自分ひとりで考えている時。
どうしても視点がかたまりがちになる。
そこから、視点を外してもいいよ。他のものもみていいよ。
自分以外のほかの誰かと一緒に、少し離れたとこから見つめてみようよ。
自分を変えたい。変わりたい。
前のめりになってるときは、自分の目線でかっちりとしばられてることも多い。そして、目線がしばられていたと自分で気づいたとたん、ゆるゆると現実のモノコトが動き始まる。
家族や友人にはなせるならば、それでもいい。カウンセラーの利用もありだと思う。
ひとりでやりたいときはノートに書き出すのもおすすめだけれど、できれば、他の誰かとはなすとより深く理解しやすくなっていく。動きも早いよ。
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「かわりたい。新しく仕切り直す気持ちで始めたい。でも、そのことを言葉にできない。もやもやしてる」といって、自分とつながる60分をうけると決めて来てくれたリピーターさんは、かなりのがんばりやさん。自分がノートに書き出して、もやもやをなんとか言葉にしようと頑張ってた。
かわりたい気持ちについて、ノートに自問自答していたものもみせてくれた。もう、びっちりと。ノートが、すごかった。
それくらい、ひとりで頑張ってきてたんだ。
今は、ひとりで頑張らなくていいよ。一緒にみていこう、形にしてみよう。
そしてはじまった60分は、まずあいさつから。
リピーターさん、おひさしぶりです。
最近どうでしたか? いかがおすごしでしたか?
今、どうして「かわりたい」と思い始まったのか。「もやもや」を気にし始めたのか。その理由や、最近の様子をおしえてもらった。
そして、どうして予約を入れたくなったか。
どんな思いが生まれて、予約をしたか。
それも教えてもらった。
きっと、理由がないと予約なんてしないと思う。
予約を入れたその前に、気にかかる何かがあって。気にかかってる思いがあふれて、予約してくれたはずなので。じっくりと、質問をさしはさみながら教えてもらう。
ひとしきり聞いた後は、コーチング用のカードの出番。
カードに書かれた単語を切り口にして、何を思っているかをじぶんでみつけてもらう。そこを「言葉」に置き換える部分は、わたしもお手伝い。
そして「もやもや」していた部分を、目の前に並べだして、自分自身でことばを探ってもらう。
自分で言葉にできると、自信がつく。
次に他の「もやもや」が来ても、さばく練習ができる。
今、自分自身がどこまでわかっていて、どこからがまだ不確定なのか(不確定にしておきたいのか)をみつめることができる。
一緒にみつめていってわかった「もやもや」の中身をフィードバックして、それに関連する書き出しや工作を宿題にして。2か月後にまたあいましょうと約束して、60分を終えたのでした。
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もやもやとした悩みが在ったり、いっしょに手前から進みたい方向を探ってみる時間が、カウンセラーやコーチなどと一緒におはなししている時間(カウンセリング、コーチングなど)だ。
他人のことは、第三者目線からみつめやすいのだけれど、自分のことを見るのは難しい。
わたしも、自分のことは視点が知らないうちにかたまるし、かたまっている自分に気づけない時もある。周りのひとは、かたまってる私に気づいて「かたまってるよ」と教えてくれる。だから、月に1度は他の方からカウンセリングやコーチングを受けて、いまの自分の様子を確認する時間を持っている。
変わりたい気持ちが大きくなりすぎると、狭い出口に無理やり頭を突っ込んだようになる。そこしか出口がないように思えてくる。
けれど、狭い出口から頭をはずして壁を見たら、となりに大きく破れ目があり、そこから出られるかもしれない。
だから。
もやもやを言葉に置き換えたい時は会いに来てくださいね。
もやもやが「悩み」に育ってしまうより前にはなせば、ゆるっとほどけやすくなる。
しばられてる(かもしれない)目線をほどいて、じぶんを始める。
そんなとき、わたしを思い出してもらえたら嬉しいな。待ってます。
★対面は都内でのみ実施。ときどき大阪付近出張
(出張は公式LINEでお知らせしてます)
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