ありがとうを集計する、月末に。人とのつながりを思う

月末は、いろいろと自分ごとの総決算みたいな時間を持つことにしている。

ひと月分のお金の収入と支出を清算したり、
今月の感謝、ありがとうを思い出したり、
今月の反省を確認したり、
今月は「これができた」とグッドポイントを整理したり。

そのなかでも、自分が好きなのは感謝、「ありがとう」を思い出す時間。

「ありがとう」と誰に伝えることができたかな。
「ありがとう」と誰から伝えられたかな(誰を喜ばせることができたかな)。

感謝をするとき、人は「足りているもの」に目を向けると聞いた。だったら、感謝を思い出すそのときも「足りているもの」「そこにあるもの」に目が向いているはず。

自分がもう持っている。ここにあると確認することで、人とのつながりを思い出すのが「感謝」だ。

人とのつながりは、あったかな感触。
独りで頑張っていると思い込んでいた時には、もっと硬くてとげとげしていて、急に温度が変わるように思っていた。でも、人とのつながりがあったと意識すればするほど、あたたかな部分も見え始めた。ぽちっと小さなあたたかさが、お腹の中でつながってぽかぽかと拡がり、いつのまにか、身体全体をくるむようになってきた。

あったかくなる感触は、ほわっと光るあかりや、新芽がきらきらと風に揺れる様子に似ている。いずれ、このあたたかさも、光に変わっていくのかな。

「ありがとう」とつぶやきながら、ありがとうを伝えたい人の顔をひとつずつ思い出すことを、わたしは「ありがとうの集計作業」と呼んでいる。

ありがとうの集計をすると、身体がほわほわ、軽くなっていくように感じる。お腹の中にも血が巡って、ぽかぽかとあったかくなるような心地する。

その心地は、
冬の日のおふとんのなかにくるまって、うだっと呆けている、あのしあわせの感覚に似ている。

だからかな。
ありがとうを数えた今夜は、いつもより、ぐっすりと深く眠れそうな気分。

「ありがとう」の集計。眠れない夜にも、おすすめかもしれない。
ひつじを数えてみるのもいいけれど、ありがとうを数えてみるのもいいかもしれない。

そんなこんなで、おやすみなさい。
お告げ師でカウンセラー田村洋子でした。

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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