イメディスを使っての検査は、不思議な検査でした。
血をとるわけでもなく。
おおがかりな機械の中にとおされるわけでもなく。
ふつうの部屋。診療室の中で先生とお話をしながら、ぴーぴーきゅいーんの音を聞いて。
それで、いろいろなものが見えてくる。
イメディスに興味を持った
こころとからだはつながっている。
このことを、うつ病などのこころの病にかかっていたときに体感した。
今回、興味を持ったイメディスは、機械でからだの周波数をみるらしい。
周波数からよみとく身体と心のコンディション。
機械で測った数値を先生がよみとくことで状態が分かるのか?
どうやって測っていくのか興味がわく。おもしろそう。
最近、また出始めているうつの前触れ。はやめに手を打ちたいな。
そういえば、病院で検査して原因不明だった心臓の痛みやアレルギー性皮膚炎。この理由も何か見えたりするのかな。
からだは形がある。触れることができる。見ることもできる。
こころは形がない。見ることができない。
けれども、こころとからだはつながっているのだから、からだを通してこころを見ることができる。
カイロプラクティックや整体。マッサージ、お灸などの施術者さんは、かなりの割合でこころの様子をいいあてる方が多い。
そんな感じにイメディスの機械を通して、からだとこころがみえるのだろうか。
イメディスとは
イメディスとはロシア連邦モスクワ市にありますイメディス社(IMEDIS) が開発した医療システムならびに医療機器の総称で、量子物理学に基づいた共鳴療法、ホメオパシー療法、漢方治療、西洋医学等を総合的に組み合わせた医療システムです。
イメディス・ジャパン株式会社HP[イメディスとは?」
英語で Intellectual Medical Systems(理知的な医療システム)という意味があり、この医療システムは、生体共鳴療法、電気穿刺療法およびホメオパシー(同種療法) を組み合わせた総合診療方法です。
物質はそれぞれに周波数を持っている。病気にかかった時や不調が出ているときには、それ特有の周波数が出てくる。身体の周波数をイメディスシステムを使って確認することで、からだのコンディションがわかるようだ。
イメディスの検査を予約した
IMCクリニックさんへ電話予約を入れた(電話番号や営業時間はIMCクリニックHP 参照)。 予約の時には、気になる症状などを聞かれることはない。
▼予約時に聞かれたことがら
- 氏名と連絡先、紹介者がいればその氏名
- 診療希望日:電話口でやり取りし、決めていった
- 希望する先生:おまかせもできるが、紹介者がいればその方と同じ先生になる
診療可能な日は、月曜から木曜。
わたしが予約した時点(2019年5月)では、比較的すいていたので1週間以内の日付を選ぶことができた。
イメディスの検査を受けた
診療検査を予約した時間の10分前に受付に到着。
初診用の問診票へ記入する。
問診票には、住所、氏名、電話番号などの他、気になる症状を1~2点書く場所がある。
まるで総合病院の受付に来たみたい。はじめてきた総合病院で書く問診票に形が似ている。
気になっている症状は、手に出てくるアレルギー性の皮膚炎と原因のわからない心臓のいたみや背中のこわばり。
皮膚炎も心臓のいたみも、病院で検査してもらった結果が原因不明。
だから、ここでなにか治療についてわかるといいな。そう思っていた。
コンディションチェック(診断)の開始
名前を呼ばれ、先生が待つ部屋に入る。
イメディスとはどういったものなのか。診断方法の説明をしながら、体の症状について質問された。
「おもいつく症状、体で気になっていることは、すべて話してくださいね。思いがけないところで関係があるかもしれませんから」
先生が、何度もくりかえしてそういったのが印象的だった。
問診票をもとに先生からいくつかの質問をされることは、ふつうの病院で医者から問診をうけるのと変わりがない。けれど、部屋の中は面談室のよう。アルコールやおくすりのにおいがしない。だから、病院にいるよりも少し緊張せずにすむ。
イメディスでは触れるだけで測ることができる
そして、いよいよ。イメディスの機械で測られるときがきた。少し、緊張高まる。
先生に、スティックのりくらいの大きさの金属棒を手渡される。その金属棒にはコードがついており、どこかの機械につながっているようだ。
金属の棒を左手のひらで軽くにぎって。
右手をパーにひろげて机の上に置く。
先生が、ペン型の器具を使って右手の人差し指をちょんちょんと触れる。
ペン型の器具が右手に触れるとき、きゅいぃ~んと音がして何かを測っている。
イメディスで測ることのできる70,000以上の項目のうち、どの項目をはかるとよいか。
先生のこれまでの経験をもとに、 わたしの状態を聞き取りながら、項目が選ばれていく。
検査を受けに来た人が知りたい内容がわかる項目を、次々と先生が設定しながら検査が続く。
途中、先生にきかれることに答えたり。じぶんが疑問に思ったことを尋ねたり。
そうしているうちに20分くらいで測定は終わった。
診断結果
イメディスの診断でわかるのは、次のこと。
- 内臓系、骨格系、筋肉系、神経系、血管系、脳
- 外的要因(地理病理的影響、放射線、電磁波)
- ビタミン、ミネラル、ホルモン
- 感染症
- 脳内ストレス
診断結果の説明があった
イメディスシステムを使って、反応が出た内容について、先生から説明があった。
▼わたしの身体から出ている周波数のようすからわかったこと
- 首の骨(頸椎・けいつい)の1・2番のゆがみが強い
- 感染症として、EBウイルスとトキソプラズマ(寄生虫)がある
- 第六感や直観力がとても強い
- 正義感にあふれる
- 常に立派にありたいと思っている
……など
どうして、こんなことがわかるのかな。
カウンセリングやコーチングを受けるときのように、詳しい聞き取りはされていない。
回路や整体を受けるときのように、体に直接触れられているわけでもない。
イメディス、おそるべし。
名前を呼ばれて部屋に入ってから、およそ40分たっていた。
これで検査はおわり。
そして、先生は検査結果報告書を書いてくれた。
診断結果報告書とシャーリックをもらう
会計をしたときに、診断結果報告書とシャーリックを2種類うけとった。
お会計は30,000円。自由診療で保険適用外なので、これくらいはするらしい。
診断結果報告書には、先生が検査の後に説明してくれたことが書いてある。
シャーリックは、おくすりのようなもの。小さな砂糖の粒に、治療に適した周波数を記憶させてある。舌下にふくんで、じんわりと溶け出させるようにし、1種類ずつなめる。
わたしがもらったシャーリックは「抗EBウイルス」と「抗トキソプラズマ」の2種。
これで2週間分あるとのこと。どんな変化が起きてくるのかが、今から楽しみ。
質問をメモにしておけばよかった [後悔]
先生に聞いてみたかったことを、箇条書きにメモしてゆけばよかった。思っていたより緊張して、聞き忘れたことが出た。そのほか、じぶんの体調や考え方の癖など、お困りごともメモして持っていくと落ち着いて話が聞けたように思う。
けれど、体調などのお困りごとについては、先生が検査をしながら質問していってくれるから。メモがなくても何とかなるものなのかもしれない。
おわりに
カウンセリングやコーチングを受けるときのような詳しい聞き取りもなく。
カイロや整体を受けるときのような直接、身体に触れることもなく。
血をとったり身体を見るわけでもなく。
イメディスの機械で周波数などをみてもらいながら、先生の質問に答えていくだけ。
問診や検査もあわせて1時間くらいなのに、 多くのものが見えたことに驚きました。
いろいろな視点をもって身体とこころをながめる。
その手段のひとつとして、イメディスの診断はおもしろく役立つと感じました。