11月を過ごすと決めますか?
それでは、また。
お告げ師洋子でした。
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