二十四節季も霜降になり、暦の中では秋のおわりになりました。
そろそろ冬の野菜も食べたいね、風邪予防もはじめたほうがいいね。などなど、あたまのなかでおしゃべりしながら春菊を買ってきました。
春菊のこと
今年初めての春菊は白和えでたべることに。とうふとあわせて春菊の味をまるごと食べる。
春菊は独特の風味あります。ほんのり苦味があるよう感じもあるけれど、あの苦味と風味が冬の鍋をおいしくしていると思ってます。
実家の畑でも、そろそろ春菊が取れ始めるころ。冬の初めから春菊が花をつける桜の季節頃まで、冬の間ずっと食べ続ける春菊。そして、かなり丈夫な葉物の野菜です。
春菊は冬の間はいつも畑にあるから、気軽にとって食べていました。
おひたしにしたり、サラダにしたり、鍋に入れたり、みそ汁に使ったり。
でも街暮らしになると、かなり高い野菜なのですね。畑に在った時のようには、気軽に食べることにはなりません。それでも、風邪の予防にもなるという春菊、冬の間にはできるだけ多めにとっておきたいと思ってます。
春菊の効能、食養生
食養生的性質は、陰陽どちらにも傾かない平の性質。甘味、辛味もつとされています。
- 風邪予防、胃腸を整える作用がある
今日のべんとう
ふろふき大根とれんこんに挟まれて小さくなってはいるけれど、春菊の白和え、ぎゅうぎゅうと。
しば漬けは夏のなごり。夏にほどよく漬かりやすい。そして、きょう入れたものが最後です。名残惜しい。
お弁当のおかずも、着々と冬の方向へ向かっています。
2018-10-24のお弁当の献立
おかずの部
#ふろふき大根 #春菊白あえ #鶏れんこん煮 #かぶ浅漬け
ごはんの部
#玄米ごはん #しば漬け
お昼においしく頂きます。