どうして、自分はこの名前になったのか?
名づけの理由を聞いてみると、そこに家族がじぶんに向ける思いを知ることができる。
高知で生まれたから目の前は太平洋。太平洋の「洋」。
「広くて深い愛のある人になるように。広い世界をみることできる人になるように」
こちらもあちらも、半分ずつ。「境に立って、どちらにも目を向けられる人であるように」
そして優秀だったヨウコさんにちなんで「知恵のゆたかな人であるように」
そして、今日。古代文字のワークショップに参加して洋子の「洋」の意味をもう一つ知った。
さんずいに羊。で「洋」
これは、羊(ひつじ)を洗う形。
ひつじは、神様に捧げる供物。
神判(神に幸いを定める)に用いられる、たいせつな羊を、水できれいに洗って清める。
その形が「洋」
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おもしろい。
わたし、羊なんだ。これからお供えになる、ひつじ。
めえめえ。鳴きながら、水で洗われた美しい羊。
幸せを定めるための供物。
美しい。幸せになる。
それを願うカタチが「洋」なのか。
それならば、わたしは。
より美しい世界をみることができる。みつけることができる。
より幸せな世界を感じられる。伝えられる。
これは漢字の形だけの、ことば遊び。
それでも、じぶんを励ます、大事なことばになる。
もう一歩。じぶんの名前を好きになった。
名前は生きるお守りになる。
そこに有る意味を、自分なりに見つける。
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古代文字を楽しくアートする「虎舟塾ワークショップ」へ、友人に連れていってもらいました。そこで虎舟先生に教えていただいたのが、「洋」は羊を水で洗うカタチ。そして、たのしい墨のじかん。
次回は、先生に落款を押していただけるような文字を書きたいな。楽しかったな。