心理学講座のDVDをせっせと見ている、今日このごろ。
涼しくなってきたけれど、気分は夏休み終わりが近づいた小学生のよう。宿題をなんとか終わらせたくて、あれこれと工夫を凝らしている。
心理学講座のDVD視聴はお弟子さん講座での参考資料。必ずやらなければならない(やらなければ命をとられる)ものではない。でも、講座が始まる半月後までには見ておきたい、やっておきたい。自分がそう願っているのだから、DVDを見るしかない。
画面が大きいほうがやる気が出るかな。臨場感も出てわかりやすいかもしれない。テレビにつないで講座の動画を見ていたけれど、違和感が少しずつ出はじめ、どこか落ち着かない。動画を見ているうちに、でろっと体の向きが動き、その場から逃げ出しそうになる。
動画を見たい気持ちがあるのに、なぜ、逃げ出したくなるのか。違和感の正体を想像する。
テレビを見ることが、勉強と結びつかないのかもしれない。
テレビを見るのは、アニメの中の物語にはいりこんだり、動物や遺跡の世界を旅していたりする時。勉強したりわかりたい時にはテレビを見ていなかった。だから、違和感が出たのかも。
パソコンの前に移動して、パソコンで動画を見始める。テレビ画面で見るよりも動画視聴がはかどる。とりあえず7枚目あたりまでは見た。
けれども……見ることをやっつけ仕事にしてないかな。どうだろう。もっと、自分自身のものに置き換えながら見る方法はないだろうか。
そして、思いついた方法は、動画を1番から順番に見るのではなく、つまみ食い方式で見ていく方法。自分が問題に感じやすい心理状態の解説から(順序はバラバラに)見て行こうと決めた。
そうすれば、もう少し自分ごとに近づけて、動画講座をみることができる、はず。
都合よく、強烈な嫉妬心が湧いてきたところ。競争心も活性化中。
「いーな、あの人は。わたしだって〇〇してるんだ。もっと、こっちも。ちゃんとやりたいんだよー」
支離滅裂に、内側のちいさな駄々っ子さんが叫んでいる。
駄々っ子さんの言い分を聞いてみて、自分がどうしたいのか。セルフカウンセリングするつもりになって、動画講座を見てみようか。
それもまた、おもしろき時間になるだろう。心をえぐって苦しくなるかな、どうだろう。
少しばかり、マゾな気質も発揮しながら、ぼちぼちと。お弟子さん講座のはじまり、10月半ばを待つのでありました。