ものコトを受け入れる準備がしづらいなら、自分の不安とむきあう

懸命に聞いていて、メモをしっかりとって覚えておきたい!……と思っているはずなのに、メモを取る手が進まない。聞いているはずの言葉がぼろぼろ、こぼれおちていく。
そんな時がある。

それは、こころの根っこでの受け入れ準備ができていないから。そのコトを受け入れるだけのこころの用意がまだできていなくて、身体がうまく動いてくれない、動こうとしない。そんなとき、正直に。身体は動くことをあきらめようとする。

だから、意識を向けて。必死になって、メモを取ろうとするのだけれど、なかなか言葉を覚えておけない。書く文字も、なんだか「よれよれ」で頼りなげな文字になる。

今日、目の前でおはなしを聞きながら、メモしようとした言葉が「よれよれ」になった。

よれよれになった文字を見て思う。

まだ、そのコトを受け取る用意が、わたしはできていないのね。
まだ、そのコトを受け取りたくないとこころの奥では感じているのね。

そうか。まだ、わたしは受け取れないのか。受け取りたくないのか。
……受け取れない/受け取りたくないのだとしたら、
どうしたら、そのコトを受け取る準備ができる?
何をすれば、安心できる?
今、何を不安に思って、受け取りたくないと感じてる?

ひとつ、ひとつ。自分の不安を確認して。

その不安もあっていいよ、仕方ないね。とか、
その不安、気のせいかも。大丈夫だよ。とか。

不安な自分と、ひとつずつ、おしゃべりをする。

不安は不安のまま感じる。ほんとは不安でなかったとわかれば、その不安を考えるのをやめていいよ、大丈夫だよと自分に伝える。

そうすれば、いちまいずつ。不安ははがれて、自分の中に受け止める準備が整う。

ひとつずつ、不安をみてみたら、意外と大丈夫だったと気づく。不安の正体がわかれば安心もできる(たとえ今は不安を解消できなかったとしても)。

不安の行き先が自覚できたなら、「よれよれ」な言葉も、しゃんとした線になってメモができる。笑いながら、つぎのことを考え始まる、動き始まる。

……そんなこと、思いながらの帰り道。
ぽこぽこ、うねうね。駅前でハボタンの寄せ植え発見。もう、年末なのねとしみじみ。

よれよれ、うねうね。明るいきざし。

***

自分で受け止めきれない時は、他のだれかにお願いしてメモを取ってもらう。そうしておけば、後で繰り返し、メモをながめて自分自身にしみこませることもできるから……。
そんな「誰か」を思い出せると嬉しいね

どうしても、受け止めづらいことが多すぎて。ぎゅうっと心と身体に無理がいっていると、身体の症状で何かを伝えてくることもある。このブログ書いた後、ぎっくり腰になりました……。
※身体の症状から見る心について、腰痛を例に記事にしたことがあったなあ(その1その2)と、思い出した。

そんなこんな、今日でした。それでは、またね。
今日はお告げ師活動してきたよ。洋子でした。

***

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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