自分が何を育てているか。確認して育てていく(満月に視る)

5月はじまりの満月の日。季節が春から夏へ変わる夜が来る。

種をまく季節は終わりを告げて、これから育ち始まる。

自分が、何を育てているのか。もう知っている?
(もう知っているはず)

どうすれば、育つか。これから工夫しながら、育てていく。

夏の終わりの収穫を楽しみに。
どんな具合に育つかを楽しみに。

最高に素敵な「わたし」を、それぞれに思い起こす。その形や思いに触れる。そして、そのときの感触(かおり、手触り、心の様子、心臓の音)を内側にうつしとる。その状態で、ライフワーク・夢の姿、しあわせの形をノートに書き出す。

書き出したものは、一目でみわたせる(A4サイズくらいまで)大きさで、イラストや図などにあらわす。これから、ひとつき、朝起きた時や夜寝る前に眺める。書き込んだり書き直したり、アップデートしていく。

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満月の日に視たこと、降ってきたこと。

満月は、夜を明るく照らしてくれる。
星あかりだけしかないときは、くっと明るく足元を照らす。

山にいるならば、木々が茂って道が見えない。とりあえず、今は山を下りよう。
山の足元から、もう一度歩き始まる。

川のそばにいるならば、水のおもてと道とを見間違わないようにしよう。
質感がちがっているから、きっと、道がわかる。道に沿って歩いていこう。

村の近くに居るならば、家のあかりに気をむけすぎないように。
あなたが向かいたい道は、まだまだずっと続いている。その先に、あなたの場所がある。

月の灯りの中で、見えているものだけでじゅうぶんにわかる。
すでに行き先を知っている。

今、自分が手にしているものを知ろう。
手にしているものだけで、もう十分にもってある。

頭のなかに在るものは、いったん、忘れよう。
月のあかりのなかで、感じていることわかっていること、それだけで十分にある。

今、あるものを思い出す。今、できることをする。今、ここにあるものを取り入れる。

わたしが、わたしそのものであるとき。わたしは、何をしているか。どう動いているか。何を感じているか。

惰性で動いているものはないか。周りに合わせすぎてはいないか。

自分の心の奥そこから、それをしたいか。そう感じているか。それを望んでいるか。

わたしそのものの心とつながり、わたしを動かす。

内側まで照らす、感じ取る
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