正月明けの月曜だった今日。平日が久しぶり過ぎて、ほんとうに大丈夫だろうかと不安になる。
きょうは、練習日だ。今年の平日を始めるための、はじめの日。 だから、きょうは、のんびり行こうか。自分に言い聞かせた一日になった。
(心がけたいことをメモ代わりにTwitterにも投稿)
朝なのに、おわった休みが恋しい月曜。今日は平日の練習日。
— 田村洋子 (@yoko_vivere) January 5, 2020
練習日なんだから、いつもより動きゆっくりと。自分のようすを観察しながら1日をすごす。
そして、体ゆるむ時を大切に
・あったいお茶やお湯をデスクでふうふう飲む
・トイレに立ったら、ぎゅうっと背伸び
・時々、肩を回してみる
そうして、午前中、がしがしと原稿書いて昼を迎えて。ふと、コッペパン(あんバターはさんだもの)が食べたくなった。
あんバターなコッペパン。そういえば最近食べてない。
わたしの頭の中では、クリスマスを過ぎたらお餅を食べると決まっている(はず)。白いお餅もいいけれど、今年は年末に甥や姪と一緒に作ったヨモギ餅もたくさん手元にある。
ヨモギ餅は自家製だ。実家近くの山で春に捕ったヨモギを、きれいに洗って軽くゆでて冷凍保存しておく。そのヨモギをたっぷりと入れて作った、どす黒いほどに緑色なヨモギ餅は、わたしの大好物。あんこを入れていないヨモギ餅がいい。焼いたヨモギ餅にきなこをふりかけて、その上から似た小豆をたらりとかけて食べる。甘くしてない、そのままの小豆の味がヨモギの香りとあわさっているのが好き(姪以外に、この美味しさを共感してもらえないのは残念だ)。
お餅の季節のはずなのに。なぜか、あんバターなコッペパンが食べたい……その理由は、歌のせい。
年末、弟とスターウォーズの話をしている時に甥が「牛乳とコッペパン」の歌を歌っていたからだ(「牛乳にコッペパン」と動画は歌っているけど、甥は「牛乳とコッペパン」と歌ってた)。
正月にスターウォーズを見たからか、ことあるごとに「牛乳とコッペパン」と口ずさんでしまう。繰り返し歌ってしまう。今日も、たぶん、知らないうちに口ずさんでいたことだろう。
だから、ヨモギ餅を思い出しかけて、コッペパンを食べたくなったのか。
ことあるごとに、繰り返したことで。ここまで、くっきりと心に刻み込まれてしまう。この破壊力ってどれくらい強いの!!
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何回も、口ずさむくらいに繰り返していると人の心に強く焼き付けることになる。それを思い知った。
自分で自分を責める口癖あった時は、どれだけ自分のことを痛めつけてたんだろう。今はましになってるといいな。
最近ははなうたを歌ってる機会も増えてきた。
繰り返し、はなうたを歌っていれば、ご機嫌がわたしの心に焼き付く。だから、最近は調子よくご機嫌でいられるときが増えたのかもしれない。そうだといいな。
今、自分が繰り返している口癖。一度、確認してみよう。
そして、できることなら、言い方を変えたり言うのをやめたり、素敵な口癖はもっと増やしたりして、素敵な自分に近づける口癖を増やしてみよう。
口癖になるくらい繰り返していけば、素敵な自分のかたちが、自分の心に焼き付いてくる。
▼ 減らす その1「余白の美」
▼ 減らす その2「やーめた。て言ってもいい」