ふっくら気持ちいいなと感じて、以前がそうでなかったのかなと気づいた

この連休は、秋のお彼岸の連休。地元にいる時は、お墓参りをしていた頃だ。

お墓に行って掃除をして。山に行って樒をとって束ねて、その樒の束とお菓子を持って、きれいに掃除し終えた後の墓参りをする流れ。

だからなのか、やたらと掃除がしたい。部屋の中を丸ごと、せっせと片づけるというよりは、はたきでほこりをとって、濡れぞうきんで床を拭くような、磨く感じの掃除。

きのうも、すっきり。拭き掃除を終えて。久しぶりの晴れ間に、ふとんをずらっとベランダに干して大満足。

昨夜、ふとんにくるまったとき。

「おひさまの匂いがするな」と思った。久しぶりにベランダで、ゆっくりとふとんを干した気がする。

夏の暑い間は、おひさまにあてて熱のこもった布団が苦手で、さらっと乾燥した感じがしたら早々と部屋に取り込んでいた。暑さが和らいできた今は、じっくりとおひさまに当てていられる。その間、ふとんも風に吹かれて気持ちよさそう。

ゆっくりと、おひさまにあたって。ふっくらしたふとんをかけて眠ったら、今朝の目覚めもふっくらと感じられた。気持ちいい。

気持ちいいと感じられたことから振り返って、以前は気持ちよさが減っていたのかと気づいた。

ときどき、気を付けて。おふとんをベランダで干そう。おひさまにあたっているおふとんを、部屋の中からゆったりと眺めている時間をもとう。
（最近、うきうきと。講座やお散歩会やおはなし会の用意をし過ぎて、身体も心もばたばたしすぎていたのかもしれない。そわそわ、落ち着きが足りなくて、身体と心とエネルギー漏れが起き始めていたかもしれない。動き方休み方、改めて見直してみる）

でも、おはなし会はきっと面白くなると思う。ぜひ、聞いてください。⇒お申込みはこちらのストアより「今月のおはなし会」をご購入下さい。

かぐやひめの巻と称して、この秋分から来月にかけての暦のおはなし、心と季節のおはなし。身体の感覚とイメージのおはなしをしてみるよ。準備してます、いよいよ明日。

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きっと、心のおはなしも個人セッション（カウンセリングやコーチングなど）をうけるのも、そんな風。

格別に、自分で思い当たるお困りごとや問題解決なんてなくても、個人セッションの時間でおはなしするうちに、ほっとため息が出たり、身体の力がゆるんだりする。

そういった「ゆるんだ感覚」を感じて、お困りごとを自覚してはいないけれど、じぶんは緊張していたんだなと気づくことになる。そして、あらためて、自分はどうしようかなと日々の過ごし方や考え方に思いをめぐらしてみる。

そうして、力みの取れた自然な姿で立つ。すると、素の自分の形のままで続きの時間を過ごしていける。

だから、わたしは大歓迎してます。