ゆだねる、まかせる。そして成功へとたどりつく

さてとびっくり。カウンセラー根本さんのお弟子さん講座、ついに第3講。折り返し地点だ。毎回、たくさん、もりもりとメモしたいことがあふれ、もこもことやっておきたいことが増える。今回も、初日からそんな具合。大丈夫か、わたし……

嘆きはさておき。

今日のわたしの心に残ったのは、公開カウンセリング。公開カウンセリングを受けてもいいよと言うお弟子仲間が犠牲の羊となって、師匠である根本カウンセラーのカウンセリングを受ける時間。

相談を持ちかけている方が、どんな気持ちで、その言葉を発しているのか。けんめいに聞き取ろうとするも、なかなか言葉を聞き取ることにならず。話をしている気配を懸命に追いかける。そして、ところどころ言葉と気配の重なり合うときが来る。それらの言葉をメモして、自分ならどんな感じでお話を進めていくか考えた時間になった。

今回は、成功の直前まで行くのに成功を手にすることのできない人についての案件。

わたしも、成功直前になって手に入れられなかった体験をいくらか積み重ねているかもしれないと自分を振り返る。婚約破棄されたり、したり。仕事の担当あいさつまでしたのに、体調不良で降板したことは数度。仕事で抜擢されたはずなのに、業務開始直前で別の男性に担当を変えられてしまったこともあった。そうそう、流産の体験も直前で成功を逃す体験に該当するという。

いったい、わたしは、どれだけ成功が怖いんだ。

カウンセラーとしての質問や癒しの工程の組み立ても気になりつつ、自分自身の心の動きも気になって観察は続く。

わたしは、もしも成功したなら世間の全てから見放されてしまうし、世間は私を攻撃するものだという不信も持っていた。ひとりぼっちになってしまって、どこかに隔離されてしまうといった思い込み(概念、ビリーフ?)もあったみたい。しかも、成功までの道のりは、わたしが思う通りの道すじ以外は許可したくないと感じている。

それでも、そんなわたしが成功すること、幸せになることを願ってくれている人がいてくれて。 「成功している場所」までは、わたしのことを応援してくれている人たち、わたしを大切に思ってくれる人たちに連れて行ってもらえばいい。

とにかく「ゆだねる、おねがいする、まかせる」が大切だ。誰かがつれて行ってくれたなら、わたしが自分で頑張ったと実感はできない。自分で成功までの道のりを決めたり積み上げてみたりもできない。それでも、まわりが連れて行ってくれる道を信頼して、その人にお任せする。

それなのに、他人にいろいろとゆだねられない自分の様子を横目で眺めながら、自分の女性性の低さ(あるいは、男性性の強烈な大きさ)を改めて実感……。

成功への道筋は、だれかに任せる、お願いする。だから、自分にとっては思いがけない形で成功は目の前に現れる。そして、それは自分にとって居心地は悪く感じられるかもしれないと、心しておく。

そうしたら、じぶんの出来ることは、今の自分ができることを積み重ねて、周りが伝えてくれた評価や提案に耳を傾ける、それだけだ。そして、教えてもらえたことをありがとうと受け入れてみる。それくらいしか、自分にできることはないのか。思ったよりもできることが少なくて、自分にとっては受け入れがたいことが思ったよりも多くて、そのことをちょっとだけ(そう、ほんのちょっぴりだけ)納得した。

わたしの感じていることはさておき、公開カウンセリングは続く。公開カウンセリングの中での心の分析は、わたしには理解しづらかった。それでも、師匠なカウンセラーさんが言葉を変えていくたびに場の気配たちがぎゅうっと重くなる。そしてそのあと、階段を上っていくみたいにぽたんぽたんとあがって、最後は風船に引っ張られるみたいにして光へと続く。癒しに至るまでの工程のあざやかさを目の前で見た。

わたしがカウンセリングをしているときは、どんな気配が見えているのだろう。話をしに来てくれた人の持ってきた気配を、あれくらい鮮やかに、入れ替えていくことができるのだろうか。話をしてくれている人のことを、あれほどに信頼して、気配の行く末を観察し続けることができるだろうか。

そんなことを思いつつ、公開カウンセリングの時間が終わってしまった。どういった意図であの癒しの道筋を師匠なカウンセラー根本さんが設計したのか。疑問はいくらか出たけれど、それよりも自分自身が目の前で起きている癒しの渦に取り込まれてしまって、あっけにとられる気持ちの方が大きくなる。あんな風には自分ができるような気がしない。
 それもしかたない。わたしは私だ。

もしも、わたしが癒しの工程を設計する側であったら、どんな設計にしただろうと考えながらも、目の前で見た癒しの工程の鮮やかさにため息が出た。

そんなカウンセラーの弟子な今日はおわり。あしたは、どうなるか。何を思うか。

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