都合がよすぎるくらい。自分のことだけを考えて望みや願いを書いてみる

こんなこと考えて都合が良すぎないかな。

そう思うときは、ぜひ。都合よすぎるままに、物事を考えておきたい。都合がよすぎるとおもうのは、自分の頭(思考)で感情ではない。そして、感情の声に従うほうが、物事がうまく転がりやすくなる。

都合よすぎるからと、自分の思いに制限をかけると、本当に欲しいものを見失うことがある。

都合よすぎかなと思えるときは、まだいい。自分が頭で制限を駆けようとしていることに、心が気付いているから。けれど、知らずしらずのうちに、自分の望みや願いに制限をかけてしまうと、本当の望みは心の表面に上がってくることができない。心の奥でもやんと隠れているから、望みをあげてみるときの選択肢にも上がらない。

その実体験を、いましているところ。パソコンを使うときに、ふと思い出すのだ。いちばんお気に入りになったパソコンではなく、2番目に好きなパソコンを買ってしまったことを。

予定ではまだあと1年は使うつもりだったのでお金の準備もこれからというとき。ノートパソコンを新しく買い換えた。突然に買い換えたのは、それまで使っていたパソコンが突然調子悪くなったから。パソコンを起動してもモニターに表示できない時が増え、パソコンの起動できる回数も減ってきた。修理の見積もりもとったけれど、もう寿命かもしれないと言われたし、修理代にあといくらか足せば新しく買えそうな金額にもなった。

だから、パソコンを新しく買い換えることにした。わたしが欲しかったのは「持ち運びに便利な軽さで、大きさはA4サイズまで。たまにお絵描きできて、客先でものぞき込める画面、タッチパネル式。タブレット型にできるとなお良い」なパソコン。

候補に挙がった2種類は、全ての条件を満足したけれど代金の差が5万円。第1候補は金額たかく、でも膝の上でも使えるしタブレットにもなるパソコン。第2候補は第1候補より金額やすく、タブレットとしての機能優秀、キーボードもついてくるパソコン。

結局、予算の都合とタブレットとしての機能の優秀な第2候補のパソコンを買った。そのパソコンを使って、今は書いている。

それなのに。電車の中でパソコンを開くたびに思うのだ。あの第1候補にしていたパソコンだったら、今、電車で座っていてもパソコンで原稿を書けるのに、と。

第2候補のパソコンは机やテーブルでちょっと開いて書くには、程よい大きさで重宝している。早さもキーボードの感覚もとってもお気に入りだ。それなのに、電車内で書く機会があるたび(それはめったにないことだけれど)第1候補のパソコンだったらよかったのにとうっすら思ってしまうわたしがいる。今使っているパソコンをそのまま膝の上で使うには、第1候補だったパソコンに比べると姿勢が安定しないのだ。もやっとする。

この、もやっとは、一度、ふたつのパソコンの性能と購入金額とを見える形にして、じっくりと自分で選ばなかったから起きている。予算の都合に目がくらんで、頭の中で一番の好きを選択肢から消してしまったから起きたことだ。

人は、言い訳を見つけるのが上手だ。「たぶん、これくらいかな。私にはこれくらいでいいだろう」と頭や思考の中で勝手に制限をつけて、本当に欲しいものを欲しいと言わないことがある。

こんなこと考えて都合がよすぎないかな。予算を考えると、どうなんだろう。世間的に常識で考えたら、変じゃないかな。〇〇だったら、こっちを選んだ方がいいかしら。

いろいろな思惑で、自分の本当の気持ちに制限をかけて(自分でも気づかないうちに)、選択できるものことの幅を小さくしてしまっている。

「都合がよすぎるかな」と思うときは、めいっぱい。都合よすぎる考えのままで、自分の願いや望みを書き出してみる。

自分の思いを書き出して、見える形にしてから改めて。予算だったり、常識だったりのことを考えたのでいい。自分の思いを見える形にする前に、制限をかけて選択肢を少なくしてしまうと、自分のほんとうの願いが望みを見つけづらくしてしまう。はじめから、なかったことにしてしまう。

だから、ぜひ。はじめのうちは、自分から制限をかけてしまうことなく、自分の望みに向き合ってみる。本当の望みや願いを書き出して、見える形にして考える。

それをくりかえすと、自分のほんとうの望みや願いを、自分で見つけやすくなる。

ほんとうの望みや願いをみつけると幸せが育ちやすい
田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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