「願いのかなう秘訣は、ありますか」
「どんなことに心を配っていたから願いがかなったと思いますか」
この質問、ええ感じに過ごしてるなとあこがれる方々に会うたびに聞いてみてる。
そうしたら、「願いがかなうまで、続ける」と言われるのにびっくり。
だって、それ当たり前。願いがかなうまで続けたら、そりゃ、願いがかなったといえるでしょうよ。特別な、何かの秘訣があるから、今、そんな風にええ感じの過ごし方ができているんじゃないの?と疑いの目でみたこともあった。
(あのときの失礼ご無礼、ごめんなさい)
でも、今は、その答えに納得してる自分がいる。
願いがかなうまで続けるんだから「かなう」しかない。続けたい気持ちを忘れてない。ずっと覚えてるわけじゃなくても、願いを思い出したときにまた続けることを選び直してる。そして、いったん願ったものを忘れていたとしても、ふとしたときに思い出して、そのときの自分に聞いてみることもしてるはず。まだかなえたかった願いなら、それにむけて動いていく行動力や瞬発力も持ってる。
そして、その全部が。気軽な感じ。重くないの!
あはははは、みたいに。笑ってる。たのしそう!
たのしんで、気軽な感じに、するするーっと。やってみてる。
あの軽さ。わたしも、覚えておこう。
こうすれば絶対にかなう!みたいな、やり方や行動の仕方の秘訣はないけど、願いがかなうことは当たり前だと思って、今のわたしが「あははは」と笑っておこう。
強いて言うなら、「あははは」と笑ってることが秘訣。願いがかなった!と自分にわかるそのときは来るのだから。
願いのかなった来年を今から祝う「しあわせを祝う2day」は11/11と12/22にオンラインで開催
https://tamurayoko.jp/archives/5577
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ときが来ると実るのは自然界のルール。周りの環境とその種の性質によって、そのときが来る。
だから、願いがかなうのも当たり前。ときが来ればかなう。
……とはいっても、その願いがかなうまで、どれくらいかかるかがわからないと焦ることもある。
まだかな、まだかな。まだかなわないのかな。いつになったらかなうかな。
待ち遠しく思うこともあるけれど実るまで待つのも、だいじ
実ったあとに待ってる世界をたのしみにしつつ
育ててくために今、何をすればいいか自分に確認する
毎日を、そんな風に過ごしていく
感覚派さんは、実りのあとの世界に生きてる感覚を日々追いかけながら過ごすとわかりやすい。運命遂行型の場合が多いから、目の前にやってくる何かを感じて過ごしていくと流れにのれる。
思考派さんは、何をすれば実るのか。実りの道筋を先に理解するとわかりやすい。目標達成型の場合が多いから、階段を一歩一歩のぼるみたいに道を踏みしめながら進んで行ける。
流れにのれてるし、進んで行けているとは思っているけど。
それでも実るまでが待ちきれなくて途中でしょんぼりしてまうときはある。気分が重くて思い描く未来から切り離された気分になることもあるんだな。
それでも実りはしゃんとやってくる
ほら、今年も花が咲く、実は実る。
【ときが来れば実る】
それは自然の摂理。自分の手の外にあるもの。
手の外のものは、自分の管轄外。自分の手の内にある、自分自身のことをできるようにやっていこう。
(流れにのるって、立ち止まることじゃないんだよ。感覚を拡げつつ、しっくり感を選んで、自分ごととしてたのしむこと)
花の美しさをたのしむための場を整えるみたいに、自分の願いがかなったときをたのしめむための環境を今から選んでいこう。実りをむかえて、その実りを誰とわかちあうのか。共にいるだろう人たちと今から、ごきげんに過ごしていこう。
そして、流れに任せるんだけど、それを見てる自分の目線があるってことを覚えとく。無条件に流されてる自分もいるけど、そんな自分をどこかから見ている自分の目線を覚えておく。
……これが、わたしにとっての願いのかなう秘訣。
刈りのこってる田んぼで稲穂が
こんにちは、していた
米の粒はこんなに丸かったかな、大きかったかな
稲わらのかおり混じりの風の中で座り込んでる不思議なじかん
季節がめぐると育ち実る姿がある有難さ
ここから、また冬に向けまつりの季節がやって来る
それでは、またね
田村洋子でした
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