何の気なしに始めた「つくりおきなしでお弁当を作ってみよう」チャレンジ。思ってたよりつらくて木曜の夜につくりおきしてしまいました。
つくりおきは、朝の目覚め回路がつながりづらいわたしにとっては欠かせないものだとわかった今週のお弁当づくりでした。
つくりおきなしにがんばったお弁当。おかずは全部、朝作った。ばたばたでした。
1日目 ⇒
2日目 ⇒
3日目
わたしの考える「つくりおき」のいいところ
圧倒的な時間短縮とこころのゆとりが「つくりおき」のいいところ、メリット。これは今回の「つくりおき」をつかわないチャレンジでしみじみと身に染みたこと。
朝のお弁当作りの時もつくりおきはこころのゆとりを作ってくれるけれど、夜ごはんのときにも大活躍。作業に没頭していて帰りが思っていたより遅れても、考え事していてごはんを食べるタイミングを少し外しそうなときも、冷蔵庫につくりおきがあれば、10分もあればごはんを食べる用意が整います。
ほかにも、その週に食べる副菜の種類がある程度わかることも「つくりおき」のいいところです。つくりおき用のおかずを作る段階で、まとめてその週の食材のバランスを整えておかずをつくっておけば、その週はバランスのとれた副菜を食べることができる。
例えば、飲み会や外食が多くなるとわかっている週には、消化の良いものを食べたいから、煮野菜を作ることが増えます。とくに、胃を整えることを助けてくれるキャベツの出番は増える。
消化を良くするために、いつもより長めに煮た野菜は水分を多く含むから、お弁当に入れると悪くなるのもはやそう。だから、つくりおきは5日分ではなくて2~3日分をめやすに作っています。
作りかけの「つくりおき」も作っています
作りかけの「つくりおき」は、材料を切っただけでしまっておく「つくりおき」のこと。。
おかずの状態まで出来上がった「つくりおき」は、気まぐれにおかずの種類を変えたいと思う時や急な外食が入った時につじつまあわせが難しくなることがあるから。材料を切っただけ、材料に火を通して味をつけるまえの段階で保存しておくような「つくりおき」が、作りかけの「つくりおき」。
ピーマン、にんじん、いんげんなど、まとめて切っておいても大丈夫そうな野菜は、つくりおきのおかずを作るときにまとめてカットし、タッパーにいれておきます。これなら、材料の段階なのでおかずにしてしまうよりも少し日もちがする。生のまま冷凍しても大丈夫そうな野菜は、カットした状態で袋に詰めて冷凍庫へ。
火のとおりにくいじゃがいも、れんこん、大根などは蒸したり煮たりしただけでタッパーに入れておく。豆類はまとめて煮ておいたものを、水気を取って冷凍しておく。水分のとりかたや保存方法にもよるけれど、好きなタイミングで野菜をおかずに足すことができる。
材料がもう切ってあるだけの「つくりおき」。火が通っていてあとは味をつけるだけの「つくりおき」。切るだけだからいつでもいいような、ほんとうに、少しのことに感じるけれども、そのことがずいぶんと日常のお役立ちになっています。
作りかけの「つくりおき」は、我が家では余力ゾーンのような取り扱いになっています。おかずのくみあわせを考えるとき、天気・気温や体調を考えて大きな枠を考えているのですが、週の途中で天気が変わったり、外食の予定が増えたり、体調が急に変わったりしても、対応できるのは作りかけの「つくりおき」があるから。
明日からは、また「つくりおき」を作っていこう
つくりおきをしないチャレンジは、きっと今週で終わりになりそう。チャレンジを始めた4日目にはもう、つくりおきを使っています。
4日目。
ゆるっとしたままの空気感で昼へ向かえそうなここち。これは、なにごとにも代えがたいものでした。
明日からはまた、晩ごはんおかずを作るついでに、少しずつつくりおきを増やす方式でお弁当づくりにそなえておこう。あしたからは、また。つくりおきも考えつつのごはんのしたくです。
お弁当づくりにそなえる。と言うとまるで、つくりおきがお昼ご飯だったり家族のためだったりのもののように感じるけれど、いちばんは明日以降のわたしのために「つくりおき」がある。
つくりおきは、わたしから明日以降のわたしへの時間のプレゼント。じぶんで自分にプレゼントを作っている。そう思うと、なんだかおかずをつくるのも楽しくなるのでした。
今週もおべんとう、がんばりました。
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