「そろそろ感覚を信じて動いてみるのも、よい時期なのかもしれませんね」
「そうなんですね。次の時(1か月後)までに、なにか試してみます」
そうはなしをしてから、約束の1か月後が来て。あの後のおはなしを聞かせてもらってきた。
「ほんとうに感覚(直感)って脈絡がないですね。なのに、(直感に従ってみたことがきっかけで)次のステージに入った感があります」とお客さま。
なんでも、通勤途中に職場の最寄り駅で降りる気がしなくて、通り過ぎた違う駅に降りたんだって。そうしたら「(緊張していないつもりで、うまくやれてたつもりだったけど)ここまで緊張していた自分に気づいて、ほんとうに休みを満喫できた」のだそう。
「ほんとうに、すっきりと軽くなった気がしています」と前のめりに教えてもらった。
違う駅で、しかもその駅で降りたおかげでみつけた場所があり、そこに行ったことで思いがけない人とあえて、結果、うまくいったらしい。
「なんの脈絡もない直感をたまには信じてもいいと、男性のわたしがいっていたとブログで書いてください」と、いつになく力説されたんで、ここに書いておきます。
(Oさん、これでいかがでしょう? その後のようす、また進展ありましたら書かせてくださいね。ありがとうございました)
いきなり、ふと湧いてきた考え。ふと思いついた行動。
あなたは、どういった感じに扱ってますか?
「ふと」思うことは、いくつも日常の中にある。だって、人間は判断を1日に35,000件もやっているらしいから。そのうちのいくつかが「ふと」、心の奥深く、潜在意識からこぼれでてきてるもの。
全ての「ふと」とはなしてみるのは現実的じゃないと思うけれど、たまには「ふと」をしっかりと受け止めて、「ふと」を聞いてみてはどうでしょか。
ずっと「ふと」を無視し続けたら、「ふと」はどんな気持ちになるかな。
無視されてる気がして、もういいやと声を上げなくなってくる。遠ざかっていく。
自分の「ふと」をキャッチする感度だって、鈍くなっていく。
だから、たまには「ふと」とおはなしをする。
これは聞いた方がいいような感じがするって「ふと」の時には、「後でおはなししようね」と「ふと」に伝える。覚えておくために「ふと」をメモしておく。
そして、あとで。「ふと」とむきあう時間を自分につくってみるのもおもしろいと思ってる。
「ふと」が、もう少し実際の行動に近づいてくると「ピンと来た」みたいな表現になるかもしれない。
ピンと来た。そして、実際にやってみる。
それが、直感を信じること。
一般的に、直感を信じてみるってことは女性的で右脳的といわれる分野。だから、女性は男性に比べると直感の恩恵を感じてると思う。
なのに、男性で、ふだんはとっても理知的な職業についてる左脳がっつりな思考派さんが、「脈絡のない直感をたまには信じてもいい」というから、直感に従ってなんかやってみることに説得力、増す。
自信もって、直感を信じてみる。「ふと」とむきあう時間をつくる。
それを聞いて、自分のことも考えてみた。思い出してみた。
最近、直感に従っていつもとは違う何かをやってみたことあったかな?
そういえば、ないな。そろそろ、何か、やってみるか。
*
そう思うと、感覚(直感)って不思議でおもしろいよね。
だれでも、何かを感じ取る能力を持ってるんだけれど。日常のなかで、ちゃんとすごしているうちに、どこかへ置き忘れてしまうみたい。わたしも、たまに置き忘れて、おっととととと取りに戻ってみてる。
さて。そうやって、意識を向けて「ふと」を「ピンと来た」につないで、行動に移してみれば。感覚(直感)をうまいこと使えてる自分がいたなと思い出せる。
やってみよ。次の「ピンっと」がやってきたら。
この「ふと」も「ピンっと」も。自分のステージを変える時のヒントになる。
なぜなら、いつもとはちょっと違う何かに向かうきっかけを作ることができるから。
今を変えたいなら、これまでとはちょっと違う何かをやってみるといい。
そしたら、ちょっと世界線が動く。今とは違う方向へ向かう(かもしれない)
だから、ね。来年の予祝は準備運動的に「今の自分」を自覚してからはじめたい。
今の自分が、ここにいて。大丈夫なんだよってこと、と。
変わった先にいる自分は、どんな自分なんだろうかってこと、と。
それらを知ってから、来年も再来年もかなっている未来があるってことを、祝う。次のステージに(もしかしたら、その次の次のステージに)いる自分を喜ぶ。
なのでね。
本格的に「来年の目標、ビジョン、夢、願い」を書き出してみる、その前に。今の自分ががんばってきたこと、できたこと、素晴らしい部分を、自覚しておこう。
そうしたら、心に余白が作りやすくなる。「ふと」と「ピンと」が落ちてくる隙間ができる。
直感を信じてやってもいいかなって気分も湧きやすくなる。
自分のステージも、変わっていく。
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強いことばでなくても、あおらなくても。変わるの。いつの間にか、次のステージに入ってると気づく。ほわっとね。いつの間にか、静かに変わっていくんだよ。気づかないくらい、ほんのりと。
その水彩画みたいな、淡い美しい変化をぜひ。先に祝っちゃおう。
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それでは、またね
田村洋子でした
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