満月の夜が明けて、今朝になり目覚めたら。わたしは私のままだった。
かぐや姫のように月の世界からのお迎えはなかったし、月へ向かう宇宙船へのご案内もなかった。
ごく極当たり前に普通な、自宅の自分のベッドの上で目覚めた朝。いつものように、今日を始める。
昨夜は「今月のおはなし会」として、十五夜やかぐや姫のおはなしをした。突然の告知にもかかわらず、２名さまが参加してくださった。
（ありがとうございます）
数名で小さく「おはなし会」は、ズームの画面の中でみなさまと、お顔をみあわせながらのおはなし。まるで、ひとつのテーブルを囲んでお茶を飲みながら話をしているみたいに、全員でマイクオン。グループセッションのような、夜分のごそごそ話のような、面白い時間になった。
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月や十五夜、かぐや姫をテーマに「感じる」にまつわる話をするはずだった今月のおはなし会。それなのに、実際にはじめてみたら、話が変わる。
事前に用意してあった「今日はなしたいこと」のメモはほとんど機能せず。ひたすらに、脱線を繰り返す。
ちなみに、事前のメモに書き出してあった内容は『かぐや姫、旧暦、月見の風習、月の表すもの、運気。そして、来月に向けて』となっていた。それなのに、実際にはなした内容は『旧暦、月見だんご、球と方形と世界観、イケニエ、魂の移動、意識の周波数』。
事前に用意した内容からは脱線したけれど。質問や問いかけを途中に挟みながら、45分ほどのおはなし会が終わった。
参加してくださったおふたりさま、ありがとうございました。
＊
おはなしできた内容が、事前にお知らせしてあったものとここまで違うと、わたしが不安になる。
時間を終えてから、お客さまに直接、感想などお聞きしてみた。
「告知されていたおはなしの内容を、覚えていない。書いていたっけ？」
「脱線した内容がとてもおもしろかった」
「その場に集まった方にあわせて、原稿のないままはなしてほしい」
なんですと！
メモで用意してあった内容や原稿あったものより、脱線が良かったですと！！
ありがとうございます！！
◆次のおはなし会は？
それに励まされ、また来月の満月の頃にも「おはなし会」を開催します。
次のおはなし会は１０月２１日木曜の２１時からです。
⇒「もう申込んじゃう」という方は、決済カートからお申込みくださいまし。
来月の１０月は、実りを祝うおはなしをするつもり。季節や見えない世界のことを感じるきっかけになりそうな内容で準備しておきますね。
（集まった顔触れによってはなしは変わるし、たぶん脱線もするだろうけど……）
その季節の過ごし方や暦、見えない世界のはなしは満載となります。
詳細のご案内はニュースレターや公式LINEを先行。ブログでもお知らせします。
おたのしみに。
それでは、また。
お告げ師 田村洋子でした。
個人セッションもやっています。感覚派さんのための「大丈夫！を思い出して前に進む時間」。
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