七草がゆで。正月あけの、まじないごはん。

食べる人が元気になるように、運がよくなりますように。等、願いを込めて作られてきたごはんが、行事食だったり祭祀用の食事、お供えだったりする。それを、現代の普通のごはんのなかで、もう少し気楽に取り入れて。心も体も、ほわんと過ごせますようにと願いを込めて、まじないごはん。

さて今回は「1月7日の七草がゆ」のおはなし。

1月7日に食べるわけ

正月開けた1月7日。この日は「人日の節句」(じんじつのせっく)。今年いちねん、人がよりよく過ごせますようにと願った日。人がより良くすごせますようにと、無病息災を願って今年を占う日

食べものを口にすることで、その生命力を取り入れるという考えが古くからある。

だから、冬を超え春に目覚め、芽吹いた植物をたべることで、その生き生きとした生命力を身体に取り入れる。そうして、人の身体も生き生きと過ごせますようにとのおまじない。

冬は、魂の震えがとどまり、身体の内にしずまる季節。内にこもって、充実を図るとき。

その冬から春へ。芽吹きの春は、内に在る魂が顔を上げ、外へ出ようとうかがう季節。

七草と七草がゆ

七草は「春」の形代(かたしろ)。春の生命力を形として変えたもの。

七草で作る行事食とまじない

春の七草は『せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ』。

最近のスーパーはすごいね「七草パック」なるものが、1月7日にあわせて売られている。それにあわせて七草パックを出荷している農家のみなさまも、すごいとおもう。

新しい年を迎えた人の身体に、口から春の形代である七草をとりいれて。今年の無病息災を願う。内に在った魂に「そろそろ春だよ」とお知らせする、七草がゆ。

七草の全てを入れて食べるのが、行事食としてある形なのだけれど。今日は、まじないごはん。すべてがそろわなくても、それでいいという考えで、気軽にやってみる。

七草がゆならぬ、大根がゆ

さて。実際にお目にかかれる七草は、全てがそろわないかもしれない。

けれど、せめて。1種類なら。手軽に暮らしに取り入れられる。

せりやすずしろ(大根)ならどうだろう。鍋や煮物などに使うため、比較的、手に入りやすい。

だから、内では今日、大根がゆ。
年末年始に疲れた内臓を休めて、冬の身体に潤いを足してくれますようにと願いを込めて

食養生の中で大根は、消化を助けて免疫高め、乾燥した喉を潤す力もつという。

多めの水で大根と米をあわせて、やわらかめに鍋で炊く。

ふうふう、あちち。ほわっとお腹あったかに。いいよね大根粥も。

そんなこんなで、ごちそうさま

蛇足:セリのおかゆ

せりは、あの香りがいい。セリの香りで、気持ちを落ち着けて、自律神経の働きを整える力を持つという。

きりたんぽ鍋に入っているのを見たことあるかも。東北勤務をしていたころは、冬から春にかけて、しょっちゅう食べていた野菜が、セリ。

軽く茹でて酢味噌あえ。かつぶしかけて、からし醤油。みそ汁にうかべたり、すき焼きにいれたり。

しまった、脱線。おかゆのはなし。

セリのお粥は、米のお粥をたいたあとで、根に近い部分を2~3センチにざく切りして一緒に煮る。セリの茎がくたっとしたら、葉の柔らかな部分をみじん切りにしてさっとちらす。緑鮮やかになったら完成。塩少々くわえて、はふはふ食べる。

芽吹きの命を取り入れて、今年も無病息災でありますように。
七草がゆでおまじない。

では、またね。
お告げ師 田村洋子でした。


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田村 洋子

お告げ師でカウンセラー。活動地は東京、鎌倉、京都、時々大阪。
心理学講師。エネルギーワーカー。
*より自然に「じぶんを生きる」ために、心と身体の【感じる】センサーをつなぐ個人セッション*暦や食や花で今のエネルギーを感じ、感じる身体をとおし魂を震わせて生きる*潜在意識を見える形にするカードつかい
◆見えないものを見える形に◆笑顔ではなうた、おいしいごはん
・カウンセラー根本裕幸氏に師事

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