街の中が、オレンジ色と黒をつかったハロウィーンの飾り達で埋められてきている日も、今日でおしまい。ついに十月最後の日になったから、今日の夜はスケジュール表や手帳、今月を記録したノートを振り返りながら、1か月の感謝をしてみる日。
この「ありがとう」をひと月分、考えてみている時間がとても穏やかで。あったかな心地になる。感想メールを読み返すのも、月末のたのしみ。
「ありがとう」と誰に伝えることができたかな。
「ありがとう」と誰から伝えられたかな(誰を喜ばせることができたかな)。
おひとりずつの顔を思い浮かべて、このひと月にあった出来事振り返って。もう一度、自分の頭に思い浮かべたイメージの『あなた』に向けて「ありがとう」を改めて言いなおしていくような時間を持つ。
みなさま、今月も、ありがとうございました。
そして来月も、よろしくお願いいたします。
*
同時に月末は、自分自身を振り返る時間を長くとる。
わたしが最近、長めに考えているのは仕事のことだ。もっとよりよく個人セッションや講座をするにはどうすればいいか、具体的に考え直してみる。同時に、これからの講座や個人セッションについてのTODOを再確認。
再確認してみたら、ここから年明け1月にかけての3か月間に「やってみたいこと(予定していること)」のなんと多いこと!
自分が参加したいと考えている講座やワークショップも多いけれど、自分自身が企画している講座やワークショップが想像していたより多くて身震い。
(書き出して目で見て確認するってだいじ。カレンダーの予定で見る以上に数があって自分で驚いた)
それでも、わたしにとっては、どれもたのしみで、準備の段階からもうたのしいのです。
どう伝えたら、聞きに来てくれた方へ言葉や思いが届くかな。
この内容で、たのしんでもらえるだろうか。などなど、
あれこれと工夫しながらリハーサルを繰り返しているところ。
ひとつ、ひとつの講座やワークショップを思いながら、参加してくださるであろう方々の顔を思い浮かべて。内容を整えていくのでした。
一般募集しているわたしの講座は、現在のところ「12/22水曜@東京/オンライン「予祝。芽吹くわたしをみつめる〜」の【心理学講座】のみ。より自然体で軽いエネルギーのまま、来年を過ごしたい方へ向けたこの講座も準備は着々と。おたのしみに。
……ほい、脱線したから元に戻す。月末にする感謝や振り返りのおはなしへ。
月末に振り返って「ありがとう」を数えてみるとき、ついつい「できなかった自分」や「イラついていた自分」に意識が向かうこともある。
その時は「できなかった自分もいたな、イラついていた自分もいたな」とただながめるだけにする。必要以上に自分を責めない。文句を再燃させない。
そして、何のどの部分について「できない」と感じたのか。何について、自分がイラついたのか。
それらについて手書きで書き出してみる。
ノートなどに書き出して文字にしたものを、じっくり眺めてみたら、自分自身を第三者目線のようにして客観視できる可能性が出てくる。
だから、ひと月分の「ありがとう」を振り返るときには、ノートなどにごりごりと手書きして書き出してみると心が整理されていく。
ノートの左のページは自分にとってネガティブに思える内容を。
右のページには自分にとってポジティブに思える内容を。
そして、ページをめくって次の見開き一杯を使って「ありがとう」を言ったり、言われたりした場面や人のことについて書き出してみる。
そうして、改めて今月の自分を振り返ってみる。
- 今月のわたしは、こんなに頑張ってたんだな
- 今月は、こんなチャレンジをやっていたのか
- 今月は、こんな方たちと新しく知り合ったんだ
- 今月のわたしの「ここ」を、ほめてあげたいな
そんな目線でみつめてみたら、周りの人たちや周りの環境だけではなくて、自分自身への感謝もより深くなっていく。
だから、月末最後の夕方は。いつもより、はやくのんびり。ここちよい場所でゆったりと座り込んで。ノートを開けて、もりもりと手書きをしながらの振り返り、やってみるのはどうだろか?
ということで、また。
お告げ師でカウンセラー 田村洋子でした。
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