やりたいことがみつからない(気がする)、自分のことがつかめない(気がする)のは、周り基準・他人基準での判断を優先しているから、かもよ?
そんなはなしを、数件つづけておはなししたので。自分のことも振り返ってるところです。
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ずっと、周りに向けて気を使ってきた方は、自分よりも周りのことを優先することになる。だから、自分の内側に在る「やりたい」気持ちを、そっとこころの奥に沈めて。周りの望むような姿を演じ続ける。
「よい子」になろうと頑張ってきた方は、自分そのままであるよりも、周りから見ての「よい子」や「正しさ」を探し続ける。外側に在る辞書のなかに、じぶんをあてはめていく。
少しずつ少しずつ、元の自分のかたちが押し込まれて、ぎゅうぎゅうと圧縮されて……あるとき、ぼかん! と爆発する。
わたしは、やりたいようにしたい!!
でも、どうやればいい? 何をやりたいかわからない(ように思える)。
これ、かつてのわたしです(今も残ってるけど、気づけるようにはなってきた)。
本当は「こうしたい」という気持ちはあるの。
ちゃんと、自分のこころの奥に持っている。
でも、その気持ちをこれまで見ないように訓練してきたから、見ない癖がついているだけ。自分よりも、外の景色を優先する癖がついているだけ。
だから、今度はあらためて自分と向き合う。自分をみつめてみる、つながってみようと心がける。
そうしたら、いきなりどかん! と開通することはないけれど、ちょろちょろと少しずつ内にいる自分の言葉が届くようになってくる。自分のもってる「こうしたい」って気持ちに焦点があってくる。
もしかしたら、はじめは見当違いの場所から向き合うことになるかもしれない。
でも、自分をみつめたり、自分とつながったりする感覚がわかれば、何度でも試していける。筋トレをするみたいにして、少しずつ自分の内側と自分とのつながる回路を鍛えていく。
そうすれば、いつか。
これだ!
自分とつながる感覚や言葉の見つけ方が分かってくる。
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わたしは、何やりたい? どうしたい?
ノートやスマホのメモを使って書き出してみよう?
もやもやしている気持ちは、もやもやしたまま書いてみる。
自分が気にしていること、できないと思っている理由、これからやったほうがいい気がするもの……なんでも、全部、書いてしまう。単語だけをぽんぽん書いていったのでいい。自分が今、書けるものをざらっと書いてみる。
そうしたら、何を自分がやりたいと思っているか。やりたいとは思っているけれど、できない・難しいと感じてるのかが見えてくる。
「自分のやりたいこと」につながる大きなヒントになるは、~けれども、できない。
~けど、無理。という言葉たちだ。
この言葉たちをきっかけに、自分の「やりたい」気持ちより、周りのこと(常識、世間、親などなど)を先に立ててしまって、「やりたい」が見えなくなってるだけだと気づくことができる。
だから、自分が「無理」「できない」と感じている理由もあわせて、「やりたいこと」を書いてみよう。
ほんとは、それがいちばん、やってみたいことかもよ?
ちゃんと自分の内側にこたえはある。解像度はまだあらくても、在るとわかればいくらでも、細やかにイメージしていける。現実のものとしてみえてくる。
……と、そんなこと思っていた月はじめでした。
わたしは、何をやりたい?
どんな気分で過ごす月にする?
できた! とか、
感覚がわかった! とか。
6月の振り返りメッセージをもらえてうれしいです。ありがとうございます。
わたしも、一緒に。より自分そのものを生きていけるように。自分とつながってゆきます!
今月もよろしくね。ではまたね。
洋子でした。
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