いつもとは違う目線で

空の上からみる夕焼けは不思議な色。いつもより深く、広く。夜が近づいてくる。

これまで地上にいたはずなのに、
離陸して目を上げると空の上。

さきほどまで考えていたすべてのことが、頭から消える。

宇宙が近づくと、からだもあたまも空にとける。

よいこと、よろこぶことがあっても。
やだな、苦くなることがあっても。

一度、そこから抜け出して。
一歩、二歩。離れてながめてみれば、
何事も、空にとける。

空にとけた見え方を使って、おきた出来事ながめてみれば
じぶんごとであって、自分ごとではない。
友人や知人の出来事見るように、じぶんごとを眺めて見える。

いつもとは違う目線で。広くモノコトみるときも、あっていい。

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