自分の心を拾うように、自分自身と向き合う。待つ。

心理学講座で知り合った先輩が、ワークショップを開催するという。そのお知らせメールが送られてきていたのに、迷惑メールフォルダにはまっていた。昨夜遅くに気がついた。あわてて開いてメールを読んだ。

開催は今日、日曜の昼から午後にかけて。申し込みもまだ間に合う。急いで参加希望のメールを書いて、先輩に送信。ワークショップ会場へと向かう。

その先輩は、届きやすい言葉を使ってわたしに感情を伝えてくれた。感情を抑え込むことに慣れ、感情を感じることが難しかったところから、自分自身に感情を取り戻した経験をもつ男性。コツコツと結果を積み上げる説明的な文章組み立ての結果なのか。とにかく、頭からじんわりとしみこんでくるような言葉を使って、感情の形を伝えてくれる。

先輩が奥さんやご家族を大切にしていて、そのご家族の中でしっくりとくる結婚の形を探り続けていたようすは、結婚に絶望していた時期のわたしがあこがれた形のひとつだった。

その先輩に、しばらくぶり(8年ぶり?)に会った。先輩のつくった講座は、やっぱり、わたしの頭からじんわりと染みこむ言葉で出来ていた。講座は「ビジョン(夢、ライフワーク)を実感するために」といった内容だったのだけれど、わたしの心には自分自身や感情と向き合う姿勢の話が深く染みこんだ。

「自分の心を拾う」ように、自分自身と向き合う。

この表現を聞いた時。心がぎゅっとなって、これだ!と思った。最近かんがえていたことと重なって、より一層染みこんてきた。

自分の感情そのものを、つい、置いてけぼりにしがち。「常識」や「世間」や「お金」、「~ねばならない」を理由にして、感じた感情ではなく、頭で考えたものを自分の感情と見間違う。自分自身のほんとうの気持ちや感情は、心の奥底でばらばらに、ひっそりと沈めてしまう。

心の奥底にひっそりと沈めていたものを、ひとつひとつ、自分で拾い上げていくことで、本当の気持ちを手にしていく。

自分の心を拾うことは、ほんとうの自分の気持ちや感情を手に取ること、向き合うこと。

はて。わたしは、自分の心を拾えているだろうか。

自分で自分の心を拾えていないとき、心そのものが外へと出たいと暴れ始まる。何度もくりかえす同じような問題になったり、身体への異変になったりして目の前に現れる。

今のわたしには、もやもやと心の中で渦巻くものがある。まだ、その正体は知れない。このもやもやをわたしは拾い上げたい。どうやって、拾い上げてみようか。なんと話しかければ、このもやもやと会話ができるのだろう。

……そう思っていた帰宅途中。「私は私を待っているよ」と言い続けて、自分自身と向き合っているようすが書かれてあった記事を読んだ

これほど、まっすぐに。じっくりと長い時間をかけて(半年くらい!そして今も)自分自身のことを待っているよと、向き合い続けるのか。

わたしも、自分を待ってみよう。心をひとつひとつ、拾いながら、元の形を探ってみよう。

自分の心を拾う。それは簡単におもえて、簡単でないかもしれない。

ひょいっと心の奥に手を突っ込んでみて、さわさわと探ってみたら手に触れて、すぐに拾い上げられることもある。けれど、じっくり。何度も、長い時間をかけて(もしかしたら一生かけて)繰り返し、心を探って、拾っていく必要があるかもしれない。

わたしは私の感情と切り離されている時間が、とても長かった。とある部分については自分から切り離して、別のわたしの中へ封印してしまってもいる。

自分が見たくなかったもの、見る勇気が持てなかったもの達は、シュレッダーにかけられた紙くずのようにばらばらになり、心の奥底に沈んで隠れている。潜んでいる。そのばらばらな心を拾うのは、時間がかなりかかりそう。拾い上げたものを、もとのようにつなぎ合わせるのにも時間がかかる。

そう考えたなら、自分の心を拾っていくことは、長期戦になる予感。ひとりで拾うより、だれかと話をしながら拾う方が拾いやすいかもしれない。

自分の心を少しずつでも拾って、つなぎあわせていく。心がつなぎあわされていけば、わたしは私だと、より自信と確信をもって、周りの人と関わっていける。

心がつなぎ合わさることで、わたしが今も持っている不具合(とつぜん、真っ白に何も感じなくなる瞬間が挟み込まれたり、記憶が途切れたり)も、より間隔が遠くなっていくといいな。

自分にとっての安全な場をお守りにして。じぶんの出来ることをする。そういえば、先輩も山田さんだ。

⇒ 帰宅途中に読んだのは 「私は私を待っているよ」と向き合い続けている姿が描かれてある やまだようこカウンセラーのブログ

心の帰る場所は聖域。自分にとっての安全な場。それを伝えてくれた先輩(カウンセラー山田耕治さん)の記事

▼ 感情を切り離し始めたきっかけ(かもしれない)と感情探しているわたし

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