眠気が強くなる時期は、無理せず寝る。寝た後で、再始動!

ぴかんと晴れている日はまばらになって、雨降る日や薄曇りの日が増えてきた。だからなのか、めっきり出不精になる。重だるいような気がして、何かをするのがめんどうにもなる。

目的の場所へ向かうときには歩く距離や歩数を、ちと遠回りして稼ぐのを日課にしていたのだけれど、何につけてもめんどうになる気分に流されるように、その日課も今はサボり気味。まっしぐらに目的地と自宅とを行き来している今日この頃。

この最近、続いているめんどうな気分は、眠気が強くなっているからでもある。
いくら寝ても寝ても、追いつかないくらいに眠い。

眠りは、自分の身体(脳を含む)を休める時間だ。

眠ることで、心の根っこの部分(自分では意識できないほどに深い心の奥、潜在意識)が整理される。感情と記憶とが整とんされるため、頭の働きがリセットされる。そして、自分の心と身体とを結びつけていく何かしらのアップデート・バージョンアップの時間となる。

ということは。強烈な眠気の続いているわたしは、それほど強烈に潜在意識の整理をしていて、さらにアップデート・バージョンアップをしているのかもしれない。

瞑想も、眠りと似た状態だという。瞑想では、睡眠をしているような状態を意識的に作り出して、脳を身体を意識のあるままに「眠っている」ような状態へ連れて行く。

自宅でひとり、している瞑想もおもしろいのだけれど、複数人でする瞑想は、よりおもしろかった。……というのも、あの強烈な眠気は、複数人で集まっての瞑想会の後からはじまったから。

複数人で1日に数回した瞑想会の、その後から、ずいぶんと眠い。

その瞑想会では広めのひとつの空間の中で、複数人でまとまって瞑想の時間を持った。ずっと一日中、瞑想をしているわけではなく、15分間くらいの瞑想時間を他のプログラムの隙間に合計3回。

日常でするような瞑想(ちんと静まり、自分の内をみつめながら心音を感じていくような時間)ではなく、思いつく限りの道具やしかけ※を使ってやった瞑想は、自宅でひとり、続けているどの瞑想とも違っておもしろかった。

※ハーブティー、音楽(音霊)、お香もあわせて。体内あるいは体温から、聴覚から、嗅覚から。複数の感覚を刺激するしかけの施された瞑想の時間

当初の自分が思い描いていたよりも、はるかに深く広く潜在意識が動いたと感じた今回の瞑想会。

多くの人が集まって、複数回の「瞑想(しかもいろんなしかけを使って)」を行うことで、潜在意識が大きく揺さぶられた(みたい)。
意識のアップデートの時間が長く必要になった。

だからこそ、あれほどの強烈な眠気。

(記事「感情が動いた後のだるさ、眠さ。その理由と過ごし方」も参考に、どうぞ)

人数が多く集まると、そこに集まる意識のエネルギーも大きくなる。
意識のエネルギーが大きくなると、潜在意識も深く広く動きやすくなる。

ひとりでやるのも、おもしろいけど。複数人で取り組んだからこそ、あの感覚。

あの瞑想の時間に参加したみんなは、合宿を終えて帰宅して。その後、どんな風だったんだろう。
 強烈に眠かったのかな。何を思ったり、感じたり、考えたり、したんだろう。

そして、やたらと眠たかったわたしも、数日かけてようやく、いつもの眠さに戻った。
重だるい気分はおしまい。めんどうに思うのも、おしまい。

ゆるりと活動をし始める。
「自分」を、復活! 再始動!!

眠気が強くなる時期は、無理せずに寝る。寝た後で、再始動!

瞑想会や瞑想トレーニングを複数人で行った後は、いつもの瞑想以上に、あとから眠気が多めになるかもしれない。その眠気を無下にしない。しっかり眠って、自分の心と体の状態を整えていく。

ほどよく、今日の午後はぴかんと晴れた。
久しぶりに見た青い空、顔をなぜるのは、ちょっと湿気たみどりの匂いの風。

ちと遠回りして、個人セッションの会場へと向かった。

ぴかんと拡がる

瞑想を続けて行うと、いろんな効果がある。

集中できるようになったり、不安などの感情が長続きしづらくなったり、穏やかに過ごせるようになったり……。
瞑想をすると、今の自分自身をリアルに感じられるようになり、自身のニュートラルな状態へ戻れるとも聞いた。

瞑想を試してみて、その後。自分が何を感じているか?

あらためてわたし自身を観察したら、今のわたしはこんな風。
→ 瞑想をすると、身体の活動性がゆるやかに落ちて来て、自分自身の心の奥とつながる回線がリアルに感じられるようになる(と感じている)。

自身のニュートラルな状態が瞑想後の状態なのだとしたら、「身体の活動性がゆるやかに落ちて来た」と感じるわたしは、日常で活動し「過ぎ」ているのかもしれない……。

活動し「過ぎ」ているならば、その活動量を適切な量、ええかんじの量に戻してみようか。

”今の” 自分にとっての「程よい」量は、いかほど?
 何を最優先する? 何から手を付ける?

選りすぐりの「好き」だけにする。
「嫌、きらい」の感情を取り除く。

ってなことを意識して、ここから改めてはじめる。

(何度も繰り返して、改まって「はじめる」。「はじめる」を続けるのが『コミットメント』と言われる状態。なので、やる気が消えるとか何度も繰り返さないとできないとかって、自分を責めたり不安になったり、しなくて大丈夫だから、ね?)

それでは、またね
お告げ師でカウンセラー 田村洋子でした

(「嫌、きらい」の感情にも種類があって、避けたほうがよさそうなものと、避けられないものとがあるのだけれど。それはそれで、またの機会に)

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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