立春を迎える前までに、何かのカタチにつくりだしたい、と。春以降にはじめる講座や長期プログラムを考えているところ。毎日、あれこれ、ぶつぶつと独り言の日々が続いている。
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皆さまへお届けする講座の構成をつくるときも、長期プログラムをつくるときも。
はたまた、自分自身のビジョンを描くときも。
ひととおりの、流れをイメージし終えたら、ぶつぶつと独り言で自分自身の耳に、そのイメージを語り聞かせている。
声で聞いたら、そのときの自分自身の気持ちを感じ取りやすくなるような、そんな気がしているから。
4月以降に開催予定の講座に関する話を自分に向けてしてみたら、あんまり心が震えない。思ったほど、これだ!という感覚が湧いてこない。たのしい内容に思えるのだけど、ちょっと惜しい。
わたしが、あれほどじっくりとイメージして来た流れは、あこがれの誰かの(何かの)コピー、モノマネで、わたし自身の姿がぼんやりしか浮かばない。そこには、わたしのお客さまの姿も、おぼろげな姿でしか現れない。
だから、また。うんうん、うなって、ひねり出して。
(”うなって”いる段階で、ちょっとずれているような気もするのだけど)
イメージしたものやこの先のことをまとめてみたから、また独り言(自分に向けて話)をしてみて。これで、いい感じ?……と思ったので、ここまでのイメージや思いつきを、とある方に向けて話をしてみた。
そうしたら、ざっくり!
「そのイメージも思いつきも、考えて作ってるだろうプログラムも。そこに、洋子さん(わたし)が中心にいないよね。自分の世界の中心に立っている実感は薄いのでは?」
それを聞いて、わたしもギクッとする。
……確かにそうだわ。わたしが、どまんなかに立って旗を振り回しているような、そんなエネルギー感覚は思い浮かばない。誰かの作った世界を(誰かの視点を)よりわかりやすく伝えるための世界であって、わたし自身が語りかけたい内容ではなかった。
それは、まるで。羊飼いであるのに「わたしは羊です」と羊の着ぐるみを着て、羊の群れに混ざろうとする人間のよう。
必死になって小さな羊の着ぐるみのなかへ収まっていこうと苦心している自分の姿が、わたしの頭の中に浮かんで、思わず笑った。
着ぐるみを着てみても、羊にはなれず。確実に違和感。
だから、まっすぐ。自分のままで立ってみよう。わたしは、わたしの世界の中でいつも、まんなかでいよう。
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どうすれば、自分の世界の中で、まんなかでいられる?
それは違和感を、違和感のままにせず自分のことばにで取り出すことだ。
あこがれの人や何かを見ている時に「?」と思わず感じてしまう部分は、自分にとって違和感を覚えている部分。その違和感を、違和感のままにせず自分のことばで取り出す。
わたしの内側から出て来るものを、そのまま。世界に対して持っている違和感を違和感のままにせず、わたしの思うものをまんなかに置く。
それを続けることで、より自分自身の形をとれるようになる。自分自身を、もっと自由にしてあげられる。
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ずっと「自由」な感じになりたかった。もっと自由で、のびのびと制限なく。自分をじぶんで制限してしまう機会を減らして、もっと、思いのままに過ごしたいと思う。
それなのに、自分の思い描いているイメージや思いつきは、まだ「自由」であることを遠慮しているみたい。
「自分」をまんなかにした世界を作り出そう。イメージしよう。
あこがれの人や何かは、そのままに。その要素の向こうに見えている「自分」を、今の自分で表現しよう。そうすることで、もっと自由に過ごせるようになる。
「自分」をじぶんで表現して、もっと自由なわたしを生きる!
>>2/13日曜@大阪天満橋「自分の価値観と出会いなおす」カードで遊ぶ会
>>3/11金曜@東京/オンライン 「あなたの本当の望みは何ですか?」の心理学講座
それでは、またね
お告げ師でカウンセラー田村洋子でした
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