ご参加ありがとうございました!今年最初のイベント「初詣」に行ってきました。
集合場所で「こんにちは」。そして、初詣の場所へとせっせと向かう。
「ヘビ年だから、蛇っぽい神様がいそうなところ。弁財天さん(頭にヘビみたいな冠を載せている)を祭っている神社ですか?」
「それよりも、道開きとか、剣を持っているほうが開運しそう」
そんな推理を、お申込み時のメッセージにて書いてくださっていたのだけれども、どちらも残念。
(これから、どこへ行くんだろうかとの推理も楽しいですよね。その推理の過程も、実はご自身の目標や夢を描くときの思考の流れに似る場合が多い)
空気の澄んで感じられる、わたしが個人的に好きな場所へ、一緒に出掛けたのでした。
寒い日なんだけれども、おひさまが「ぴかー!」って感じで気持ちいい。
到着してから、手水をつかってお清めをして、参拝。二礼して、パチ、パチと二拍手し終えたころに、ドドーン、ドン。太鼓の音が聞こえ始めた。
「太鼓が聞こえてくるなんて「「なんてタイミングのよい!」」
タイミングがよいってことは、幸先もよろし。なかなかに、心躍る展開がやってきてる。顔を見合わせて、うきうき。
中をじっと見てみるとご祈祷がはじまるみたい。ご祈祷を受ける方も、いい時間になりますように(ん!)と祈る。(ついでに、わたし達も祈る。「みんなみんな 元気な今年になりますように。各人、いい感じでやってゆきます。今年の末には、よき知らせもって、また来ますね。よろしくお願いします」)
そして、おみくじもひいてみた。中をみるのは、ちょっと待って。おひるごはんのときに、あったかな場所でゆっくりと。ペンで落書きしながら、読みませう。
ひいたおみくじをかばんにしまった後は「フリースタイル」で。
思い思いに「なんか気になる」「気持ちよさそう(な気がする)」「ぽかぽかする」場所を探して、うろうろ。
この空気感。何かに似てる。どこかに似てる。
それは、どこだろうね。
こうして「空気感が、どこか/何かに似ている」というはなしができるのは、日常で「空気感=気配、エネルギー」を感じ取る癖がついているから。
日常でも、もっとアンテナ立てて、感度よく過ごしたい。
わたしも、気になる場所で立ち止まり。深呼吸をしてみたり、空を写してみたり。柑橘がたくさん、なっているのに気づいたりして、おもしろい時間。
黄色い柑橘がたくさん、樹についているようすをみて「ときじくのかくのこのみ」の話を思い出す。
ときじくのかくのこのみ。それは「時を選ばず、香りたかいようすの実」、不老不死の伝説も持ったみかん類の実。橘。「長寿や元気の源」といった意味を持つもの。
だから、きっと今年は「元気に」やってゆけるはずだよ。
こんなにたくさん実っているんだから、あなたの分の実りもここにあるよ。
(もう、うまくいくしかないね)
ヒントは、きっと。このおみくじのなかにある。
とはいえ。おみくじ、そのものにヒントが書かれてあるわけではなく、それを読んだ時のわたし達の内にある何ものか。気配が反応することで、「こうかもしれない」とヒントが思い浮かぶ。納得感がやってくる。
……そんなイメージ。
そんなはなしもしながら、おひるごはんのために駅に戻って、カフェ&ブックス ビブリオテークさんへ。
席について、メニュー表を見て。そこにあった文字をきっかけに思い出したものがきっかけで「今年、ゆきたい場所、やっておきたいこと」のはなしがはじめられる。
口元は、ほんと、大忙し。おいしいランチを食べなきゃだし、続きのはなしをしなきゃだし。
神社で引いてきたおみくじも、忘れず開いて。昼の話題、まだまだ続く。
「そうそう。今年は、こんな場所へ行きたいね。こんなこと、やりたいとおもってる。今はまだ今年の予定のすべては決めてないけれども、きっと夏の予定はこの先、見えてくるはず。」
今年の目標や夢など、書き出すことにどんな意味があるのだろう。
「今年の目標や夢を書いてください」と言われたら、書くことに抵抗を覚える人も。今年の目標や夢をもっていないわけじゃない。雑談をしている中で、ふんわりとした今年の予定ややってみたいことのはなしは出てくる。
だから。今年の目標や夢を書くんだ!と力みすぎなくていい。もっと気楽に、ぼんやりと。親しい友人や信頼できる誰かと一緒に「今年の過ごし方」について、雑談すればいい。
そうすれば、こんな感じに。もりもりと、今年の目標や夢は語れてるはず。
あとは、それを「いつ、しようかな」「いつ、でかけようかな」と、うっとりと夢見て。実際の予定にいれてゆくだけ。
かんたんでしょ?
そんなはなしになりつつ、あっというまの13時。解散の時間。
おいしいランチの写真で、たのしそうな昼じかんを想像してくださいまし。
(ランチは、とっても、おいしかったです、ごちそうさま)
次の企画は、春かな。お花見なんて、いかがでしょうか。
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そして今は、土用。季節と季節の境にある時期。体調も移り変わる、不安定になりやすい時期。不安定な時は、不安定なままでできることをする。
「休む」に励んだり、「4割出力で日々を過ごす」トレーニングをしたり。ついつい、がんばりがちだから、体調がよくないときは練習のチャンス。そう思えば、体調不良すら「大丈夫」になってくる。
体調不良の時は無理なきように。とってもたのしみにしていただいていたから、残念に思ったけれども。それでも体調第一。
体調だいじにしつつ、動けるときになるまでイメージの世界で準備を進める。
(お出かけできなかった分の、補完レターを先ほど欠席者さんへお送りしてます。どうぞ、ごらんくださいね)
そんなこんなで、またね
田村洋子でした。