しあわせに過ごしているわたしを描く12月。ついたち、はじまる。

今日、朝目が覚めると12月になっていた。今年もあと1か月。本屋さんに行って雑誌コーナーをぶらりと回ったら、「感謝」を特集してある雑誌が目に留まった。購入して帰宅。よし、今日もいい日。

ついたち、はじまる。

今月は、どんな設定で過ごしましょう??
なにをしてみましょう、どのように過ごしましょう?
次のついたちまでに、どんな結果を得ると決めますか??

しあわせに過ごしている”わたし”を描く12月

しあわせで在るようにと願うとき、人はそれぞれにしあわせの形を思い浮かべる。

その 「しあわせ」は、ずいぶんと曖昧なものだ。おなじ形をしていても、見る人によってその意味は変わる。おなじ形のしあわせを好んでいたとしても、その濃さは人によって受け止め方が違う。

例えば、しあわせの形として「笑顔のある家庭」を思い浮かべたとする。ある人が思う笑顔は、ギャグ満載な会話から来る笑顔かもしれない。他のある人が思う笑顔は、ふとかわいらしいものをみてほほ笑むような笑顔かもしれない。家庭の形だって、同居してたり別居してたり、子どもがいたりいなかったり、人それぞれに頭に浮かぶ形が違っている。

しあわせの形は、ルールや常識にしばられることはない。じぶんの内側に在る感情の様子と向き合って、どうなると素敵だと自分が思う感情を感じられるかを追い求める。自分自身の「好き」や「嫌い」をみつめて、自分の内側にもっているじぶんのことを知る。その内側に在った自分が「しあわせ」を感じられている様子を思い浮かべる。

その「しあわせ」の形を文字や絵などで目に見える形にしておくのだ。 思い浮かべた時、自分自身でほんわりにんまりできる内容で書き出してみる。

とくに、今月12月は、来年の「わたしの姿」を思い描くのによき季節。来年、しあわせに過ごしているわたしの形を描いてみよう。

私の「しあわせ」の形を描いてみた

わたしは何を感じているか。どう過ごしているのか。まだ来ていない1年を振り返って、何を思っているとわたしは「しあわせ」な気分でいられそうか。

妄想を膨らませて、来年を1年過ごしたわたしに手紙のようなメモを書いてみる。

2020年のわたし(1年後のわたし)

・家は引越さず、今のままで。でも、去年より荷物の量は3分の2に減ってスッキリとしている

・わたしの声を聞くと安心するし、おちついて自分を見つめられるから。と何人も会いに来てくれて、そのことが嬉しい
・知人をとおして、もの書きの依頼を受け、いくつかの記事が外に出せるようになった
・カウンセリングの回答をお守り代わりに待ち受け画面にしてますと感想をもらって嬉しくなった
・ぽつりぽつりとコメントやメッセージで感想をもらい、それがきっかけのご縁が広がった

・文化勉強会で、ひとつのミニ講座をまかされて張り切ったこともあった。無事終わってほっとした
・ようやくワークショップ開催して、古いなじみさんに祝ってもらいながら卒業できた。卒業式のとき、泣いて笑って大忙しだった

・月に1回は一緒に近郊の山や寺社巡りに夫さんと行っておもしろかった
・相変わらずゆかいな夫さんと、おいしいものや素敵な場所を探せてふたり仲良く過ごせている
・ひとつの季節に2回は遠出して、その先で会える人や景色をたのしんでる

さてさてと。To Doリストなのか何なのか、よくわからなくなった。手紙にするなら、もうすこし文章っぽいほうが読みやすいかな。

今の私から、来年のわたしへ。時間の流れ?を無視したようなお手紙を書いてみた。

1年間を振り返ると、たのしかったですね。

冬の寒い間に続けていたお弟子さん講座での再勉強も、わたしのことを見つめ直す機会になったでしょう。それに、カウンセリングを通じて何人も新しい人と知り合いになって。これまで自分が気づかなかったものを、クライアントさんをとおしてみることになって。ますます、心理学がおもしろく思えているのではないでしょうか。

勉強会でも、調べものは相変わらずとして、他の人に資料として望まれる形をつくれたから。随分、そのことを張り切ってやっていました。でも、体調はそこそこ平穏にできていたから、ずいぶん自分自身の身体となかよくできるようになってきた、がんばったね。わたし。今年も駆け抜けた感じ。

会いたい友人にも、メッセージを送って会いに行けたし。長い時間の飛行機も機内食も、かなり楽しんだ様子。英語話すのが得意でなくても、必死に覚えたいくらかのフレーズでなんとかやりきって。友人の助けも受け取って、笑顔たくさん残った写真を手に入れた。

出会った人の笑顔を思い出せる1年でうれしかった。ありがとう。
1年、いろんな場所での日常を過ごせたわたしの肉体にも、ありがとう。自律神経さん達もありがとう。

何だかよくわからない形だけれど、1年後にこのお手紙(?)読むわたしは何を思いながら読んでるかなあ。

「かなえるリスト100」を作る心づもりをはじめる

毎年恒例で、手帳の最後のページあたりに「かなえるリスト100」を書いている。これは、この年にかなえると決めたものを100個、箇条書きしたメモだ。

自分がかなえるものを数多く書き出すには、どういった1年を過ごそうかと妄想しておくと書きやすくなる。しあわせにたのしく過ごせている自分自身の姿を、どれくらいくっきり思い描くか。

かなえるリスト100は、仕事納めのおわった12月28日書く事が多かった。今年はクリスマス頃に書いてみようか。いつ書こう。

そのリストを書くまでは、時折、来年のしあわせのことを思い浮かべる。リストを作る心づもりになる。

あ、それでも。今2019年の12月を暮らしていることは、忘れずに。今、ここにいる自分自身の身体と心を着実に生きる。地に足つけて、今を暮らす。

足元が固められたその上に、すてきな建物をたてられるのだから。

季節の便り、一葉。
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