ええ感じの自作自演を生きるために、森へ遊びに行った

日常を暮らしていると、自分では意図していないうちに情報過多になっていて、頭の奥が疲れていることが多い。頭の奥が疲れていると、感じるセンサーが鈍感になる。だから、感じるセンサーをほどよい状態に戻したくて、いろんなことを試してみてる。

朝の瞑想、夜の瞑想。おひさまの光に当たってみる。歩くときの足のはこびのリズムに呼吸のリズムをあわせてみる。季節を感じさせる景色を、意識してながめる。ぼんやりする時間を3分くらいもつ。お風呂で水をかぶる。土の出ている地面の上をはだしで歩く。などなど、などなど。これらが、わたしの試していること達。

(自律神経を整える、といわれる内容を試すと、感じるセンサーがもどりやすくなるのだけれど、人によってしっくりとくるものは違ってくるから。
あなたには、どんなのが合うのか。それは、ぜひ、あなた自身で試してもらいたい)

感じるセンサーが鈍感になっていると、魂の部分にいる自分からの声が表に届きづらい。
(ちょっとだけ科学っぽく説明するならば……日常の中で感じている多くの刺激から、自分にとって必要な刺激を感じ取ることに精一杯になってしまって、自分の内側にある感情や感覚にまで気が回らない状態が、感じるセンサーが鈍感になっている状態)

自分が何を感じているのか。自分は何を選んでいるのか。
それを自分で知ること。
そのためにも、感じるセンサーはだいじ。

●ええ感じの自作自演を生きるために、森に遊びに行ってきた

心の世界のおはなしのなかで、こんなはなしを聞いたことはないだろか?
「なにごとも(お困りごとも、お悩みも。うれしいもたのしいも)自作自演だ!」と。

自作自演だといわれるならば、ええ感じの状態である今も。自作自演。自分で作りだせる。

じゃあ、どうやって「ええ感じの今」を作る?

そこで、出て来るのが「感じるセンサー」。自分にとっての心地よさ、ごきげん、たのしい気分、ええ感じを、心でも身体からも感じ取る。その感じるセンサーの精度を敏感にして、感じ取ったものをヒントに自分の選択を変える。感じたことを細やかにくみ取って自分で選び取ると、じぶんを生きているシナリオの分岐点を多く設定できるから、細やかな変更が可能。だからじぶんを生きるシナリオを思いのままに(もしかすると自分の思っている以上の姿に)創り出せる。

でも自分が今、何を感じて何を選んでいるのかを自覚できていないと、変えることにならない。分岐がなかなか来ないように思えるから、変えるタイミングを重く待ち構えることになりやすい。そうしたら、せっかくの魂の鼓動が遠ざかるように思う。

だから、「感じるセンサー」がだいじ。
今の自分が何を感じていて、何を選んでいるのか。自分で知って、じぶんを生きることを選んでいる実感を持ってゆきたい。そのために感じるセンサーを自分にとってほどよい状態に整えておきたい。

……てことで、情報過多の日常でくたびれてきていた感じるセンサーを、リセットして来た!森に行って。

わたしの日常は、街の中で活字にまみれてて多くの人とすれ違い、数日おきに人と対面しておはなしする暮らし。夜や朝は、自分の時間でおまつりごとや季節の暮らしをしているけれど、それでも街のなかにいるから、多くの人の暮らしている気配のざわめきから完全に離れることはできない。

だから、非日常の空間として、森の中へいってきた。

森のなかでは、みどりのにおい。人の気配よりも、木々や虫、風の気配の方が多く感じられる。
周りを囲んだ杉の木からは、風が吹くたび葉が揺れて、こそこそと内緒話してるみたいな音がする。
おひさまにあたためられて、湿気た土のにおいは、乾いたにおいに変わっていく。

そのなかで、活動的に大声を出して笑って叫んで、たのしくあそんできた。

日常の中でくたびれたのだから、非日常の空間でいつもとは違った動きをしてやるとバランスがとりやすくなる。

いつもは静かにおとなしく(?)座っていることが多いから、真逆の行動。
友人と。ぎゃー!うをー!!って叫びながら、木の間にワイヤーを貼ったようなアクティビティのなかでたのしくあそんだ。

そうやって、数時間過ごしただけなのに、頭が軽くなる。いつもより少しひろめに気配を感じる範囲が広がる。心も身体も軽く感じられる。歩くだけで、たのしい。呼吸も深くなってきて、より地に足が着いてる感覚が強くなる。

身体の感覚を取り戻した気がした。自分自身の魂が望んでる声を聞き取りやすくなった、そんな気がしてる。自分の声が聞こえていると、こころの土台が安定するから、安心して背伸びができる。

「よし、やるか」

先日来、もだもだと「やったほうがいいかな、やりたいかな。どうしようかな」と迷ってたモノコトを、どうするか決めた。

ここから、また。改めてはじめる元気が出て来た。

自分が今、日常の中でやってる自作自演。それを、「ええ感じ」サイクルにのせてゆきたいなら。
感じるセンサーをとりもどそうよ。自分の魂の声、ちゃんと聞こうね?っておはなしでした。

それでは、またね
田村洋子でした

個人セッションは、内容も価格も大幅変更の予定(来年1月から)。
来年をスタートする前に、自分の感じるセンサーを取り戻したい、とか。自分の魂の声や使命を知りたい、とかって方は、今年の内に個人セッションへ。

***

自然体のじぶんをどう生きる? 「今」の流れをつかむには??
そのヒントにできそうな内容を月2~3回、レター配信しています

※個人セッションやプログラムの先行案内もレターから
ニュースレターを購読する


>>田村洋子の【セッションを予約】する


田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

follow Me
心のモノコト
笑顔ではなうた
タイトルとURLをコピーしました