腰痛をストレッチとこころの観察とで軽くしてみる その2 こころの観察

久しぶりの腰痛です。ぎっくり腰になってしまう前段階のような「ぎくっ」となりそうでならないびみょうな腰痛を年に数度は体験しています。

腰痛をやわらげつつも、腰痛になりづらい状態を作る。その方法をここでは2回に分けて記録します。

全てのモノコトはじぶんのもつ魂がこの世界に映しだしたものごと。だから、いまわたしに起きてる腰痛だって意味あるモノ。

(前回の記事「身体からみた腰痛を軽くする方法を身体から考えた その1」に続いて、この記事はその2にあたる、腰痛を軽くする方法をこころの観察から考えた記事になります。)

腰痛のスピリチュアル意味

丹田やエネルギーとの関係からみるスピリチュアルな意味

腰の中には丹田がある。丹田とは、エネルギー(気)のあつまる点。氣でかんがえるならば、複数の流れが交差し重なってめぐっている点。

腰痛は氣のめぐりがどこかで狭まっているか、過剰にぐるぐる動きすぎている(空回りしてる)か。

最近、わたしの中であたまを占めていたものは何だろう?
考えに行き詰まっていた?立ち止まってる感覚のものだった?
どんどん動きすぎ? もうちょっと行動を整えて動きなおしたほうが流れととのう??

あたまを占めていたそのことに、アドバイスや意見をくれた方はいた??
もらったアドバイスや意見をわたしはどう感じた??
感じたときに、同時に引っ張り出されてきた(連想された)ものはあった??

そんなふうにじぶんの内に問いかけてみると、無理をしていたことや我慢しようとしていたことに気づくことが多い。

こんかいのわたしは、「やりたい」気持ちが空回り。アドバイスの全てを受け取ろうとして消化不良気味。だったみたい。

肉体のかたちからみるスピリチュアルな意味

腰痛は脚と上半身のおもいが重なっていないときにおこる。

肉体のかたちでみるならば、腰に脚がつながっていて、腰には背骨がつながっている。その足と背骨(上半身)とが違う方向を目指して動きはじめたら?? 片方は止まり、もう片方は動く、そんなことになってしまったら??

腰はだんだんと向きがそれて、引き裂かれそうになっていく。動く向きがばらばらで、両方から動きを伝えられる腰は大混乱。そりゃ、痛くもなりますわ。

たとえば、足と上半身の思いが重ならないときは、こんなとき。

あたまでは「やろう」と思ってるけど本心では「やりたくない」とき。こんなときは、進みたい脚ととどまる背骨。
一方で、「やろう」と決めても不安で足が動かないようなとき。こんなときは、進みたい頭がどんどんと上半身を前のめりにしていくのに、足がこわばってきて動かない。

まずは、いったん。GO!!進めとSTOP!!止まれとが自分の中にあるんだな。そのことを受け止めます。そして、GO!!とSTOP!!の意味を考えてみる。

もし、GO!!進めに従うならば、わたしにはどんなことが起こる気がする? なぜ、GO!!進めと思ってる??
もし、STO!!止まれに従うならば、わたしにはどんなことが起こる気がする? なぜ、STOP!!止まれと思ってる??

こんかいのわたしのGO!!は「どんどんアウトプットを作成してじぶんを研ぎ澄ますと嫌だと思うことがはっきりしてくる」気がしていて、「進む方向を明らかにしたい」と思ってた。STOP!!は「アプトプットに振り回されて、激流の中で迷子になるから一度とまろう」と思ってて、「進む方向を明らかにしたい」と思ってた。…GO!!もSTOP!!も。やり方は違うけれども、同じことをかなえていきたいとおもってるのね。よし、わかった。

体が私に伝えたいことは何だろう

今回の腰痛がわたしに伝えたかったことは、「進む方向をあきらかにしようよ」ということ。いまのままでは”「やりたい」気持ちが空回り”してるよ。他の方の”アドバイスの全てを受け取ろうとして消化不良”になってるのだから、少し時間もつのもありなんじゃないかな、という提案をよこしてくれてた。

…おお、そう思えることができたなら。腰痛さん。ういやつじゃ(笑)

キャッチしきれていなかったじぶん自身のおもいがあらわれてきたものだと思えば痛みだって。じつはかわいらしいヤツなのです。「痛み」さんはわたしにきづいてほしくて。でも、普通に話しかけていたのではなかなか届かなくて。…だから非常手段? 痛みを使って伝えてくれる。

非常手段「痛み」を使わずともじぶんの肉体や想いともお話していけるように。日々、こころがけておきたいもの。

じぶんの肉体や想いともお話していこうということ忘れてしまっていても大丈夫。時々、思い出して、じぶんの内とのお話を試していけば、いずれそれが習慣になるから。

せっかく、こんかいの痛みから知ったこと。
いまのままでは”「やりたい」気持ちが空回り”してるよ。他の方の”アドバイスの全てを受け取ろうとして消化不良”になってるのだから、少し時間もつのもありなんじゃないかな、という提案をうけとめてじぶんの「進む方向をあきらか」に。じぶんのことばや想いの中からはじめます。

腰痛やほかの痛みは、実際に肉体の疲労や破損から出てくる物理的な痛みの時もあるわけで、病院や整体に行かないといけないことも、当然、あります。そんなときには、のんきに「メッセージはなんだろう?」とかいう前に病院などへ行っています。
医療や科学も人の暮らしに寄り添う技術。医療や科学も。スピリチュアルなメッセージも。どちらも自分で考えて選んで、とりいれながら暮らしています。

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