悩みをおもしろがる、たのしむ。-自己肯定感を上げる3daysの2日目

笑顔いっぱいごきげんなわたしは、自己嫌悪マニア。自分の内側をせっせとほじくりかえすことが趣味のひとつになっている。だから、自分でごきげんな部分にもどるための「自己肯定感」をあげておきたい。

しとしと、細かな雨が降り、冬が戻ったみたいに凍える今日。罪悪感のセミナー自己肯定感をあげる3daysのセミナーへ行ってきた。3daysの2日目の今日は「自分の素晴らしさを実感する日」。

どろどろな気持ちの出口はどこにあるんだろう。

昨日、自分のなかにみつけたどろどろな気持ちを抱えたままの参加。

気軽に言えている「好き」の奥に、こんなにもどろどろと不思議で、無くしてしまうことが前提になっている「好き」が隠れているとは思わなかった。

感情は、生もの。覚えていない恋する気持ちを思い出そうか .

自己肯定感が高くなっても、このどろどろにからめとられて落とされてしまうかもしれない。

どうやって、どろどろな「好き」から抜け出そうか。と、気持ちを引っ張り出すための出口を探しながら、セミナーに参加する。

コンプレックスは自分の才能

コンプレックスは、長年、自分が悩んできたこと。これは嫌だ、これでは愛されない、これでは幸せになれないと、自分で思っている要素。

そのコンプレックスが、自分の才能だといわれても。ちょっと、考えづらい。

長い間悩んでいることは、その悩みを解消したくてあれこれ自分がチャレンジをしてきている。

本を読んだり、セミナーに行ったり。誰かのお話をきいたり、治療をうけたり。その悩みを解消するための、ありとあらゆる挑戦をしてきた。

だから、そのコンプレックスを解消するための知識も経験もたまっていくという。

大切におもうからこそ、人は悩む

悩みは、日々変わってくる。年とともに、変わってくる。

悩んでいたはずなのに、いつのまにか、どうでもよくなった悩みも多い。忘れてしまった悩みも、あるかもしれない。

そのなかで、長年、ずっと悩んできたということは、それだけ、その悩みが自分にとって大切だったということだ。

大切にしたい思いは、価値あるもの(才能)になる可能性を秘めている。

悩むことを、おもしろがる

自分が大切に思うからこそ、悩む。

マラソン選手は、たぶん。もっと早く走りたいと悩むだろう。早く走るために、あれこれと悩むことを楽しんでもいるかもしれない。
そういう人は、マラソンが好きなんだ。大切なんだ。

わたしは、自分の心や感情の様子や記憶、身体の気配に悩む。それは、そのことを考えるのが好きだから。じぶんを見つめ続けて、記憶のための記録をとること、それがたのしい。
わたしは、心や感情を観察し、記録することが好き。身体の気配を追うのも好き。それらのことを大切に思っている。

そうだとしたら、あのどろどろな感情をタイムカプセルみたいに埋めていた、過去のわたし。

わたしにとって、あのどろどろ感情は大切にしていたもの、なのだろう。
どろどろのあの刺激的な感覚が好きで、大切にしたいもの。

わたしは人を愛したい、恋したい。それがとっても大切なもの。

苦しくなる悩みもある

もし、悩みの中にじぶんの欲がぐたぐたと押し寄せてきたら。

自分のちからが及ばない部分にまで、こうしてほしいと欲が出る。ニーズ(押しつけ)が出てくる。

相手のことを、じぶんの思いどおりにしたいと思う。自分にはどうにもできなことを、なんとかしたいと願うからしんどく苦しくなる。

どろどろな欲とむきあってみる

昨日みつけた、あのどろどろとあさましい感情。押さえ込もうとしたから、苦しかったのか。

わたしが、相手をおもいどおりにしたくて、でもできなかった。その状況を、わたしが受け入れづらくて、もだえているから、苦しいのか。

わたしが、自分の欲に振り回されたから、苦しい悩みに化けていたのか。

「わたしは、相手を思いどおりにしたかった。
 でも、それはできませんでした」

「相手を思いどおりにできなかったことを、わたしは受け入れたくなかった」

そのことを、わたしが自分で認めたら(受け入れたら)苦しさは軽くなる。

そう。
わたしは、あの人を思いどおりにできなかったことを、受け入れたくなかった。

だから、あのとき、タイムカプセルに閉じこめた。蓋をして隠した。
……その事実に納得したら、じりじりと煮えてくるような苦しさはとりあえずやわらいだ。

そして、イメージワーク

自己肯定感を上げるために、3つのイメージワークを教えてもらった。

そのうちのひとつ。感謝をつげるイメージワークで、なにか見えた気がした。

あの人を思い浮かべて、感謝を伝える。
そうしたら、元夫の顔に途中でするりと入れ替わった。

あのどろどろ感情。おおもとは、どうも元夫への気持ちから来ていたのかもしれない。

何があっても、何を言っても。
お互いが大切にしていたものが食い違ってきて、表現法も食い違って。
最後は逃げるように別れたな。

もう15年は経っているのに、真空パックをやぶったみたいに新鮮な感情があふれてくる。

あのとき、さびしかったな。かなしかったな。
どうやっても伝わらない気がして、苦しかったな。

それでも、たのしかった。元夫の愛し方は、あのやり方で。わたしと違うやり方だったから、お互いの愛し方が届かなかっただけ。

だから、たくさん、ありがとう。愛してくれて。

あのとき、手を離したおかげで、今。しあわせに暮らしている。
だから、ありがとう。

今はわたしの愛し方を受け止めてくれる人たちが、みつかっているよ。
ありがとう。

たくさん、イメージの中にいる元夫にありがとう(感謝)を伝えていった。

そして、ゆっくりと元夫に近づいて行ってハグをした。なんだか懐かしい手触りを感じた気がした。すると心が、ふっと軽くなった。

気づいたら、苦しいはずだった涙が、おだやかにやわらかに目からこぼれていた。気持ちは、ひかりのなかに溶けた。

(わたしには、イメージワークと「ありがとう」の効果が、絶大でした)

自分のためにメモしたこと

4時間もあるセミナーだから、全部を書ききれない。特に、自分のためにメモしたことで、わたしが覚えておきたいことを箇条書きで。

  • もし1%でももっているなら、それは「ある」といっていいんだよ。
  • 0か1か。ではなく、途中まで頑張ってきていることも、自分で認める。富士山の八合目まで歩いてこれた自分のことを評価する。
  • 感謝は自己承認。わたしは私のままでいい。
  • ありがとうをつたえたら、ごめんなさいと思ってしまう。それでも、最後は「ありがとう」で終わる

……セミナー途中で「わたしの魅力って? 教えて!」とメッセージを送ることになり、十数人にメッセージ送りました。冷や汗が出た。お返事くれた友人のみなさまに、感謝してます。ありがとう。嬉しかった。

これが、きょうのセミナー参加メモ。

だれかのお役に立っていれば、これ、幸い。

春は黄色のイメージ

前回受けた「自己肯定感をあげる3daysのセミナー」の1日目「今と過去を受け入れて、未来を希望にする日」。

「長所で人を愛し、短所で人に愛される」てことばが、わたしには印象的だった。

知らずのうちにやってしまうような、その人にとっての当たり前。それは、その人の魅力になるんだよ、て教わった。そうしたら、それぞれの魅力発見。

田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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