月末は、いろいろと自分ごとの総決算みたいな時間を持つことにしている。
ひと月分のお金の収入と支出を清算したり、
今月の感謝、ありがとうを思い出したり、
今月の反省を確認したり、
今月は「これができた」とグッドポイントを整理したり。
そのなかでも、自分が好きなのは感謝、「ありがとう」を思い出す時間。
「ありがとう」と誰に伝えることができたかな。
「ありがとう」と誰から伝えられたかな(誰を喜ばせることができたかな)。
*
感謝をするとき、人は「足りているもの」に目を向けると聞いた。だったら、感謝を思い出すそのときも「足りているもの」「そこにあるもの」に目が向いているはず。
自分がもう持っている。ここにあると確認することで、人とのつながりを思い出すのが「感謝」だ。
人とのつながりは、あったかな感触。
独りで頑張っていると思い込んでいた時には、もっと硬くてとげとげしていて、急に温度が変わるように思っていた。でも、人とのつながりがあったと意識すればするほど、あたたかな部分も見え始めた。ぽちっと小さなあたたかさが、お腹の中でつながってぽかぽかと拡がり、いつのまにか、身体全体をくるむようになってきた。
月末なので今月の「ありがとう」集計中。
— 田村洋子_心理カウンセラー (@yoko_vivere) May 31, 2021
手帳を見ながらこの5月を振り返り、人の顔を思い出しながら「ありがとう」とつぶやいてみる。
かなり、たくさんの「ありがとう」をつぶやいたら、お腹の底から、ほわっとあたたかくなったように感じた。
今夜はよく眠れそう。
おやすみなさい。よい夢を。
*
「ありがとう」とつぶやきながら、ありがとうを伝えたい人の顔をひとつずつ思い出すことを、わたしは「ありがとうの集計作業」と呼んでいる。
ありがとうの集計をすると、身体がほわほわ、軽くなっていくように感じる。お腹の中にも血が巡って、ぽかぽかとあったかくなるような心地する。
その心地は、
冬の日のおふとんのなかにくるまって、うだっと呆けている、あのしあわせの感覚に似ている。
だからかな。
ありがとうを数えた今夜は、いつもより、ぐっすりと深く眠れそうな気分。
「ありがとう」の集計。眠れない夜にも、おすすめかもしれない。
ひつじを数えてみるのもいいけれど、ありがとうを数えてみるのもいいかもしれない。
そんなこんなで、おやすみなさい。
お告げ師でカウンセラー田村洋子でした。
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