そろそろ４月は自己紹介の季節。自己紹介をするときには、「わたしってどんな風だったっけ」と考えることが増える。
ちょうど、この時期に合わせてエムグラムと呼ばれる性格診断で「取扱説明書」をみることができたので、ちょっと見てきた。自己紹介を書く参考になるといいな。
エムグラム診断という性格診断をしてみたよ
超精密性格診断mgram（エムグラム）は、企業で用いられる適性検査レベルの高精度分析アルゴリズムにより、あなたを構成する性格要素のうち特徴的な8つをハッシュタグ化して抽出します。
ドライ、ひとりの時間も大事、かなり繊細、主張が激しい、察しが良すぎ、好奇心強め、ポジティブ気味、協調性少なめ……ということらしい。
これをもとに「取扱説明書」を作ってくれるという。
自分自身で、じぶんを知ることは難しい。だって、自分の顔を見るには「鏡」がいるでしょう。その「鏡」みたいなものとして、こういった性格診断は役立つかもしれない。
でも、鏡にもいろいろな種類があって。ドレッサーについているような、くっきり写る鏡もあれば、メイク用の拡大鏡もあるし、ガラスにちょっと姿が映って鏡のようにみえてるものもある。
だから、性格診断がすべてではないと知っておく。そのうえで、たのしく自分を振り返る。
エムグラムによるわたしの「取扱説明書」
あなたの性格を一言で言うと「自分の気持ちを素直に伝えられるけど少しカンに頼りがちでかなり情に流されない」です。少しめんどくさそうな生き物に見えますが全く心配いりません。人間は全員めんどうな生き物です。他人のことは客観的に見えるけど、自分のことはよくわからないからそう思い込んでしまうだけです。
わたしを一言でいうなら、こんなだって……めんどくさそうな生き物って。生き物って、うーん。
昔の口癖は「そんなことやったら、世間的にどうかと思う」だったから。ばりばりの他人軸で生きてたわたし。
「自分の気持ちを素直に伝えられる」ようになったんだなと、じんわりした。どおりで、最近、お気楽度があがってる。
「情に流され」る、と思ったら、まさかの「情に流されない」。
「分析鋭い、観察されまくってる気がする」と、話し相手から言われるのはそれでかもしれない。
わたしの最も重要な性格要素
ここ。しっかり、自覚しておきたい部分だという。
「自分の意見や感情を思いのままに言語化して伝える能力がある」んだって！
嬉しいな。
そして「他人から認められたい欲が強い」らしい。あはは。
そして、「かまってちゃんに見えたりするかもしれ」ないけど、悪気ないから許してね。
もう、笑うしかないな。思い当たる節があるような気がしてきた。
注意すべきこと
この「注意すべきこと」をうまくとりなすのが大切らしい。
説明されている文章を読んで思ったのだけれど、これって「カリスマ」なのだろうか。わたしのおもう「カリスマ」という言葉と、どうも意味がずれて感じられるけれど、気のせい？
でも、詐欺師……だんだん、自分のことが不安になってきた（笑ってしまう）。
さっきも悪気がなかったし、今回もだまそうとはしてない。だから、許してください。
「飛びぬけて勘が鋭い」「本質をすぐに見抜く」のは、嬉しいな。
自信がないと思い続けていた、ヘタれなわたしも「自分に自信があり」。自分の成長を知ってほくほくする。
「興味がすぐ他に移る」のは、自覚してる。ほどよく気をつけます。
意外な一面
意外におもえるようなものが、チャームポイント（魅力）だったりして。
迷ったり悩んだりすることが好きなのだけれど、「合理的に考えている」といわれて驚く。
でも「頼ってもらえることが嬉しい」のは、ほんと。自覚あり。ふふふふふ。おはなし聞いてると嬉しくなる。
エムグラムから見た性格構成要素
自分の才能や恋愛、仕事についてもっと自分のことを知りたくなったら、エムグラム診断でyokoさんの特徴的な24個の要素を発見し、特に目立っている上位12の性格構成要素を解説します。
ここからは課金すれば全文が読めるスタイルなのだけれど、タイトルだけでも十分、おもしろい。
ガラスのハートに自覚あり。自分だいじに、おだやかに癒しながら、日々過ごす。
わたしが読んで違和感覚えた「狭く深く」。現実は、狭く深く複数に？
本当は、狭く深く愛したいのに、そうできない事情があって複数恋愛に走りがちということかもしれない。ここ、すこし考えてみよう。
なるほどと思ったり、こんな風なのかなとより深く考えようと思ったり。
見ているだけでおもしろい。
けれど、この３つ（性格と才能、恋愛、仕事）について言えるのは、「性格が活かされたとき」。つまり、自分軸で生きていることができたら、よりこれらの性格が浮き上がってくるという理解になる。
もっと、自由に生きてみたいかな。
自己紹介文づくりにはいたらず
この診断結果（トリセツ）をそのまま使って、自己紹介文を作れる……とは思えなかった。けれど、自分だけでは見なかった部分が目に飛び込んできて面白い。
性格診断とか心理診断、占いがたのしいのは、この「別の視点からの気づき」なんだよな。ひとりで自分の内側を見つめているのとは、また違う視点からながめる、たのしさ。
また、おもしろそうな性格診断あったら、やってみよう。そこから、じぶんに迫る入り口が見つかるかもしれない。
▽ 他の診断ツールで遊んだ時のこと
▼ ストレングスファインダーから、自分を振り返った時のお話。
「ストレングスファインダーとは質問に答えることで３４個の資質を自分が持つ強み順に判定してくれるツールで、世界中のビジネスシーンで活用されているものです。
自分の強みを知り、それをきちんと活かすことで、ビジネスも人間関係もより自分らしい活動ができるツール」。
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