言葉の中に、向かい合う人ができた。
これが、百日ブログの会に入って30日目(くらい)での私の成果。
自分の中にある感情をみつけること。
それが、これまで。わたしにとって一番の目標だった。
どこから、どこまでがわたし自身で、どこからが分かれてしまったわたしなのか。記憶は連続しているか、わたしのままで過ごしているか。
日々、目にしたことをきっかけに思い出されること、考えてみたこと、気づいたことを書いてきた。これまでは、風景だったり季節の行事だったり。人のいる景色を外から眺めて書くことが多かった。登場人物は、ほぼ自分ひとり。
着々と、こつこつと。2か月くらい書き始めたところで、百日ブログの会に入った。カウンセラーの根本裕幸さんのところでセミナーなどに参加してきた仲間たちが集まる会。ブログを書きたいけど続かないという人が続けられるように、みんなでがんばろうというコンセプトで岩橋さんが立ち上げてくれた会。
百日ブログの会に参加するとき、わたしのかいた目標はこんな感じ。
★何のために書くか
じぶんの思うことを形にする練習
だれかに読んでもらうための意識づくり
日常をネタにできる視点づくりの練習
文字やことばで人とつながれるかの実験
じぶんが感じていることを振り返る
ふーん、そうか。おもしろい。を表現できるように
本やセミナーのことを、じぶんのことばに。
何よりも。これからはじまるお弟子さん2期でのアウトプットができるように練習しておきたい。
それが、わりと強い感覚な気がしてます。
★どんな人に読んでほしいか
ここにいる百日ブログの会な皆様に。
じぶん自身のこと探求してる人<自分軸、自信
自分を肯定する過程をさがしてる人 <自己肯定感、罪悪感
こころと身体のつながりに興味ある人 <両輪になってるから。
暦の行事に興味ある人 <季節のピリオド、すごく大切におもってる。
たいそうな目標をもってはじめたことに、30日ほどたった今、驚いてる。こんなに目標を自分で持っていたことを忘れてた。今は、こんなにたくさんの目標を思って書いてはいない。ただ、読んでくれる人の顔が浮かんでくるだけだ。
この会に参加してから、読んでもらいたい人の顔が少しずつ浮かんでくるようになった。
この風景を見てもらいたいな。 情景を書くときも、仲間たちの顔が浮かぶ。
いつもの隙間に読む記事たちも、仲間たちのことを、ふと思う。
仲間たちに困りごとを持っている人がいたら、自分のたどったものの中で役立ちそうなことはないかと考えたり。楽しんでいる記事を読んで、自分も楽しくなって、似た感情をもった経験を思い出したり。
自分の内側を通って、外の世界(仲間たち)につながる、不思議。
百日ブログの会に参加した仲間の記事を読むことは、わたしフィルターをかけずに世界をのぞくことができる。 そこから、自分の内に生まれる感覚が、わたしの次の記事のネタになることも多い。
もそりと記憶のかけらが動いて感情を思い出したり。今は感じていないけれど、昔は強く思い込んでいた考えがうかんでみたり。
仲間たちが書いていた記事を読んで、その方にお返事を書くように記事を書くのも楽しい。コメントで返してみるには、文字数が多くなりそうだったことを書いてみる。
よくブログ講座などで「相手を思い浮かべて書く」といわれていたのは、このことかな。
その感覚が少しわかり始めたかもしれない。もっと漠然と、読んでいる人のことをわたしは思って書いていた。仲間に書くように書いてみると、少しだけ、言葉に温度がつく。そのことが、わたしは嬉しい。
10月くらいまで続けて、百日になる(はず)。そのころ、何を思うか。それも楽しみ。
百日ブログの会。ありがたく、おもしろくなってます。みなさま、ありがとう。