「結婚」は法律の上での契約だ。家族でいることを約束する仕組みだと、わたしは感じている。
でも、自分にとって「結婚」て必要?
日常、自分が結婚している事実を忘れていることが多いのだけれど、そろそろ結婚更新の時期が来るから、わたしにとっての「結婚」や夫婦の形について考えている。
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結婚とは〇〇である。
結婚しているなら〇〇しなければならない。
自分自身に問いかけて、わたしにとっての「結婚」を考えている。同じように「夫婦」「家族」についても考えてみている。
夫婦/家族とは〇〇である。
夫婦/家族とは〇〇する関係である。
夫婦/家族でしたいことは、〇〇である。
この「〇〇」にあてはまるものが、おもしろい。
思いがけない言葉が入ってくる時もある。自分の思い込みやルールが見えてくる。
そのルールをみながら、考えてみる。
今年も、わたしは結婚を続けたいのか?
夫と家族を続ける意思はある。だからといって、結婚を続けるかは、わたしにとって微妙なところだ。
事実婚でもいいし、同棲でもいい。それなのに、あえて「結婚(婚姻)」をしている理由はなんだろう。
結婚を続ける理由を自覚しておきたい。……などと、頭でせっせと考えて「結婚」を続ける理由を探るわたしたち。
結婚を「続ける理由を探す」ということは、結婚を続ける意思をふたりがもっているということでもある。
結婚を続けるならば、お互いにとって心地よい関係を作っていきたいね。自分たちなりのルールを確認して、ここちよく過ごせる工夫を続ける。
<ここちよく過ごす工夫>
自分の不機嫌は言葉にして伝える。
「今、わたしは機嫌がよくないから放っておいて。機嫌直ったら、またはなしかける」と言っておく。黙って不機嫌をさらさない。自分の感情に、自分で気づいて、相手に伝える。
わかってほしい。やってほしい。
お願い事が増えがちになるけれど、それもじぶん次第。お互いにテレパシーは使えないのだから、察してほしいはお互いにやめる。
「言葉にして伝える」とき、相手に届かなければ意味が減ってしまうから。伝える言葉もていねいに。相手に伝わる言葉を使い、伝わるやり方で伝える。
これらは、わたしが特に気をつけている「ふたりのルール」。気をつけてもらいたいと思っているルール。
わたしは何かに気を取られていると、上の空の時間が増えてくる。自分のことで手一杯になりがち。察することも得意だとは思えないから、あらかじめお願いしておく。
夫が言うには「ようさんは我が家の珍獣で暴れる担当。ぼくは我が家の癒しと笑い担当」らしい。たしかに、そうかもしれない。暴れる担当の珍獣であるわたしと家族を続けてくれている夫に感謝する。でも「結婚」を続けるこれ!という理由を、わたしはまだみつけられていない(同棲じゃだめなんだろうか)。
結婚の更新時期まであと3週間ほど。しばらく、思い出してはうなりながら考えていそう。
⇒考えてるだけじゃもったいない。いっしょに、おはなししてみませんか。
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