「たのしいまま頑張る」という表現があるけれど、「頑張る」は自然の姿ではないのだなと実感していた月末。ちとばかり眠っていた間に、10月になった。
(もう、ふつか)
今月は「深呼吸」を意識したい月。
秋の気温になって、夏から自分自身に身体を取り戻してきたころ。
身体の維持に意識もエネルギーも持っていかれていた季節が終わり、その分、自分自身に向けて意識とエネルギーとが戻ってくるころ。
だから、ね。
深呼吸する。
戻って来た意識とエネルギーが、今の自分自身に重なるように。
前の季節に持っていた感覚を今の身体から出して、今の気温と自分とが重なっていくように深呼吸。
朝の空気を感じながら、細く長く息を吐いて。そのあと、ゆっくりマイペースで呼吸を数回やってみる。
昼のおひさまを感じながら、夜は少し湿気たような秋のようすを感じながら。
やっぱりマイペースに深呼吸をしてみる。
吐き出す時に、身体の中からいろいろな不要物を吐き出すつもりで、息を細く吐き出して。
そのあと、今ここにある空気を呼吸する感じ。
そうして、今その時の空気が身体に馴染む頃。自分自身の中で、自分の意識とエネルギーの向きとがそろいながら流れていく。
自分の意識しているものと、自分の中のエネルギーの向きがそろうと、身体の中から地面にすっと根が下りたような感じがする(わたしの場合)。地に足が着いた感じになる。
ぺったりと足の裏を地面につけて立ち止まり、自分のいる場所を知ってから、
「さて、行くぞ」と自分の願う/望む方向へと歩き始まる。
より自分自身の思いや感情を感じながら、これからの日常をどうすごそうかとみつめる。
*
そうはいっても、
意識とかエネルギーとか、自分では感じられる気がしないから、よくわからない。とか
そういった考え方は気持ち悪いと感じる方もあるだろう。
そのときは、ただ。深呼吸するだけでいい。できれば、直接、むき出しになっている地面に手のひらや足の裏を触れながら深呼吸すると、より気持ちいい(と思う)。
そして「秋になって来たな」「気持ちいいな」とほんのりしてもらえたなら、わたしは嬉しく思う。
今月は、どんな設定で過ごしましょう??
なにをしてみましょう、どのように過ごしましょう?
次のついたちまでに、どんな結果を得ると決めますか??
素敵な今月になりますように
お告げ師でカウンセラー 田村洋子でした。
***
自然体のじぶんをどう生きる? 「今」の流れをつかむには??
そのヒントにできそうな内容を月2~3回、レター配信しています
※個人セッションやプログラムの先行案内もレターから
◆ ニュースレターを購読する
感覚を開き、より自然に生きるじぶんになるセッション
>>田村洋子の【セッションを予約】する