頑張る理由は、自分の内側からみつけると続く

「14時まで、ごはんを食べないでください」と言われて、健康診断を受ける前に、がんばってごはん抜き。

「これから断食修行するから、がんばるぞ~」と、やりたいことをやるぞの気持ちではじめる「ごはん抜き」ならそれほどつらくない。でも、健康診断だから「仕方なく」やるごはん抜きは、どうしてこんなにつらい気がするんだろう。

そして、つぶやいた。

ほんと。外から持ち込んだ損得勘定やら、いい格好しいやらの理由だけだと、じぶんの頑張りはきかない。

だからかな。最近、外を走らなくなったのは。

走るといってもがっつり走りこむわけではなく、軽いジョギングくらい。それなのに、やらなくなった。

そもそも、ジョギングをやりはじめた理由がショボいの。

外を走ると、自分を律している感じに見えてかっこいいかな。だって、あこがれてる〇〇さんは毎日10キロ走ってるらしいよ。あんな風にかっこよく、私も走ったら見てもらえるかな。
とか。
ジョギングぐらいできたほうが、ちゃんとできる人っぽくてよくない?
とか。

そんな感じに始めたからか、ジョギングはちっとも続かない。

自分の内側から湧く理由があれば、頑張れるし納得もできるのに。外から来た理由だと、頑張りは効かない。

頑張りがきかないどころか、やらない理由ばかり思い浮かぶ。

最近寒くなったから(走らない)。
お客さんにメール書いておきたいから(走らない)。
あの本を読んでおきたいから(走らない)。

面白いくらい、やらない理由を思いつく。そして、だんだん、走らなくなる。

はじめよう、続けよう。
そう思っていたことを続けられないなと思った時。

どうして自分がそれをやりたいと思ったかを思い出す。なぜ、はじめたいと思ったのか。行動の動機を再確認する。

外から持ち込んだ損得感情だけの理由で頑張ってしまっていない?
自分で納得できる「頑張る理由」を持っている?

もし。自分自身で納得できるだけの理由がないときは、いつもより少し多めに頑張らないと続けづらいから。より力のある理由(続けるための理由)を、探す。作る。みつける。

自分で納得できる、内側の、自分本位な目線からみつけた理由で、はじめる/続ける。

……ということで、私が「ジョギングを続ける理由」を考えてみた。どんな理由だったら頑張れるかな、続くかな。

「毎日、5キロ走れた日が5日間たまったら、おいしいお店でごはん食べていい(5キロ走った日が5日未満なら外食しない)」ことにしよう。それなら、頑張れるかもしれない。

自分の内側から自然と「やりたい」気持ちがあふれてくるような、力のある理由になっている?

とりあえず、やってみないとわからない。

まず、今日。5キロ、軽く走って来た。思ったより、長かった。身体重かった。でも、おいしいごはん食べる1週間後を楽しみに、朝出る前に走り続けてみようと決める。

これも、外から見つけた理由になってしまうのだろうか。
(続かないなら、そのときはそれで仕方なし。やる気のない分野だとあきらめよう)

それまでは、とりあえず。続くかどうかを試したいから、やってみる。
続くつもりで、やる。

遠くをながめて何おもう

カウンセラー洋子でした。
では、またね。

***

自然体のじぶんをどう生きる? 「今」の流れをつかむには??
そのヒントにできそうな内容を月2~3回、レター配信しています

※個人セッションやプログラムの先行案内もレターから
ニュースレターを購読する


>>田村洋子の【セッションを予約】する


田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

follow Me
心のモノコト
笑顔ではなうた
タイトルとURLをコピーしました