久しぶりの腰痛です。ぎっくり腰になってしまう前段階のような「ぎくっ」となりそうでならない微妙な痛み。
これをうっかりやり切ってしまうなら、本格的にぎっくり腰。動くことが難しくなりそう。
な腰痛を年に数度は体験しています。
腰痛をやわらげつつも、腰痛になりづらい状態を作る。その方法をここでは2回に分けて記録します。
腰痛へのはたらきかけは学生の頃からしてきていました。研究対象が地球だったために、どうしても日常に岩石(とっても重い。ひと箱20kgくらい)の出し入れが多くて。重いものをもちなれるまでには何度か、整体のお世話になりました。ストレッチも整体で習ったり、研究室の先輩から教わったり。腰痛が軽くなりますように、腰痛を防げますようにと、主には体や筋肉をとおして腰痛さんへはたらきかけてました。
じぶんがうつを体験し、うつから生じる肉体的な痛みがあることを知り、こころとからだとが表裏であることを実感したあと。痛みは「ことば」にならないメッセージをからだやこころが伝えてくれるものと気づきました。それからは、どうしてこのいたみがでたのかな? じぶんのこころ模様も思い出しつつ、日常でのこころのありかたを再確認しています。
全てのモノコトはじぶんのもつ魂がこの世界に映しだしたものごと。だから、いまわたしに起きてる腰痛だって意味あるモノ。
(この記事はその1 腰痛を軽くする方法を身体から考えたストレッチ編。こころの観察から、腰痛を軽くする方法を考えた記事(その2)はこちら)
まずは痛みをやわらげるために肉体的アプローチ
「いま起きているこの痛みが私に教えてくれるメッセージは?」
そう思って考えようとしたって、痛い時には痛い。とりあえず、いまの痛みを観察しておいてから痛みを和らげる。痛みを和らげてから、腰痛が教えてくれるメッセージを考えればいい。
痛みを観察するときは、どこに痛みの点があるか(腰の中央付近か、左右どのあたりか)。痛む腰を手でなでてみて痛みが和らぐ気がするのはどのあたりをなでた時か(上半身をさするか、脚の付け根や太ももあたりをさするか)。椅子に軽く腰かけて、腰の後ろに手を添えてゆっくりと体重移動しながら痛みの向きを確認しておくのもいいかもしれない。
今回のわたしの腰痛はしっぽの内側あたりに痛みの点があり、前太ももをさすると痛み和らぐ感覚。後ろへそらそうとすると腰がぐえっと痛くなる。
ということで、太ももへアプローチ。痛みに無理をしすぎない範囲で。痛きもちいいくらいの感覚で、ちょっぴりだけストレッチ。太ももから腰痛にアプローチするストレッチの方法はこちらの記事を参考にしました。
ほかにも、位置がよくわからない腰痛のときはこちらのストレッチも試してます。
(場合によってはストレッチをしないですぐ病院へ!のこともあるから、ストレッチは自己責任。無理ない範囲でチャレンジ)
じぶんの行動を振り返る
最近、無理な姿勢や同じ姿勢を長時間続けていなかったかな? こまめに休憩したり、動いてみたりしていたかな?
重いものを持ち上げたり運んだりするだけでなく、長時間おなじ姿勢で移動していた、とか。本に夢中になっててつい姿勢が固まってた。とか。
生活の中に、筋肉をこわばらせていそうな習慣を見つけることもあります。
身体をかためてしまうような習慣があると気づいたら、その習慣を改めるとしたらどうすればいいかな? ちょっと考えてみます。
こんかいのわたし。かなり根を詰めて調べものや考え事にはまってました。2時間は固まってたと思う。
1時間に1度くらいは固まってる姿勢をほぐすように気を付けます。
タイマーを70分きざみでかけて作業をする作戦にしようか。それとも、こまめに水をのんでトイレに頻繁にたつ作戦にしようか。
「席を立ったらまず。足をストレッチ。そして、ぎゅっと縮まってからのび~」思い出せるようにふせんをディスプレイに貼ってみました。
最近のわたしの身体のようすは、なんとなく思い出せた。さて、こころの様子はどうだったかな??
その2「腰痛をストレッチとこころの観察とで軽くしてみる その2 こころの観察」もあわせてどうぞ。
腰痛やほかの痛みは、実際に肉体の疲労や破損から出てくる物理的な痛みの時もあるわけで、病院や整体に行かないといけないことも、当然、あります。そんなときには、のんきに「メッセージはなんだろう?」とかいう前に病院などへ行っています。
医療や科学も人の暮らしに寄り添う技術。医療や科学も。スピリチュアルなメッセージも。どちらも自分で考えて選んで、とりいれながら暮らしています