「来年こそは違う1年に」
誰もが思う年末の願い。でも、その願いを確実にかなえるための第一歩を知っていますか?
わたしは毎年12月28日に、ある特別な15分を過ごしてる。その時間が、その後の1年間を大きく変えてきた。
それは、来年の「かなえごと」を手帳に書き出すこと。
どうして、それを大切にしているのか。その理由と、その方法とを書いてみたい。
なぜ書き出すの?
その前に。こんな疑問はないだろうか。
かなえごと(願い事、夢、WISH LISTなど)を書き出してみるといいといわれるけれど、それ、ほんとう?
本当に必要なの?といった疑問が出たから、実験的にこの書き出しを前年には、やらなかった。
そうしたら、みごとに撃沈。ほんとは、もっとええ感じに仕上がってる予定だったものことが、うまくまわってない(気がする)。みょうにエネルギーが消耗したり、途中で滞ってうんざりしたり。地球上の人間的な葛藤を味わえて、おもしろかったとは思うけれども、成長欲や達成感をまんきつできた1年にはできなかったというのが、正直な感想。
この経験があるから、今回は。
来年2025年にむけての「かなえごとリスト」をつくるぞ!と決めて、これからやってみたい。
かなえごとリストの書き出し方
必要なものは3つだけ。
- 2025年の手帳
- お気に入りのペン
- タイマー(スマートフォンで可)
まず、タイマーは15分にセット。年末のあわただしい時期だから、短期集中で。
この15分間で、どんどんと書き出す。
来年のあなたがやりたいこと、行きたい場所、会いたい人、過ごしたい時間……思いついたことを、かたっぱしに書き出す。深く考えすぎなくていい。
大切なのは、100個のリストを書くことよりも、書き出す過程で起きる自分の反応に注目してくださいね。
「意外とアイデアが出てこない」という焦り、「こんなことを望んでいたのか」という新たな発見。それらすべてが、大切な気づきになる。
書いているうちに、ToDOリストになっていくこともある。それも、それでいい。
「もうこんな自分はやめよう」という反省会になることだってある。やめたいことがわかれば、本当にやりたいことが見えてくるから、大丈夫。
15分が終わって、書き出したメモをゆっくり眺めてみたら、きっとわかる。
「こんな風に来年を過ごしたいんだ」という自分の願いが見えてくる!
そして、ここからが実践的な部分。(ここを意識して、問いかけることでもっと早く現実化が進む)
その願いの中で、今すぐはじめられるものもあるよね?
今すぐ調べられること、今すぐ手に入れられるものなど、
小さなことでいい。今日からでもはじめられることをみつけて、はじめる!
例えば。こういったかなえごとのリストがあったとして
【書き出したもの】
・週1回は新しいカフェで仕事をする
・春にひとりで旅行へ
・チームメンバーとの1on1を増やす
今からできることは、こんな感じ。
【今すぐできる一歩】
・行きたいカフェリストを作る
・旅行先の候補を3つ調べる
・月に2回はしておこうかな →1on1用の質問リストを作成
こういったイメージ。これならば、かなえごとを突然、やってみようとするよりもはじめやすいし。
今すぐ、できるよね?
そして、どこかのタイミングで。かなえごとリストをもとに、どんどんと行動に移していく。今すぐできることをやっていく。
覚えておいてくださいね
このリストは、買い物メモとは違うから、チェックして消していくものではないってことも覚えておく。
かなえごとリストは、あなたが望む未来への道しるべ。来年の自分をイメージする練習で、自分の願いを形にする第一歩。
だから、かなえよう!と気張りすぎない。
それよりも。かなえたいことのある自分が、今、ここにいる!と自覚する。
来年を、よりよくしたい自分がいるんだ!と実感する。
そして、自分に問いかける。
「2025年、どんな気分で過ごしていたい?」
「誰とどんな場所で時間を共有していたい?」
「どんな自分でいられたら、最高だと感じる?」
これらの問いへの答えも、メモに書き足す。
やってみませんか?
おすすめしておきたいのは、正月休みのあいまに、かなえごとリストを見直し、追加していく時間を持つこと。100個を目指して、書き出そうとしてみること。
年末の大慌てが落ち着いた、新年の静かな時間の中で、新たな「かなえたいこと」が浮かんできたり、家族や故郷を思う年始の時間の合間に、ふと湧く思いから「やりたいこと」が見えたりするから。
かなえごとリストを書くことは、完璧な計画を立てることが目的ではなく、
「自分の望みに耳を傾け、それを少しずつ形にしていく」といった日常の願望実現の動きを再確認していく機会であり、
あなたが望む未来を予感し、その実現に向けて行動を起こすきっかけを作ることでもある。
だから書き出しをするときに、こんな感じにイメージしてみて。
この先にいる最高の自分が1年後から、今の自分に教えてくれるTODO(やってきたよ、やってよかったよ)のリストを書き留めるような、そんな心地で。
たのしく、うなりながら書いてみて。
*
意識が先、現実は後から。
今年の実験を通じて、わたしは「書き出す」ことのもつ力を改めて実感!
ことばにしようとすることは、まだ形になっていない頭のなかのものや意識を、見える形/現実にしようとすること。
この年末。15分という短い時間で、あなたの2025年への扉を開いてみませんか?
……ということで、この年末年始に。かなえごとリストをつくっておきましょうよ。のご提案でした。
▼ 書き方など、参考になるかもしれない記事、2つ、貼っておきます。
>>かなえごとリストを作る年末年始。
https://tamurayoko.jp/archives/3042
>>願いがかなったんだね、おめでとう!な未来を、今とつなげるために。100のかなえごとを書き出してみる?
https://tamurayoko.jp/archives/4822
それでは、またね。
田村洋子でした
>> 動画で知り、かなえる。予祝の会2025【動画プログラムへのご案内】
https://tamurayoko.jp/archives/6200
【販売期間は12/29(日)23:59まで!】
>>ヨーコラボstore:動画でかなえる「冬至の夜の、予祝の会2025年」
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