罪悪感は、行き先を見失ってた愛が出口を探してるかたち

嫌な気分になる感情をもったままだと、重い感じが続くから、発散させたり、見ないようにしたり。なんとかして、その嫌な気分から逃れたくなる。

嫌な気分って、いくつかあるけど、罪悪感はその代表だと思う。

「罪悪感を持っている」と自分が思っていると、すぐにその重さに引っ張られる。

罪悪感は、ざくっというならば重いエネルギー。重い感じになってしまうので、ネガティブな気分を作りだしたり、周りに見える景色を負のめがねをかけて見やすくなったりする。目線も身体も内向きにまいていくので、自分の存在を小さく見積もったりしてしまいがち。

「罪悪感を手放す」とは、こんな感覚.田村洋子オフィシャルブログ

重い気分だからといって、嫌な気分は悪いものじゃない。

例えば、怪我をしてしまったときのことを考えてみようか。

足をざっくりと切ったとする。切ったら足は痛いよね?
痛いって嫌な気分。

でも、痛くなるから、その足をできるだけ使わないようにしたり、動き方を緩やかにしたりする。傷のついた足をお休みさせて、傷の治療をして、治るまで待って。傷が治ったら、これまでのように痛くない状態で歩いていける。

これ、痛くなかったら大変。

痛くないから、いつものように動いて傷を広げちゃっうかもしれない。
痛くないから、お休みもせず、結局、傷が治るのは遅くなる。
自分自身の傷ついた部分がどこだか、わからなくなる。

嫌な気分も同じ。

嫌な感じがするから、自分自身がどんなことに傷ついたかがわかる。そして、これまでの動き方を緩やかにしたり、お休みさせたり、そのやり方をやらずに他のやり方を考えたり。これまでとは違うやり方を自分で手探りするための時間とヒントがつまってる。

罪悪感だって、悪いものじゃない。

罪悪感は、自分自身よりも相手や周りを優先させて譲り続けた結果、自分の愛が外へ出られなくてできてきた重い気分の名前じゃないかとわたしは思ってる。

罪悪感をもってる内容を、ちょっと思い浮かべてみてほしい。誰か、相手がいること多くない?

自分ひとりだけで、突然、罪悪感が湧くことはなく。
誰かとの人間関係の中で罪悪感はわいてくる。

例えば、パートナーシップでもつ罪悪感。
パートナーをうまく愛せないかもしれない(ごめんなさい)といった内容をお聞きすることがある。

パートナーのことを大切に思うあまり、自分の持ってる愛し方よりもパートナーの受け取りやすい愛し方をしたくて。
でも今の自分じゃできないかもしれないと思って、それで「自分が悪い」ってことにしちゃうんだよね。

「うまく愛する」って、どんなだろうね。
はじめから、これ!といった適正なバランスで、ど真ん中に愛が刺さるってこと?

プロの野球選手さんが、ボールを打てる率って4割くらいらしい。イチロー選手は、野球音痴のわたしでも知ってる、ものすごいプロの人だけど、それでも4割弱(打率0.38らしい)。

だったら、パートナーをうまく愛するって、いきなりできることじゃない。野球のプロでもうまくいくのは4割なんだから、まだ初心者だったりプロではないわたし達がど真ん中を外れても仕方ない。

迷うなら、自分なりの愛し方でそのまま、やってみればいい。そして、パートナーさんと、どのくらいの配合でやってみるか、ふたりで決めてゆけば何とかなると思ってる。

生きる。って「自分」をやってみることだとわたしは思ってる。その「自分」が、周りと比べたときに「どれくらい周りに譲れそうか/「自分」をそのまま出すのか」の配合が揺らいで、自分がくしゅくしゅと固まるから、嫌な気分が湧く。

嫌な気分が湧くってことは、譲りたくない部分までうっかりと周りに譲り過ぎてるってこと。そこに、自分にとって大切にしたいものが隠れてる。行き先を見失ってた愛が、ここが出口かもよ?と教えてくれているサイン。

そう思えば、ね?
嫌な気分も悪いものじゃないでしょう。罪悪感だって、そんな風。

愛の出口を探してるよ、出口はどこだろね。と教えてくれてるのが、きっと罪悪感。

罪悪感があるんだなってところから改めて、「自分」ってものを生やせばいい。自分の愛をのびのび表現すればいいとわたしは思ってます。

(このブログは、竹内えつこカウンセラーとのリレーブログ。「罪悪感を手放して自分を生きるための3ヶ月集中プログラム」を一緒に担当するにあたって、それぞれが同じテーマで書いてゆきます)
>>「罪悪感って悪いもの?」(竹内カウンセラーのブログ)

罪悪感をよく知り、愛の形にもどして生きやすくする3ヶ月の集中プログラム、やります。

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2023年6月7日(水)、6月21日(水)、7月12日(水)、7月26日(水)、8月9日(水)、8月30日(水)
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それでは、またね
田村洋子でした

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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