はじめましてのごあいさつは緊張する。弟子な日々がはじまった

お弟子さん制度という名前のカウンセラー養成講座がこの10月に始まる。師匠となるのはカウンセラーの根本さん。弟子としてわたしもカウンセラー修行をはじめる。そして、ついにfacebookのお弟子さん2期専用ページで自己紹介が始まった。そこに集まる同期のみなさまと文字だけのはじめまして。対面しての自己紹介とは、また違った緊張が走る。

何を書こうか。 文字数はしぼったほうがいいかな。

これから共に弟子になる同期のみなさまへの自己紹介をことばにする過程で、いろんな思いがぐるぐると駆け巡る。見せてもいいと自分で思っているものと、見せたくないと思っているものがふるいにかけられるように、ばらばらと言葉の中をおどる。

わたしは、ここを人生のポイントだと思ってたんだ。どう書こうか。
これを、はじめましてで伝えるのは重すぎないかな。書くのはやめよう。
はじめから距離をとりたくもないけど、近すぎるのも怖いし。何書けばいいんだ。

コメント欄に入るくらいの分量で自己紹介を考えたつもりが、やっぱり長すぎる。そこから伝えたいことを絞っていく。自分が思いつく内容と最終的に自己紹介としてのせた内容の違いに、どきどきする。 そして、やっと文字にした自己紹介がこれ。

【お弟子さんなわたしの自己紹介】

*簡単なプロフィール:愛媛県で田舎のあととり長女として育つ。幼いころから生きづらさを感じており、白昼夢や過労やストレスをきっかけに心理学に興味を持った。心理学に触れてようやくネタだらけ(離婚再婚、DV被害、精神科通院経験、流産・死別など)な人生だったと気づく。
夫と二人暮らし。月いちどは遠出したい出張癖が抜けない元建設技術者。3年前にカウンセラーをはじめたけれど1年で燃え尽きた。今は専業主婦、ときどき元職場の下請けや空間ヒーリングとカウンセリング。好きなものは、書くこととおいしいもの、外歩き。

*お弟子さんに参加した理由:根本さんの心理学講座やセミナーが好き。自立系武闘派女子な人たちがゆるんでいく様子を近くで見たい。わたしも燃え尽きないカウンセラーになる。お弟子さんな環境で一緒に勉強する人がいる環境でがんばる。

*同期たちにひとこと:みなさまにお目にかかれること、待ち遠しく思ってます。誰かと一緒に、がんばるをやりたくてお弟子さんになろうと思いました。お役に立てると嬉しいし、一緒にがんばれることも嬉しいです。
これから、よろしくお願いします。

中学生で過労を診断されたことは、もう笑いごとでしかないのだけれど。そのとき、精神医学と呼ばれる分野があると知った。大人になってから、突然、声が出なくなる期間が定期的に出てくるようになり心療内科へ。うつ病や解離性障害が重くなり精神科に通った。病院のスタッフさんたちに心理的なケアやセラピーについて教わり、随分とお世話になった。

カウンセラーの根本さんが書いていたブログをみつけたことが、病院の外にいるカウンセラーに会いに行くきっかけだった。そこから少しずつ、実際のカウンセリングや心理セラピーに興味を持ってカウンセリングの世界をのぞき込んだ。心理学をベースに自分の生き方を見直しはじめた。

そこで出会った人たちが、感情を見失っていたわたしにいろいろな感覚を思い出させてくれた。ともに気持ちを分けあう喜びも思い出させてくれた。死別の悲しみも、うつ症状の苦しさも、もう一度誰かを好きになったたのしさも分け合った。喜びを一緒に祝わせてもらえる喜びも分けてくれた。

10年ほどかけて、自分自身に少しずつ出会いなおして再確認してきて、気づくと、以前よりはずっと軽く、じぶんを生きていられるようになっていた。心のままに自分自身を理解し始めたからか、しんどくなる身体症状をとおして心を表現する必要はなくなった。身体も随分とお気楽になってきた。

今度は、私も。自分に出会いなおそうとしている人たちに寄り添える人でありたい。よりいっそう自分自身であることをはなうた気分で過ごしていきたい。

だから、お弟子さんになろうとおもった。

自分にとって自分に出会いなおすきっかけになったブログを書いてくれた人が師匠で、その人の理念に集まってきた同期のお弟子さんたちがいてくれる。そんな場で勉強できる、自分を見つめ直して歩いていける。

人の輪の中で、自分らしいままに、周りとつながれる人になろう。誰かに寄り添えるだけの力を身に着けよう、そんな力が私にあると自覚しよう。

出発に向けて準備中。ずらりと顔を並べ同期たちと集合

これから、はじまるのは弟子な日々。
自分が何を思って、何に気づくのか。記録しようと思っています。

半年かけて、どうなっていくのか。その後、どう育っていくのか。
みなさまにもたのしみに様子を見ていただけることが応援にもなり、わたしの励みになります

これから、よろしくお願いします。

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