自分を生きる選択。(感情のセンサーを研ぎ澄まし、自分を取り戻す方法)

わたしは、自分の感情や身体の声に耳を傾けることを忘れてしまう。外の声に応え、周りの期待に応えるうちに、いつの間にか自分自身から遠ざかってしまう。

「心と身体は深くつながっている」と誰もが知っているけど、実際にはその、ささやかな声を聴く時間は後回しにされる。わたしたちの身体はすでに静かなメッセージを出してくれてるのに……。

例えば、こんなとき。
なんとなく、目にとまったものを見て「きれいだな」と感じる。ってときには
目が見る。 → 見たものを意識する。 →きれいだなと感じる。

自分では「見るぞ!」と思ってないけれど、自分で気づかないうちに潜在意識で「見る」と決めて、目がそちらへ向いて「見る」。だから、目にとまってる。

そうおもうと、心は、身体の反応のあとから湧いてきている。身体の反応(ホルモンとか神経とか、脳の反応)を起点に感覚で受け止めて、心(感情)が意識のうえにのぼるから。

身体の反応と、感情の動きとのリンク(つながり)に時間差が出るとき。その時間差が違和感となり、身体の症状として出やすい。

例えば。ふと涙がこぼれるようなとき。周りの様子を見て、「今は泣いちゃいけない」と涙を必死にとどめたら、涙がこぼれた理由を持っていた心は、意識の奥へため込まれる。そして、ため込んでため込んで、いつかのときに爆発する。

感情が動いてることを、うまくとらえきれなくて。表現のタイミングがずれていたら、頭がぎゅっと重くなる。お腹を壊すこともある。痛みが湧く。
先日の、わたしの腰痛も。感情の動きをとらえきれずに起きてたって部分もあると思う)

*

「今、あなたは何を感じていますか?」

これは、コーチングやカウンセリングの場でおなじみの問い。

でも、そう聞かれても、その答えがわからないの!と
悲しくなったり、ムッとしたり。

うつ病あけだったり、ぐるぐる悩んでたりした、かつてのわたしも。
「何を感じてるか。感情はよくわかりません。感情がないような気がする。しいて言うなら、真っ黒って感じです」と答えてた。

でも、そんな風に答えてはいたのだけれども、感じているものは、そこに。ちゃんとあった。

感じていないような気がするだけで、身体の反応としては、そこに。当たり前に存在してた。

なぜ、その身体の反応を、感情として認識できていなかったのか。

それは、感じるセンサーの向きや感度が乱れていたから。

ルール守ろうとしすぎたときも、仕事に燃え尽きたときも。うつの後も。
感情がわからない!と思うくらいに、自分自身より周りが優先だった。

周りへの正解や気づかいを優先してきて、自分の「感じる」センサーに自信が持てなくなって、封印してただけ。封印されてると、身体の反応が受け取った何かを、自分が「心」として認識できなくなる。心が麻痺する。
(「心」として認識すると、つらいことが増えるから、心が痛くなる。その痛みを回避するために、心を麻痺させる。)

仕事に没頭するあまり、自分の感情が置き去りになりやすい。とか
家族のために頑張りすぎて、いつの間にか心が疲れている。とか

日々を必死に生きてきたわたしたちのその心の根っこのあたりに、罪悪感が潜んでいる場合は多い。

真面目に、ちゃんと。誠実に生きてきたし、それなりにしあわせなはずなのに。
なぜか心の中がモヤモヤする。
周りの期待に応えようと頑張るけれど、本当の自分の声は静かに、でも確かに心の奥で鳴っている。でもそれが聞こえない、聞き取りづらい。

それ、全部、罪悪感のしわざ。

罪悪感をもってると、自分は罰せられるにふさわしい!と思う。
(自分では意識してないけれど、ね)

だから、自分よりも周りが優先。
罰せられる存在の自分だから、自分の感覚は当てにせず、
自分の思いよりも周りにとっての正解を探し。
周りのお役に立つため、必要以上に頑張って頑張って、自分を削り、
「自分」って存在が消えそうになって、身体が心にエネルギーを回さなくなってきて、うつっぽくなる。

自分自身にエネルギーが巡ってる状態は、最強!
感情のセンサーを取り戻し、自分自身が感じていることを、自分がよく知り、それを表現する。自分が選んで、そうしているんだと自覚をもって進んでいく。

自分自身にエネルギーが巡ってる状態を保つには、罪悪感をもってる自分というステージを通り抜けてからが、やりやすい。
(罪悪感をもってる自分というステージを通り抜ける=罪悪感を手放す)

そして、罪悪感を手放す練習をするには、パートナーシップの分野がやりやすい。

パートナーシップとは、自分と相手との1対1での関わりあい。
自分が「母体」から、おぎゃあ!と生まれて大人になるまでに作られた心の癖が、現実の人間関係のなかで、どういった風に作用するのかがよく見える。それが、パートナーシップ。

だから、パートナーシップのなかでの罪悪感をあつかうと、心も身体も軽い感じになるのが実感しやすい。

ってことで。パートナーシップと罪悪感について、よく知り、心の癖を書き換えて。
心軽く、来年をはじめませんか?

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なぜ、この時期に。罪悪感を手放して自分を生きる!ってやっていくのか。
それは、すごくタイミングよろしいから。

この12月にはじめるのって、いいんですよ?
季節的なタイミング(宇宙的な配置、太陽と地球の関係)からも、ばっちり!

なぜなら、12月は、来年の「0月」だから。
1月がはじまる前の、地下でうごめくエネルギーを用意するときなのが12月。

十二支と暦、時間のはなしからみても、そう。

旧霜月は、子(ね)の月。
はじまりの月。小さく動きはじめる月。

これまでのしてきたこと、感じたこと、考えたことを「栄養」としつつ、
次に向かう!と決心する月。……それが、12月。

そう思って、12月を過ごしてみると、不思議なことに「願いがいつの間にか、かなってた」現象が続出する。
(これは、この数年間、個人セッションなどでお目にかかったお客さまを見ると間違いないとわたしには思える)

次に向かう!願いや夢をかなえる!ってときに、エネルギーの巡りを鈍くしやすいのが「罪悪感」ってわけ。

罪悪感、もうやめよう。
罪悪感は、もういいや。自分って存在を、この世界で楽しむぞ!とやっていく。
自分を生きる!!と動き始める。

そのはじまりの月にしませんか?
(さて、なにをしよう。どうしよう。どんな感じがしてるかな、と自分をみつめてみよう)

ということで、まずは心の大掃除。
罪悪感を手放すところからはじめましょう。

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罪悪感を手放して自分を生きるには、こちらから▼

抜けて、向こうへ!

それでは、また!
田村洋子でした。

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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