「14時まで、ごはんを食べないでください」と言われて、健康診断を受ける前に、がんばってごはん抜き。
「これから断食修行するから、がんばるぞ~」と、やりたいことをやるぞの気持ちではじめる「ごはん抜き」ならそれほどつらくない。でも、健康診断だから「仕方なく」やるごはん抜きは、どうしてこんなにつらい気がするんだろう。
そして、つぶやいた。
自分で自覚できている理由があれば、頑張れるし納得もできるのに。外から来た理由だと、頑張りは効かない。
— 田村洋子_心理カウンセラー (@yoko_vivere) January 26, 2021
頑張れないときは、自分の行動動機を再確認。
外から持ち込んだ損得感情だけの理由で頑張ってしまっていない?
自分で納得できる「頑張る理由」を持っている?
ほんと。外から持ち込んだ損得勘定やら、いい格好しいやらの理由だけだと、じぶんの頑張りはきかない。
だからかな。最近、外を走らなくなったのは。
走るといってもがっつり走りこむわけではなく、軽いジョギングくらい。それなのに、やらなくなった。
そもそも、ジョギングをやりはじめた理由がショボいの。
外を走ると、自分を律している感じに見えてかっこいいかな。だって、あこがれてる〇〇さんは毎日10キロ走ってるらしいよ。あんな風にかっこよく、私も走ったら見てもらえるかな。
とか。
ジョギングぐらいできたほうが、ちゃんとできる人っぽくてよくない?
とか。
そんな感じに始めたからか、ジョギングはちっとも続かない。
自分の内側から湧く理由があれば、頑張れるし納得もできるのに。外から来た理由だと、頑張りは効かない。
頑張りがきかないどころか、やらない理由ばかり思い浮かぶ。
最近寒くなったから(走らない)。
お客さんにメール書いておきたいから(走らない)。
あの本を読んでおきたいから(走らない)。
面白いくらい、やらない理由を思いつく。そして、だんだん、走らなくなる。
はじめよう、続けよう。
そう思っていたことを続けられないなと思った時。
どうして自分がそれをやりたいと思ったかを思い出す。なぜ、はじめたいと思ったのか。行動の動機を再確認する。
外から持ち込んだ損得感情だけの理由で頑張ってしまっていない?
自分で納得できる「頑張る理由」を持っている?
もし。自分自身で納得できるだけの理由がないときは、いつもより少し多めに頑張らないと続けづらいから。より力のある理由(続けるための理由)を、探す。作る。みつける。
自分で納得できる、内側の、自分本位な目線からみつけた理由で、はじめる/続ける。
……ということで、私が「ジョギングを続ける理由」を考えてみた。どんな理由だったら頑張れるかな、続くかな。
「毎日、5キロ走れた日が5日間たまったら、おいしいお店でごはん食べていい(5キロ走った日が5日未満なら外食しない)」ことにしよう。それなら、頑張れるかもしれない。
自分の内側から自然と「やりたい」気持ちがあふれてくるような、力のある理由になっている?
とりあえず、やってみないとわからない。
まず、今日。5キロ、軽く走って来た。思ったより、長かった。身体重かった。でも、おいしいごはん食べる1週間後を楽しみに、朝出る前に走り続けてみようと決める。
これも、外から見つけた理由になってしまうのだろうか。
(続かないなら、そのときはそれで仕方なし。やる気のない分野だとあきらめよう)
それまでは、とりあえず。続くかどうかを試したいから、やってみる。
続くつもりで、やる。
カウンセラー洋子でした。
では、またね。
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