環境から変えてみる。すると、変わる。

いつもと違う時間に、いつもとは違う路線の電車に乗って今日の待ち合わせ場所へと向かう。今日は出張でのセッション日。飛行機に乗っての出張は久しぶり。

いつもと違う動きをしたら、出会う人、目にする人も違う人たち。そのことに刺激を受けて、自分が思い出したり感じたりすることも、また違うものになる。

いつもとは違うものから刺激を受けて、「ふと」感じるものも違ってくる。
いつもの。とは違うから、自分の記憶に残りやすくなる。

＊

何か、変わりたい！と思うときは環境を変えるのが早い。

環境を変えるのは、出会う人の顔ぶれを変えるため。いつも見ている景色を変えるため。

違う景色を見れば、自分の内も、また違うものが刺激される。だから、変化のきっかけをつかみやすい。変わりたい！って意欲も保ちやすい（というか、変わるんだ！って気持ちを思い出す頻度が増える）。

変わりたい！のだとしたら、何を変える？　どんな感じになってゆこうか。

その「どんな感じに変わりたいか」の部分があいまいであるならば、環境を変えることでみつけやすくなる。

人は人に影響を受ける。環境に影響を受ける。
環境に慣れようとして、環境に慣れていく生きもの、それが人。

だから、環境から変えてみる。すると、変わる。

引っ越しだ！転職だ！とかして、自分が日常を過ごしてる環境そのものを変える方法もあるけれど。
旅行や遠出をして日常の景色から離れてみたり、いつものおでかけのときに通る道や通る時間帯を変えてみるのでも、いい。ちょこっとは変わる。

久しぶりの出張で空港へ向かった。

いつもとは違う時間に
いつもとは違った路線の
電車に乗った。

新しい制服を着た学生さんや
制服っぽく落ち着かぬスーツ姿の新社会人さん？が、
もじもじと電車に乗ってて
にまっとした。

人は、人に影響を受ける。だから、周りの人たちのひとりひとりから、わたしは影響を受けている。
……ということは、ね。
自分は、周りの人たちに影響を与えているともいえる。

自分の感じてるものは、周りに広がる。

自分が笑顔なら、周りに笑顔が増える。

にまっと笑顔になったことで、周りにいくらかは笑顔も増えたんじゃなかろうか。

はじまる！って感じはいいね。
もぞもぞ、もじもじ。
あったかい。

「こんなふうに、やってゆきたい！」
と思った、かつての、あの頃を思い出して
また今日をはじめてゆこう。

そう思った。
]Threads(スレッズ)田村洋子@yoko_vivereの投稿より

もぞもぞ、もじもじしている様子に、にまっとしながら、思いだしたのは「はじまり」の気持ち。
うん。今日から、変えよう。はじめなおそう。

自分が、変わるぞ！変わっていくぞ！と、何かに取り組み、うきうきしてたら、周りにも。変わるぞ！変わっていくぞ！と、何かに取り組み、うきうきする人たちが増える。

だったら、自分は今から、何を選びたい？　どんな自分で過ごしていく？

変わりたい！って自分が変わっていったその先で、どんな感じに過ごしていそうか。
それをみつけていくんだと意識に留めておいて。
そのうえで、いつものおでかけとは違う場所、違う時間帯で過ごしてみる。そうして気づいたこと、ふと思い出したこと、気になったことなど、メモして思い返してみる。

そうすると、変わりたい！の気持ちの流れが動き出す。自分の選ぶ動き、行動が変わっていくから、感じるものが変わる。そして、いつの間にか。変わっていた自分に気づく。

変わりたい！と思うときには、変わりたいと思ったきっかけが何かある。
その何か（きっかけ）は、どんなことだったか。何を思ったからなのか。
それについても、自覚しておくと変化は早い。

何が、どうして、変わりたい！と自分は思った？
変わった自分は、どうなると思う？

自分で自分に問いかけてるうちに、内側でもぞりと動く気配があるはず。その気配は、ことばには、まだできないけれど、なんとなくある何か。それを感じ取る。
その気配をことばなどで表に出してやるんだと意欲を持っておく。

そうすると、見えなかったものが見えてくる、見えづらかった夢や願いが形をみせる。

それではまたね。
田村洋子でした

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