「もう無理かも」は、ほんとうに限界?

これから変わっていきたい。変えるんだ。
次こそは!

……みたいな。前向きな気分になりやすいのは、春を迎えるころ。

それは、春を迎える(新しい年や年度のはじまり)の前に、目標や夢、望みなど。「こうなりたい」という未来の姿をたくさんみつめて。
それを形にしたくなって、前向きな気分に、自然となる。

そうして、ぐんぐん、がんばってみる。

けれども、あるところまで進んだ後で、突然。ぱたりと動きづらくなる瞬間がやってくる。

ここまでは、できた。
ここまでは、やってみた。
でも、どうにも先に進めない。

「もう、無理かも……」
「やる気も、薄れてきたし」

そんな気持ちになることがある。

でも、その「無理」って感じは、ほんとに本当?

「無理」だと決めたのは、なぜ?

「もう無理」「ここまで」と区切りをつけたのは、ほかでもない自分自身。

けれど、その区切り。
ほんとに、そこで限界ってことにしてしまってもいいんだろうか?

もしかすると「やる気が薄れてきた」ことで「限界だ」という判断をしてみただけかもしれない。

わたしたちは、すぐ「やる気」のはなしをする。

わたしたちは、
「やる気がある=進める。動ける」
「やる気がなくなった=向いていない。その時じゃない」
そんなふうに考えがち。

でも実際には、「やる気」なんてなくても進んでるときがある。

そもそも「やる気」というものは、とても不安定。
出たり、引っ込んだり。理由もなく消えたりもする。

やる気は、まるで天気みたいなもの。天気のよしあしで、行動は変わるかもしれない。

晴れている日は動きやすい。傘をさしてないから、小回りが利く。
でも、雨の日は、動くのがおっくう。行くぞ!と気合入れて動くことも多い。

でも、雨の日が続いたからといっても、雨だからと使う道を変えたとしても。「この道は間違っている(目的地には到着できないかも)」とは言えないし、言わないはず。晴れと雨とで選ぶ道を変えたとしても、目的地には着くのだから。

はじめは「やる気」が助けてくれる

変化しようとするとき。
何かを身につけようとするとき。

最初は、やる気が助けてくれる。

新鮮で、気持ちがよくて、勢いをつけるのに「やる気」は最適。

でも、その変化が「特別」から「日常」に近づくにつれて、やる気の出番は、自然と減ってくる。

「やる気がなくなってきた」のは、失敗じゃない。自分がダメだからやる気が出ないわけでもない。

「次の段階」に入ったから、「やる気がない」ことになっただけなんだと思ってます。

やる気を習慣に入れ替える

気分が乗るからやる。
やる気があるから続ける。

確かに、そのとおりなんだけど。気分が乗らなくても(というか、気分なんて関係なく)しておきたいことがあるならば

やる気があっても、なくても。
気分がよくても、よくなくても。

同じことを、淡々と繰り返す。ただ、それだけ。

「わくわく」や心地よさだけでは測れない、次の段階がそこにある。

たとえば、
・毎日5分だけ机に向かう
・毎週決まった時間に、同じことをする
・とりあえず、型だけ守る

そうしたら意外と、やる気なんてなくたって、できちゃう自分に気づけたりもする。

わくわくしようとしたり、もっと心地よくしようとしたり、の、そればかりを見ていると日常にある大切な気配はすりつぶされてしまう。

だから、盛り上がらなくていい。感動しなくていい。
「今日はやる気がないな」と思いながらでも、やってしまう。

それくらいで、ちょうどいい。

やる気は気分。

やる気に頼らない。というのは、自分の気分に振り回されないってこと。
(機械的になることじゃないし、感覚を閉ざすことでもないので、ご安心を)

やる気がある日は、少し楽。
やる気がない日は、型に助けてもらう。

そんな感じに「やる気」=あったら便利。くらいのもの。

少し楽に、やってみた。
型に沿って、やってみた。

その「やってみた」の積み重ねが、いつの間にか。「できる状態」を当たり前にしてくれる。

もう無理かも…とおもったときは

もう無理かも……。っていうときは、ここで終わるといった限界を示すものじゃなくて、やり方を変えてみたら?ってとき。

やる気の波が引いてるだけで、自分の能力が足りないとか、むいていないとかいうわけじゃない。

だから、そこで終わりにしない。

やる気が戻るのを待つのではなく、淡々と、同じことを続けてみる。

そしたら、やる気に関係なく「できはじめてる」自分に出会うときが来る。

そして「あのときが限界じゃなかったんだ。(ちゃんとできてるんだ)」と知れる。

それでは。またね
田村洋子でした。

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