心ゆれると底が見える。はばかる所ない夏休みの終わりに

自分なりのルール(しかも、自分が心おだやかでいられそうにない苦しいルール)は、心が揺れるたびにみえてくる。

お盆に帰省せず、のんべんだらりと過ごしたはずの夏休みのおわりに、またひとつふたつ、自分でもってた鎖をほどく。

1年前のお盆時期に理由なく実家に帰らなかった。お盆は実家に帰る(特に長男長女は帰省しなければならない)ルールが残っている地方出身のわたしとしては、「帰りたいと思えないから」という自分都合で帰省をやめた初めてのお盆。

おねえちゃんで、いい子を続けてきている自分でも。
自分のやりたいことを、まずやってみてもいいかな。とやってみた長女の乱。

でも、実家にお盆の時期に帰らなかったことを、申し訳なく思った。ずいぶんと心がざわめいた。

今年もお盆に帰らない。でも、今年は心おだやか。
それは、長女であるわたし自身のわがままやさぼりだと思われることなく、実家に帰らない理由ができたから。

「感染者数が多いと言われる東京近郊に住んでいるから、わたしは帰省できない」

これほど、はっきりと合法的な(?)理由があるだろうか。言い訳としても十分。
母にも、実家の周りにいる人たちにも、わたしが帰省しない理由が理解される。

帰省しなかった事実は、1年前も今年も変わらない。でも、周りの人たちに帰らない理由を知ってもらえただろうと思えた今年は、心おだやか。

……ということは?
わたしはお盆に帰らないことを、まだ後ろめたく思っているということ。

果たすべき役割から逃げたような、申し訳なさを感じる。

まだ、長女の役割にこだわっているんだな、とおもしろくながめる。
(わたしにとって「長女の役割」とはなんだろう)

何かのできごとがおこるたび。それをきっかけにして、わたしは、まだ。たくさんの鎖を自分自身につけている、と知る。自分にルールをつくり「やらなきゃ」と必要以上に頑張っている部分が、まだあるんだなと思う。

それでも、ひとつ気がつくたびに、ゆるゆると心の鎖はほどけて、身軽になっていく。

「状況が許すようになったなら、また帰ってきてね。それまで、お身体お大事に」と、実家から電話がかかってきて、心がきゅっとした。

堂々と、べろりんとたるみきった盆休み(夏休み)は終わり。
週明けから、日常の再開。


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