人に見てもらったおかげで見えたもの

カウンセラーなバーテンダーとソムリエとが開催している、 カウンセリング・バーのプレオープンに行ってきた。(第1回目の開催は2020年1月が予定されている。日程や場所は、カウンセラーの根本師匠のイベントページをチェック

カウンセリング・バーとは言いつつも、積極的にカウンターの中からカウンセリングを提供されるわけではなく。バーに行った感覚のままで、必要に応じて(?)カウンセラーさんが話に乗り込んでくる感じらしい。話をしてくれるカウンセラーさんはおふたりとも、根本カウンセラーちのお弟子さん(お弟子さん2期なわたしにとっては姉弟子&兄弟子にあたる。カウンターの中で動いてる姿もかっこいい)。

今回はプレオープンだったから、カウンターの席数以上に人がいた。私が入ったのはテーブル席。カウンセラーなバーテンダーさんやソムリエさんからは離れていたから、テーブルに居るお客さん同士で、ぼそこそりとおしゃべり。いつもは話さない人たちとお話できておもしろき時を過ごした。

注文したお酒も、味のイメージやベースのお酒を伝えてあとは、おまかせ。自分では頼まないだろうカクテルを作ってもらって、思いがけない味にうっとり。 カクテルを飲むのは久しぶり。たぶん、ホテルのバーで去年の秋に飲んだっきりではなかろうか。

ひとりでバーに行くのに抵抗があるとか。何を話していいかわからないとか。そんな人は、遊びに行ってみると楽しいかもしれない。ノンアルコールなメニューも用意されていて、ハーブティーやハーブのシロップ(コーディアル)もあったみたい(わたしはアルコールメニューしか飲んでないのでうろ覚え)。

コスモポリタン。ほんのり甘い香りするけど、きりっと強い男性的な味。
「根無し草」とか「世界主義者」って名前も、なんだかわたしっぽくて笑った。

わたしが到着した時刻には、カウンター満席でテーブル席にこっそりと座った。そこでお客さん同士ではなしをしていた2時間だった。

同席したのがお弟子さん仲間だったこともあり、宿題のはなしとか、カウンセリング実習での話とか、ブログのことを話した。お酒の力を借りたからか、薄暗い席がそうさせるのか。思いがけず口が滑らかになり、お互いに深く話をすることになる。講座の中だけでは知ることのできなかった、その人の姿を見ることができ、次回の講座で会えるのが楽しみになる。

心にとくにのこったのは、ブログから受け取るイメージや感想を伝えあってみたこと。皆それぞれにブログを書いているのだけれど、何を感じて書いているのか。何を思ってその人のブログを読んでいるのか。それが違っていておもしろい。

最近、わたしは自分の書くものが重いと感じていた。真っ黒でなにも届かない気がしていた。カウンセラー修行の一環だからと、自分の内側をほじくりだして、中途半端なままにかざって文字にしている気がしていた。そして、そのことがとっても気になっていて、誰かに感想を聞きたかった。

友人が言うには、わたしの書いているものは夜明け前の朝の景色らしい。真っ暗なのだけれど、これから少しずつ光さしてくる朝。希望を遠くに見ながら、真っ暗な中を歩き始めているような印象らしい。

それを聞いて嬉しくなった。教えてくれてありがとう。

わたしは夜明け前から朝食くらいまでの明るさのようなセラピストだと思っている。夜明け前のような心の暗がりでそばに寄り添い、希望のおひさまが出てくっきりと明るくなるまでを励ます人。どっちからおひさまが出るのか、方位磁針を使っているようすをそばで見守っている人。

けっして、真昼間でもなく夕方でもない、夜明け前から朝ひかり差してくるころまでのようなイメージ。強い光ではないけれど、ほっとできる、もわんとした灯り。自信をもって歩ける明るさになるまで、何をするでもなくお守りになれそうな人。

手記でもなく日記でもなく。情景が重なるよみもの。そのよみものをとおして、何かを届けられる自分だと自信を持てるくらい、たのしみながら書く事を続けて行こう。

このイメージをことばにまとめられたなら、お弟子さん講座での宿題にあった「わたしというカウンセラーを紹介するキャッチコピー」が作れるかしら、どうかしら。

読んでくれている人に、何が見えているのか。それを教えてもらえることがたのしく、嬉しい。自分だけでは見えないもの、自分が思っていた以上のものを見てもらって、なによりも励みになり気づきになる。

夏に見た朝焼け。希望がくっきり、ぱきっと。もれ出すような景色。
0
タイトルとURLをコピーしました