「ビジョン」は何度も。自分で決めて進んでいく。でも、ひとりじゃないんだよ。

先日、ミニ講座「ビジョン」を開催してきました。

ここでいうビジョンとは、自分の本来の目的。こうなりたいと望むところ。
自分がそうなれることを思うと心動かされる（わくわく、ときめく）もの。自分の「魂の約束」。

ビジョンは自分で決めるけど、ひとりじゃないよ
- 自分軸でビジョンへ向かう
- ビジョンを応援される感覚を感じる
わたしのビジョンがひとつ、かないました
- ココロノオフィスさん「心理学講座講師」になりました

ビジョンは自分で決めるけど、ひとりじゃないよ

もともとビジョン（ヴィジョン、vision）は、「見えること」を語源とし「見る」が転じて「先見の明」といった意味を持つ言葉。その流れでビジネスや自己啓発の場では「展望」「目標」のような意味合いを持ち始める。

「あなたのビジョンは？」と聞かれるのがずっとつらかった頃が、わたしにはあった。わたしにはビジョンなんて見つけられないと思っていたから。

「ビジョンは、天から指示されるものである」とも聞いた気がしていたので、あるときにふっと天啓のようにひらめいて、自分にとっての道（使命や魂の目的）がさし示されるのだとも思っていた。

でも、違った。

自分軸でビジョンへ向かう

外から、天から、道をさし示されることなんて、ない！

ビジョンは、自分でみつめて（見つけるのではなくて、自分で「それ」と決めてみつめる！）、歩んでいくうちに、見えてくるものだと知った。
（参考記事：「覚醒」や「使命」へのあこがれ。別の自分になりたかった話-2-）

だから、ビジョンを自分で決めて、進んでいこう？
進んでみて、何か違うと思ったら、またもう一度、ビジョンを決めればいいじゃない。

じっくりと自分のビジョンをみつめるには、このおすすめ。
⇒『つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法』（根本裕幸著、あさ出版）

何度も、何度も。繰り返してビジョンをみつけ直して、決め直して。
それでも、やっぱり、自分の決めたものに向けて進んでいく。

ビジョンを応援される感覚を感じる

自然なそのままの自分が「これがいいよ」と決めたものが、ビジョンだから。
自分軸でどんどん、進んでいこうよ。

そして、進んでいったその先で、いつの間にか多くの人からあなたのビジョンも応援されているんだよ。自分のビジョンに自信がないなら、他の人のビジョンを応援してみようか。

他の人のビジョンを応援したら、その力はぐるんとまわって、あなた自身のビジョンを応援するエネルギーに変わるのだから……

時間も場所も、全てが関係なくて。ただ、そのビジョンを見たいという自分自身のエネルギーと、一緒にそのビジョンを見てみたいみんなのエネルギーとがあわさり。
あったかくて、おだやかで、ふわっと体温が上がるような、とにかくやさしいエネルギーになっていく。

その感覚が、予祝（よしゅく）のなかにあるエネルギーの感覚。

ビジョンが現実のものになった（夢がかなった）姿を見たいみんなのエネルギーを前もって感じることで、軽い感覚のままに自分のビジョンへ向かう。

その感覚を疑似体験していただいた、今回のミニ講座でした。

わたしのビジョンがひとつ、かないました

そのミニ講座「ビジョン」を終えて、その翌日昼には、わたしのお待ちかねの連絡がやってきた。

「（ココロノオフィスの）講師としてデビューしますか？」
「もちろん、喜んで！！」

無事に選考基準をクリアでき、わたしはほっとした。緊張して、身体の中にあったたくさんのものが、ほどけた気がした。一緒にやってきた弟子仲間さんたちの顔を思い出して、しばらく泣いた。

ココロノオフィスさん「心理学講座講師」になりました

そして、みなさまへご報告を！
この回を終え講師として一歩踏み出せることになりました。
それもこれも、皆さまのおかげです。
開催応援してくださったり。ミニ講座に参加してアンケート書いてくれたり。
開催前に講座内容についてのリクエストや応援のメッセージ送ってくれたり。
ほんとうに皆様に助けていただきました。
その恩返ししたくて、期待に応えたくて。ミニ講座を続けられました。
自分が講師をやってみたいという気持ちだけでは途中くじけたように思います。
おかげさまでなんとかくじけずたどり着けました。
ありがとうございました。
そして。講師育成プログラム（であるミニ講座の機会）を作ってくれた師匠と運営してくださったスタッフさん達にもありがとうございました。
私のビジョンのなかで「講師」は最終野望ではなく、グループでのヒーリングやエネルギーワークでの案内人がいったんの完成形です。
その感覚を講師をしながらつかんで、より自分のヴィジョンに近づいてゆきたいと思ってます。
（さて。またやってくぞ）
みなさま。これからもよろしくお願いします。
一緒におもしろくたのしく、ほんわりできる何かを作ってゆきたいと思ってます。
では。また。
ここまでの応援に特大の感謝をこめて！！！
田村洋子より
2021.10.1facebookグループ（限定公開）への投稿から