季節と季節の変わり目には、淡々と

ちょうど5月と11月あたり。動物が冬毛と夏毛を生え変わらせるみたいに、冬用だった身体を夏用の身体に入れ替わる。動物たちほど、目で見てわかる変化ではないけれど、人間もこころや身体に変化を含む頃合いになる。

この時期に。こころが不安定に感じるのも、身体の調子が整いづらいとしても、それは生物としての本能の一部。必要以上に身構える必要はない。

ああ、夏が来たのね。

そう思って、淡々と向き合う。

いつもより、ていねいに。
自分の内側、身体の感覚をのぞき込む。

うつ病と診断されたことをきっかけにして、心と身体の調子をメモし続けている(緩解(かんかい。とりあえず治ったよって状態)した今も、まだ続けている)。その記録をながめてみても、5月と11月は心と身体の変化が激しい。

気分や体調の高低差がぐんとひろがり、変化の波の間隔も近くなっている、この時期に。いつもの調子で、自分をのりこなしていたら、つるんと、はじき飛ばされてしまうように感じている。

だから、この季節は「淡々と」じぶんの感覚をかんじる。のぞきこむ。

内側をみながらも、外の景色は美しい。外の美しさと、内側にある感覚のちがいが不思議でおもしろいなと、ながめる。

冬の身体が夏の身体に入れ替わる時期に、わたしは体調を崩す、身体が痛くなる。身体と心の入れ替えの痛みだと、自分では思っている。

数日寝込むことになるこの痛み、小学生くらいの頃からのおつきあい。年に2回やってくる。病院で検査しても悪い場所が見当たらず、謎のまま。医者には心因性だと言われ、症状そのものも数日たてばぴたりと消えるから、この季節の数日は痛みがあるものだとあきらめている。

この春も5日前の夜から痛みの間隔がせまく近づいてきて、動きを制限し始めた。昨日が痛みと気持ち悪さのピーク。今、ようやく耐えられるくらいの痛みになり、ほっとしているところ。

寝ている間に、書いておきたいこと、どんどん出てきた。座っていられる時間が短いから、ごろりと横になったまま、手元のノートにメモするだけ。

母の日や母に感じている複雑な思いのこと。
16分類性格診断のこと。
「結婚」制度が苦手な理由とか
「偶然性」は心のねっこのその先につながってる話とか。

ノートに書いたネタたちを、書ける日が来るのをたのしみにあっためて、今日はこの辺で。

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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