やってみるといい。試してわかることは多い。(熱が出たので思い出したこと)

昨日、たのしく秩父に行って戻り。ぐっすりと眠った。そのはずだったのだけれど、今朝目覚めたら発熱。身体が重い、お腹も重い。そういえば、その前の日、身体がだるかったことを思い出す。身体のだるさは、車酔いが続いているか、低気圧が近づいているからかと思っていた。

身体がだるいけれども、山の景色にはいれば元気が戻るだろうと、いつもの調子で遊びに出かけてはしゃぎすぎたみたい。熱が出た。やってみないとわからない。

熱が出て身体があつく重くなってくると、自分ひとりの反省会が始まる。議題は、たいてい同じ。「なぜ、あのときの私はうまくやれなかったのか」。ぐるぐる、うだうだと考え、悩み始める。

数日前に行ってきた心のケア講座での講師のおしごと。来ていただくお客様は、これまでの私が経験したことのない年齢層のみなさまになる。心配性を発揮してたくさんの用意をした。講座そのものは、無事に終わった。喜んでいただいた。けれど、私が思い描いたような進み方ではできなかった。 思い描いた物よりも、ずっと深く内側に入り込ませてもらえた時間になった。こんな時間になるとは、やってみないとわからなかった。

もし、次にまた、同じようなおしごとをいただくとしたら、私に何ができるだろう。どうやっていけば、来てくれた方におもしろく体験してもらえるだろう。ぐつぐつと、反省会は進む。

ああすればよかったかな。こうすれば、よりたのしめたかな。
どのように進めれば、わかりやすくなっただろうか。

講師をやって見えたもの、わかったものがたくさんあった。参加者である人生経験も豊富なおねえさま方に、今をいきる視点のもちようを教わった。そして、私を講師として呼んでくれた方々にも、講座について感想やご意見いただけた。おかげで、次のことを作っていくための視点が増えた、自身も少しついた。そのことをとてもありがたく思う。やってみてわかった。

やってみてわかることは多い。実験だってそうだった。やってみて観察をする。そして、違う条件を作って、またやってみる。その繰り返しでモノコトが明らかになっていく。

これまで、たくさんの時間、じぶんを責めたり反省したりしてきた。その時のことを観察し続けたから、身体に疲れが出ているや調子がよくないときには、ひとり反省会を止めようとしても止まらないと知っている。だから、ひとり反省会そのものを止めようとせず、身体を休め身体をゆるめる方法を試す。身体の調子が元に戻れば、ひとり反省会からもすぱっと抜け出すことができる。反省会の内容はさておき、毎日を生きる力は戻ってくると知っている。だから、今、ひとり反省会でうだうだ思考を続けていても、自分を責めなくなった。

ひとり反省会が始まってるときは、身体に疲れが残っているだけかもしれない。 だから寝てしまおう。それで反省会を終えられることが多かった。これも、やってみてわかったこと。

なんでも、試してみればいい。やってみるといい。
そうすれば、わかることが何かひとつはある。繰り返していけば、きっと、どこかにたどりつく。

夕方過ぎて、思考が反省室から出てきた。熱を計ってみた。まだ少し熱は残っているけれど、身体の調子は元に戻ってゆきそうだ。

数日はおとなしめに過ごしておこうと決めて、ごはんをゆっくり時間をかけて食べた。これで、あしたは元気になってる、はず。

熱が出る前にむいておいた山栗は、栗のかおりも味も濃いごはんになった。
田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

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