ご相談◆環境汚染に対する強い恐怖と鬱状態をよく経験するようになりました。へのお返事

環境をよくするための行動をすでにはじめているから「不安」は外して。素敵な未来の形を見ながら進んでみるのはどうでしょうか。そうすれば「大丈夫」を実感できる機会が増えてくるように思うのです。

ココロノマルシェ】にいただいたご相談へのお返事です。

欧州在住、30代女性、2児の育児中の者です
今まで特に気にした事がなかったのですが、子育てをする中、最近突然、環境汚染に対する強い恐怖と鬱状態をよく経験するようになりました。

近年、ここまで環境汚染の問題が叫ばれ、エコに対する動き・機運が高まってきている世の中だと思うのですが、メディアでもう手遅れだ、マイクロプラスチックは何億個と我々の身体に入っている、などど聞くと、もう未来に希望はないんだというネガティブな感情が沸き上がってきます。

そしていったん悪い方向へ考え始めると、恐怖が突然襲ってきます。先日も、とある方へのプレゼント包装中にフォイルのラッピングを使い始めて、急に「これはたった1回使われてゴミになるんだ」私がまた一つ環境汚染を生み出しているんだと考えたら、すごく短時間なのですが、突然呼吸が出来なくなり身体が委縮するような感じを経験しました。恐怖・絶望感と鬱的な気分、また自分は子供達になんて悪い未来を生み出しているのだろうという気持ちがごちゃまぜになり、世界が真っ黒に塗りつぶされたようなイメージしか湧きませんでした。

現在抱えている問題の一つは、自分への絶望感です。
自分の環境保全への取り組みがとても甘いと責めてしまいます。紙おむつを何千個と捨ててきた事、プラゴミのでる食品(ヨーグルト等)、製品を買っている事、医者通いに週1で車を長距離使っている事、さらに日本に一時的に帰国する際は、家族で飛行機を使い続ける罪悪感が半端ありません。

もう一つの問題は、個々人で出来る事への無力感です。
結局個々人が気をつけても、企業(プラスチック製造、船舶等)の環境汚染が大半をしめていて、グレタトゥーンべリさんなどのお陰で加速されてきているデモンストレーション等も、(あの彼女の必死の叫びがあったから、私も影響を受けて日常生活の一部を変える事が出来たのだと思う一方、)一体世界に企業に、どこまで効果があるのか疑わしいと思ってしまうのです。

少しこの不安な状態について自分で調べたところ、エコ不安症(Eco Anxiety)という言葉が存在することを知りました。

環境は、自然は、まだ自己回復できる、大丈夫だという希望を持ちたいです。
どうかご教示よろしくお願いいたします。

(冬のバラさんからのご相談)

冬のバラさん、はじめまして。ご相談のこと、詳しく書いてくださりありがとうございます。

>今まで特に気にした事がなかったのですが、子育てをする中、最近突然、環境汚染に対する強い恐怖と鬱状態をよく経験するようになりました。

冬のバラさんは、お子さんに素敵な地球がある未来を準備してあげたいのかな。だから、環境汚染が気になり始めたのではないかと、わたしは思いました。

とっても愛情深く、お子さんたちにも地球のことにも向き合っているごようすが、うかがえます。
やさしい方なのですね。感受性豊かで、やわらかな印象の冬のバラさん。

最近、外にひろがる景色をたのしめていますか。
空をながめたり、花や木にふれたり、外の空気で深呼吸したり。自然の景色を感じる時間をもっていますか。自然の美しさをうっとりと味わえているでしょうか。

今、どうしても。地球環境への不安が大きくなりすぎて、見たままや感じたままの美しさや素晴らしさを受け取りづらくなっているかもしれませんね。

ご自身の身の回りにある自然や環境を感じて、「ここちよいな、気もちよいな」と思ったことを5個、口にしてみてください

例えば、今。このおへんじを書いている私の部屋は、窓が開いていてベランダの植木鉢が見え、外の音が聞こえてきます。ここで「ここちよいな、気持ちいいな」を5つあげてみたら……
・ふんわり涼しく風が入ってきている
・花がふたつ開き始めた
・遊歩道を歩く子供の声が聞こえる
・雨上がりの土のにおいが風に乗って届く
・街路樹の芽がみどりの葉っぱに開き始めた

これだけみたら、自然はちゃんと育っているし、その中で人間も暮らしていて。自然からの恵みを人が受け取っていること、なんとなく感じ取れるように、わたしは思います。

今、改めて自然の美しさ、力強さを数えていただきたかったのは、冬のバラさんがもっていらっしゃる地球環境(や周りの人、お子さんたち)への「愛や喜び」のまなざしをもう一度意識していただきたいな、と思ったからです。

冬のバラさんはやさしさあふれる方だから、日常の中でも愛や喜びのまなざしをもって地球環境(自然のこと)を見ていると思うのです。けれど、不安が大きくなりすぎていて、美しさや素晴らしさへは目を向けづらくなっているかもしれないように思えたのです。

人は「不安」から行動するよりも「喜び、愛」から行動するほうが、ずっと大きな力が発揮できると言います。

/*地球環境をこれ以上、悪くしないように。汚してしまわないように。と願うのは「不安」を育てながらの祈り。

地球環境を、より素晴らしく美しくして、これからの未来へもつなげますように。と願うのは「愛や喜び」のなかからの祈り。*/

冬のバラさんも「愛や喜び」のある祈りから、地球環境のことを想い始めたのだと思います。けれど、そこで知ってきた現実が痛々し過ぎて「不安」が育ってしまった。そして大きくなりすぎた不安から抜け出せなくなってしまった印象を、わたしは持ちました。

感受性がとても高い冬のバラさんだから、余計に不安が膨らんだことと思います。たくさんの不安を抱えて、頑張ってこられたのですね。

恐怖・絶望感と鬱的な気分をもっていて、無力感までわいてきて。それでも、地球環境をおもう気持ちから、行動にうつせている冬のバラさんに、しなやかな強さと深い愛情を感じました。

そして、少しおはなし、変わります。

人は似た状況がでてくると、自分で閉じこめてきた昔の記憶や感覚が表に掘り出されてくることがあります。

ちょうど、今。お子さんを育てているなかで、冬のバラさんが子どもさんくらいの年齢だった頃に感じたものが、表に上がってきているのかもしれません。もし、そうだとしたら。冬のバラさんが、お子さんくらいの年齢だった時(または、うんと小さな子どもさんだった時)に、「絶望感」「無力感」を感じていたのかもしれません

そして、その小さな子どもさんだったときにも冬のバラさんは、今のように不安を感じながらも、懸命に向き合って生きてきていたのかもしれませんね。たくさん、たくさん頑張ってこられた、冬のバラさんご自身のことを「頑張ったね」「もう大丈夫だよ」ってねぎらってあげる機会が来たのかもしれません。

冬のバラさんが頑張っていることを、一番近くで見てきたのはご自身です。ご自分に「頑張ったね」「もう大丈夫だよ」など声をかけてあげてくださいね

(見当違いの方向で、おはなししていたのなら、ごめんなさい)

そして、環境のお話に戻ります。

>メディアでもう手遅れだ、マイクロプラスチックは何億個と我々の身体に入っている、などど聞くと、もう未来に希望はないんだというネガティブな感情が沸き上がってきます。

メディアでネガティブな情報を知ると、ネガティブな感情が湧いてくるのは当然かと思います。けれど、ネガティブな感情が湧くと都合がよいこともあるのです。

それは、ヒトという生き物の生息本能として、危険を避ける仕組みが備わっているから。未来に希望を作るために、もっといまの私たちにできることはないだろうかと考え、行動したい気持ちを持ち始めやすくなる。

ネガティブな感情を刺激して、ヒトの生息本能を呼び起こすと、ヒトは行動にうつしやすくなるといわれています。

「地球が大変だから、みんなに危険を避けるための行動をとって欲しい」とメッセージを送りたいとき、ネガティブな感情を刺激したほうが多くの人を動かせます。メディアのひとたちは、より強くメッセージを届けるために、わたし達に伝わるイメージを調整していることもあります。

もしかしたら、同じ内容であっても、実際に現場で見てきたならばポジティブな内容も話していたかもしれない。けれど、それがどうであったかは、メディアを見ている人にまで伝わってきません。

そして、メディアは自分がいけない場所まで行って、風景や人の思いを切り取ってきてくれます。そのおかげで多くのことを知ることができますが、自分が見たいものをそのままに見ているわけではありません。カメラの枠に収まりきらない、インタビューなどの文章になりきらない、感覚や感情が現実には存在しています

もし、自分自身の目で直接に見たならばポジティブにみえるものも、ほんの一部切り取るときにネガティブを取り出したらネガティブに作れてしまう。そして、ネガティブに作られたものをそのままに、イメージを拡げるとネガティブなイメージを作り出しやすいことを覚えておく。

ネガティブだといいながらも、一方で冬のバラさんは、ポジティブな要素もみていますよ。

>近年、ここまで環境汚染の問題が叫ばれ、エコに対する動き・機運が高まってきている世の中だと思うのですが、

「エコに対する動き・機運が高まってきている世の中」になってきていると、ご自分で書いてくださっています。

ここから見てもわかるように、人はポジティブもネガティブも、同時にみつけることができます。同時にみつけたとき、どっちの気分を採用するかでご自分の気分の在り方が変わります。

「エコに対する動き・機運が高まってきている世の中」って、素敵じゃないですか。

少しずつエコに意識を向ける人が増えてきて、行動にも移し始めている。なんにも意識できなかった時に比べたら、より良い方向へと流れ始めているはず、とわたしは思いました。

もう冬のバラさんは行動に移していらっしゃいますよね。より良い方向へと流れを作り出している一員ですよ。そうできているご自分をほめてあげてくださいね。

けれど地球はこんなにも大きくて、人間は本当にちっぽけです。全てをひとりで背負うことはできません。

自分が直接ふれられるのは、自分の手が届く範囲だけだから。その範囲の中でできることを続ける、ささやかでも続ける。

それぞれの立場や状況で「ささやかな行動」の内容は変わります。

ごみの集め方や処理法を考えている人たち、素材を研究してくれている企業の方、飛行機を運航している会社や交通機関の方々などがいて、今の技術で出来る限りの環境への配慮(Best)を尽くしてくれています。

だから、そういった人たちがしてくれている行動に感謝しながら、今の自分ができる行動を続けていく。

続けていくことで拡がりが生まれます。行動や思いが拡がっていく中には、大きな会社に属している方がいて、研究者さんや政治家さんや活動家さんたちがいて、そこからまた行動が拡がって結びついて、おおきな網の目のようになって地球を包んでいく。そんなイメージをふと思いました。

何かをはじめても、やめても。何かしらの影響が出てきます。だから、必要以上には考えないと決める。

>医者通いに週1で車を長距離使っている事、さらに日本に一時的に帰国する際は、家族で飛行機を使い続ける

お医者さんに通っているおかげで、冬のバラさんやご家族の身体と心の健康がサポートされているなら、他に起こるかもしれない環境負荷を防げてるかもしれない。

飛行機会社もエコをこころがけているはず。飛行機を使っているときのエコな行動は飛行機会社さんにおまかせして、日本に家族で一時帰国をした時間をたのしむ。

人は不安だけでは、素から持っているエネルギーを発揮させることが難しいです。
あったかでやわらかな感覚(何かを大切に感じ、愛している状態)のなかであるほどに、そのエネルギーを発揮できる。

だから、周りの人とたのしみながらささやかであっても行動するのが、エコに対する動きに寄り添うことだと、わたしは思うのです。

ごじぶんの出来る範囲で、今このときにできるbestを。
冬のバラさんは、すでに行動できているように、わたしには見えます。

ご自分ができていることは、ほめてあげていいのではないでしょうか。(頑張っているご自分に、必要以上に鞭を入れているように、わたしには感じられました)

>環境は、自然は、まだ自己回復できる、大丈夫だという希望を持ちたいです。

片付いた部屋を見たことがない人は、片づけられないと聞いたことがあります。自分が知っている景色でないと、人はイメージできません。

欧州の風景を知っていて、日本の景色も知っている。いろいろな場所の風景を知っていると、より環境のことをリアルに思いやれるのではないでしょうか。

冬のバラさんの近くで、風が吹いていますか。雪が降りましたか、雨はどうですか。花は咲いていますか。木は芽吹いていますか。おひさまは気持ちがいいですか。いろいろな方の笑顔は見えますか。

身近な人を、身近な環境を大切に感じ、愛していけたなら。きっと、地球環境も自然も愛していける。その「愛している」感覚を持てる限り、環境や自然を悪く扱おうとする人間はいないと思っています。だから、大丈夫だとわたし自身は思っています。

とりとめのない、お返事となりました。

冬のバラさんのもっていらっしゃる深い愛情が、のびやかに拡がってゆきますようにと願っています。

つぶつぶと思いはつながり拡がり。善きひとつになる

カウンセラー洋子のコーチングやカウンセリングでは、おはなしした最後に「おみくじ言葉」としてカードをひいています。同じように、こちらでもカードをひいてみました。こころのヒントになれば嬉しや。

★おみくじ言葉:カードからのメッセージ

過去の自分が感じたものを、今のわたしが受け止める。受け入れる。そして、いまの私によりそってくれている人たちがいると実感する、頼る。

かんぺきであること、完成形であることを自分に求めすぎない。新しい考えをこれから手にするとして、今のあなたは何を手放すか、決める。

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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