今年の自分は、どんな感じだったかな。と達成度から考えてみる

12月になってからの講座や個人セッションでは特に、お尋ねする機会が増える質問はコレ。
「今年のあなたは何点でしたか?」

この点数。想像していたよりも低い点数を上げてくる方が多かったのが今年の特徴かなとわたしは感じてる。

どうやら、昨年につけた「80点」が今年だと「40点」くらいに感じられているようす。今年はとっても自己成長が早く、ご自身で達成感や自身の成長をまだ実感しづらくて、低めの点数になっているみたい。

または、新しい環境に突入しているために、まだ自分のふるまいを決めかねていて。新しい環境での完全達成のときを100点とするから、道半ばの今はまだ低めの点数がつく……そんなこんながおきているみたいです。

「今年のあなたは何点でしたか?」

さて、わたしの点数は「測定不能」にしたい気がする。強いて言うなら50点?

ある場面では90点とか100点以上の感覚を味わってる。
でも、別の場面で「まだやりたい、もっとこうしたい」欲が出ていて、その基準でいうなら30点だから。
……そうして平均をとってみて50点くらい? だから50点。

そして、おもしろいのは。
「どうして、その得点にしたのですか?」の問いかけだ。

そこには、自分自身の考え方の癖が出て来る。

わたしの場合。30点をつけている部分に「もっと○○になってみたい」と今よりたくさんやりたいと願望がもりもりと書かれてくる。

まだ、今より楽しいことがあるのではないか?
もっと、おもしろい世界を作ってみたい。人と過ごす時間を持ちたい。
もうちょっと、うまくやれたんじゃないか。次は、~にしよう。
など、そんなことが書かれてくる。

その一方で、90点付けた部分は「もう○○をやめたい」が書かれてくる。あと一歩、満点に届かなかった理由が書かれるのだ。

あそこは○○をしなければよかった。
○○なところは、次はやらない。
みたいな。

そういったことをながめてみるに、わたしはどうやら。完ぺき主義が出やすくて、どうしてもうじうじする瞬間を持ちたいようです。
(うじうじすることがあっても、また笑ってる。感情のコントラストを楽しんでる感じなのかもしれない)

先日の予祝の心理学講座でも「今年のあなたは何点ですか?」を書き出すワークをやってみた。そのワークで自分自身が書き出した得点に、自分でしょんぼりしたり喜んだりしたかもしれない。

でも、その得点は良いも悪いもなく。すごい!もサボってる!もなく。今年の得点(点数)を聞くことが目的ではなくて、自分自身への満足度の度合いを確認している質問だと思っている。
(じゃあ、「今年のあなたの満足度は?」と聞けばいいのに……と感じたので次からそう質問します)

そして、その自分自身への得点(満足度)の数値よりも、どうして自分がそう思ったのかをじっくり自分でも眺めて欲しい。

「今年のあなたの満足度は?」
「どうして、そう思ったのですか?」

この問いが、自分の成長や自分自身の今の様子を受け取るためのきっかけになっていたなら、嬉しい。

それでは、またね。
お告げ師でカウンセラー田村洋子でした。

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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